コース27から26へ繋ぎます。
以前はここまでバスが入っていましたが、今は廃止路線となりました。
国見のみかん園があったり、棚田があったりするのがこのコースの特徴です。
棚田は時期外れなので、あまり綺麗とは言えない状態でした。
このコースは26-1と26-2の2コースから選択して歩くようになっています。
今日のところは約5km短い26-1のコースにしました。
分岐点でダウンロードしたGPSのログが間違っているのか、迷ってしまいました。
行けなくはなさそうなのですが、かなり薮っぽいです。
畑で作業するおじいさんがいたので聞いてみました。
『旧羽石家の方に行きたいのですが、この道は違いますか?』
『あー、ここを出て右さ行って⋯ そこ今はどうなってっかわがんねーよー(わからないよー) けっこう遠いぞー』
と丁寧に教えてくれました。
なんことはなく、先に進むと道標が立っていました。
再び那珂川を渡ります。
大瀬橋がこのコースのコースポイントとなります。
大瀬橋から見た川沿いの建物や施設は水に浸かったようです。
復旧の工事が行われていました。
いやなものを見てしまいました。
橋を渡って一度橋の下へ降りて行きます。
コース22のコースポイントは次のコース21との共通の道になっています。
そのコースポイントである「鎌倉山」に登って行きます。
急な斜面ですが、標高が低いのですぐに終りました。
登りきると東屋があり、そこでパンとコーヒーの食事休憩としました。
コース22は茨城県コースへ接続する道となるため、茨城県コースを歩く時に踏破することにします。
この道は重複して同じくコース21となります。
腰や臀部に疲労感を感じてきました。
このコース、特筆するところはありませんでしたが、荒橿神社(あらかしじんじゃ)は朽ち果てそうな三重塔を囲いを作って大切に保存しています。
歴史的にも大変重要な文化財のようです。
城山公園がコースポイントとなります。
ここまで来ると終点の茂木駅が間近となります。
公園はとても綺麗に整備され、ここに住む方々を見下ろせる小高いところに位置しています。
とても良い公園でした。
さて、茂木駅に向かいますか。
急な斜面を降りて駅に着くと、タクシー会社の看板が見えます。
よしよし、あそこの会社から一台出してもらおう。そう思いながら近づくと、あれ?
やってないような雰囲気です。
仕方なく駅に戻ってタクシーを呼ぶことにしました。
なぜタクシーかって?
電車じゃ無理なほど遠回りしないと着かないのですよ。
そこへ一台のタクシーがお客さんを乗せて入って来ました。
すかさず近寄って声を掛けます。
『烏山の滝駅まで行ってもらえませんか?』
どうぞと言われ乗せてもらえました。
赤城では乗車拒否されることが多く、あまり遠距離だと嫌なのかな?と考えるようになりました。
タクシーの運転手さんが僕に話しかけてくれました。
タクシー『どこか歩いてきたんですか?』
僕『はい。烏山からここまで関東ふれあいの道っていうやつを歩いてきました』
タクシー『関東っていうぐらいだからあっちこっち歩くのかな?』
僕『そうそう、繋ぐと1周する感じになるんですよ。全部歩くとおよそ1800kmぐらいになるんです』
タクシー『おーやだ、俺なんか1kmだって歩きたくない(笑)』
僕『そりゃあ僕だってただの移動ならそうですよ。でもまあ色々なもの見ながら歩くのはちょっと楽しかったから』
タクシー『なるほどねぇ。今日は仕事は休みなわけ?』
僕『サービス業なもんで』
タクシー『俺は引退して、今はこれバイトだからさ。気楽なもんだよ』
僕『引退って何かやってたんですか?』
タクシー『別のタクシー会社、そこは定年になってね。その前は長距離トラック。一気に大阪から青森なんてのもやってたよ』
僕『えーっ、今じゃ規制が厳しくて途中決められた時間休まないとダメなんですよね』
タクシー『そうそう昔はね。今はタコグラフで管理されてっから大変だよな』
僕『あの頃は長距離トラックは儲かったんでしょ』
タクシー『そう、バブルってやつな。今は売上の半分もらえる完全歩合制さ』
75歳と言っていました。
運転も上手だし、会話も頭のキレも良さそうで髪もふさふさ。よく見ると白髪もかなり少ないです。そして染めてない(驚)。
駐車場に着くまでの間ずっとお話ししていました。
到着すると運転手さんは一度降りてドアを開けてくれました。ありがとうございました。
久しぶりの関東ふれあい道は、こうして無事本日の行程を終了しました。
帰ったら、明日女房が筑波山に行くと言っています。
娘の体調次第ですが、さてどうなるか⋯。
このブログが明日も更新されていたら、ふふふ。
おしまい。
歩行距離 28.5km
累計標高差 1214m
所要時間 7時間35分
