今回のルートはこちら↓
いつものように前夜発。

マリンゲート塩釜に向かいます。

桂島までの片道乗船料金520円の切符を買って「島歩きマップ」をいただいて乗船しました。

乗客の全員が下の船室に腰掛ける中、僕らだけ2階のベンチにしました。

桂島まで23分。

桂島漁港に入ると立派な待合所があります。

第一にゃんこ発見。

蜘蛛の巣と蚊、そして雨上がりの水滴がついた草木に翻弄されつつ「観音崎展望台」に着きました。

穏やかなビーチはとても美しく静かでした。

女房が何か見つけました。

『welcome katsurashima』

先に進むと「雨降り石」があります。

石浜に到着しました。

とても優しいお父さんが迎えに来てくれました。

熊野神社の鳥居をくぐろうとすると洞穴(ボラ)がありました。

野々島にはお花がたくさん咲いていました。

もちろん紫陽花も。

まあ、綺麗。

紫陽花も色んな種類が。

こんなのも。

こんなのも〜。

こんな小さな島に小中学校がありました。

学校はこんな感じでした。

今度は寒風沢島に渡していただきました。

ネコ様登場。

また鬱蒼とした森を歩くのかと思うとちょっと気が引けましたが、道幅も広く草刈りされているように見えました。

「日和山展望台」です。

そして「前浜」。
女房、実がなっている桑の木を見つけました。

田園地帯に入ります。

寒風沢漁港が見えてきました。

待合所でまったりしました。


マリンゲート塩竃につきました。
ここで食べられると聞いて、もちろんいきます。

そしてお店の旦那が『このお酒よろしかったらどうぞ』と女房に出してくれました。

いつものように前夜発。
いつもと違うのは女房が一緒なこと。
今回は塩釜からの浦戸諸島めぐりです。
家に帰ると食事は出来てるし、おにぎりも握ってありました。
自分の用意も出来ているし、やる気満々とはこのことですね。
出発はコンビニに寄ったりして買い物に悩むなどしたおかげで21時30分を回ってしまいました。
でもまあ塩釜まではそんなに遠くなく(と言っても350kmぐらいありますが)高速道路を降りてからも割と近いので、到着は午前1時でした。
2人で寝るので荷物を前席に押し込める作業をしなければなりません。
降っていた雨も上がってくれて助かりました。
明日は曇りがちですが、関東の梅雨明けとともに暑くなりそうです。

マリンゲート塩釜に向かいます。
ねぐらは近くのコインパーキングにしました。
近すぎると料金がかさむので準備運動がてらに1kmほど歩くことに。
ところが歩道橋を渡ってそのまま2階から入ろうとするとすべての入口と階段は閉鎖されていて、結局戻って1階から入ることになりました。
乗り場は一番奥の①番乗り場です。

桂島までの片道乗船料金520円の切符を買って「島歩きマップ」をいただいて乗船しました。
ほとんど歩きながら朝ごはんをほおばり、早めに到着するはずがちょうどよい時間になるという展開でした。
出航すると埠頭から見送りの職員さんたちが手を振ってくれました。
この船は市営客船です。
つまり職員さんは地方公務員だと思います。
ありがとうございます。

乗客の全員が下の船室に腰掛ける中、僕らだけ2階のベンチにしました。
心配していた風もここでは弱く良い一日になりそうです。
船体が波に揺られたり方向転換すると天井のシートからたまっていた雨水がドバドバと落ちてきました。なるほど。

桂島まで23分。
島歩きの予習をしながら乗船を楽しむ女房。
まさかこのトレイルに女房を連れてくるとは思いませんでしたが、このルートは事前予約がいる宮戸へ渡らない場合本当に楽しめるのんびりトレイルになります。

桂島漁港に入ると立派な待合所があります。
トイレを済ませておきます。

第一にゃんこ発見。
お出迎えしてくれたのはこちらの黒猫でした。
付かず離れずでした。
浦戸諸島にもネコは多数生活しています。
天敵がいないので増えちゃうんでしょうかね。