43,400歩
以前はここまでバスが入っていましたが、今は廃止路線となりました。
国見のみかん園があったり、棚田があったりするのがこのコースの特徴です。
棚田は時期外れなので、あまり綺麗とは言えない状態でした。
このコースは26-1と26-2の2コースから選択して歩くようになっています。
今日のところは約5km短い26-1のコースにしました。
分岐点でダウンロードしたGPSのログが間違っているのか、迷ってしまいました。
行けなくはなさそうなのですが、かなり薮っぽいです。
畑で作業するおじいさんがいたので聞いてみました。
『旧羽石家の方に行きたいのですが、この道は違いますか?』
『あー、ここを出て右さ行って⋯ そこ今はどうなってっかわがんねーよー(わからないよー) けっこう遠いぞー』
と丁寧に教えてくれました。
なんことはなく、先に進むと道標が立っていました。
再び那珂川を渡ります。
大瀬橋がこのコースのコースポイントとなります。
大瀬橋から見た川沿いの建物や施設は水に浸かったようです。
復旧の工事が行われていました。
いやなものを見てしまいました。
橋を渡って一度橋の下へ降りて行きます。
コース22のコースポイントは次のコース21との共通の道になっています。
そのコースポイントである「鎌倉山」に登って行きます。
急な斜面ですが、標高が低いのですぐに終りました。
登りきると東屋があり、そこでパンとコーヒーの食事休憩としました。
コース22は茨城県コースへ接続する道となるため、茨城県コースを歩く時に踏破することにします。
この道は重複して同じくコース21となります。
腰や臀部に疲労感を感じてきました。
このコース、特筆するところはありませんでしたが、荒橿神社(あらかしじんじゃ)は朽ち果てそうな三重塔を囲いを作って大切に保存しています。
歴史的にも大変重要な文化財のようです。
城山公園がコースポイントとなります。
ここまで来ると終点の茂木駅が間近となります。
公園はとても綺麗に整備され、ここに住む方々を見下ろせる小高いところに位置しています。
とても良い公園でした。
さて、茂木駅に向かいますか。
急な斜面を降りて駅に着くと、タクシー会社の看板が見えます。
よしよし、あそこの会社から一台出してもらおう。そう思いながら近づくと、あれ?
やってないような雰囲気です。
仕方なく駅に戻ってタクシーを呼ぶことにしました。
なぜタクシーかって?
電車じゃ無理なほど遠回りしないと着かないのですよ。
そこへ一台のタクシーがお客さんを乗せて入って来ました。
すかさず近寄って声を掛けます。
『烏山の滝駅まで行ってもらえませんか?』
どうぞと言われ乗せてもらえました。
赤城では乗車拒否されることが多く、あまり遠距離だと嫌なのかな?と考えるようになりました。
タクシーの運転手さんが僕に話しかけてくれました。
タクシー『どこか歩いてきたんですか?』
僕『はい。烏山からここまで関東ふれあいの道っていうやつを歩いてきました』
タクシー『関東っていうぐらいだからあっちこっち歩くのかな?』
僕『そうそう、繋ぐと1周する感じになるんですよ。全部歩くとおよそ1800kmぐらいになるんです』
タクシー『おーやだ、俺なんか1kmだって歩きたくない(笑)』
僕『そりゃあ僕だってただの移動ならそうですよ。でもまあ色々なもの見ながら歩くのはちょっと楽しかったから』
タクシー『なるほどねぇ。今日は仕事は休みなわけ?』
僕『サービス業なもんで』
タクシー『俺は引退して、今はこれバイトだからさ。気楽なもんだよ』
僕『引退って何かやってたんですか?』
タクシー『別のタクシー会社、そこは定年になってね。その前は長距離トラック。一気に大阪から青森なんてのもやってたよ』
僕『えーっ、今じゃ規制が厳しくて途中決められた時間休まないとダメなんですよね』
タクシー『そうそう昔はね。今はタコグラフで管理されてっから大変だよな』
僕『あの頃は長距離トラックは儲かったんでしょ』
タクシー『そう、バブルってやつな。今は売上の半分もらえる完全歩合制さ』
75歳と言っていました。
運転も上手だし、会話も頭のキレも良さそうで髪もふさふさ。よく見ると白髪もかなり少ないです。そして染めてない(驚)。
駐車場に着くまでの間ずっとお話ししていました。
到着すると運転手さんは一度降りてドアを開けてくれました。ありがとうございました。
久しぶりの関東ふれあい道は、こうして無事本日の行程を終了しました。
帰ったら、明日女房が筑波山に行くと言っています。
娘の体調次第ですが、さてどうなるか⋯。
このブログが明日も更新されていたら、ふふふ。
おしまい。
歩行距離 28.5km
累計標高差 1214m
所要時間 7時間35分
43,400歩