蜘蛛の巣と蚊、そして雨上がりの水滴がついた草木に翻弄されつつ「観音崎展望台」に着きました。
まあ軽い登りですが、息が切れるほどではありません。
そこからは「仁王島」という奇っ怪な形をした島が見えるはずですが、蚊が気になってちゃんと見てきませんでした。
やっと薮を抜けると「桂島海水浴場」に出ます。
多くの観光客が毎年訪れるはずだったこのビーチも震災とコロナの影響を激しく受けたことでしょう。

穏やかなビーチはとても美しく静かでした。
マップの横にある棒ですか?
女房が選んでくれた「相棒」です。
うちの女房は歩く時、棒を振り回す習性があります。
これで蜘蛛の巣を払ったり歌いながらリズムを取ったりします。
今日は「森のくまさん」でした。
『3番も聞くぅ?』って言うので『頼むよ』というと変な替え歌になっていました。

女房が何か見つけました。
すぐにGoogleレンズで調べています。
そう、食べれるかどうか調べています。
下に落ちている実を見つけると必ず見上げて確認します。
下を観察しているので同時に草もよく見ています。
『あ、ミツバだよこれ。ほらお吸い物とかにういているやつ』
さぞかし物知りなんだと思いますが、そのすべてが食べられる植物です。

『welcome katsurashima』
『はるかのひまわり』と札が出ていました。
どなたが整備しているのかな?
時期が合うと素敵に変身しそうです。

先に進むと「雨降り石」があります。
雨乞いが行われていたそうです。
ここは島最高峰の「津森山」山頂です。
標高は61m。

石浜に到着しました。
ここから野々島へ渡船をお願いします。
市営なので無料です。
電話番号すると来てくれますよ。

とても優しいお父さんが迎えに来てくれました。
いろいろお話をしてくれて楽しかったです。

熊野神社の鳥居をくぐろうとすると洞穴(ボラ)がありました。
なぜかたくさんありました。
桂島にもありますが「椿のトンネル」があります。
桂島にもありますが「椿のトンネル」があります。
4~5月に椿が花をつけると素敵になるようです。
今日はもちろん咲いていません。

野々島にはお花がたくさん咲いていました。

もちろん紫陽花も。

まあ、綺麗。

紫陽花も色んな種類が。

こんなのも。

こんなのも〜。

こんな小さな島に小中学校がありました。
塩竃から乗り込んだ子供たちはここに通って来るのです。
渡船してくれたお父さんも言っていましたが、こういう学校があって子供たちにはとてもいい環境なんじゃないかと。

学校はこんな感じでした。
コミュニティセンターのような小さな造りですが、なんかとても良い雰囲気です。

今度は寒風沢島に渡していただきました。
次のお父さんはちょっとだんまりでした。
目の前の島が寒風沢島です。
ほんと目と鼻の先です。

ネコ様登場。
この島で最初に出迎えてくれたのはこの子でした。

また鬱蒼とした森を歩くのかと思うとちょっと気が引けましたが、道幅も広く草刈りされているように見えました。
トレイルクラブの方々かな?
ちなみに今日はトレイル歩いている人には会いませんでした。

「日和山展望台」です。

そして「前浜」。
とても静かです。

女房、実がなっている桑の木を見つけました。
アンテナがピクピクしたようです。

田園地帯に入ります。
昔ほど盛んではなくなりましたが、ここで「浦戸米」が作られています。
天水だけで作られた幻の?米です。
まっすぐな道はなぜかとても魅力的でした。

寒風沢漁港が見えてきました。
この島もゆっくり歩いて1時間もあれば十分でした。

待合所でまったりしました。
女房がスマホから音を鳴らしています。
なぜか静か過ぎる時間に飽きてきたところだったので変に心地よかったです。

さようなら浦戸諸島。
12時07分の船で塩竃に戻ります。


運賃は630円でした。

マリンゲート塩竃につきました。
ここで女房の目にとまったのがこれ。
↓
↓

ここで食べられると聞いて、もちろんいきます。
イートイン8パーセント消費税で648円でした。
『美味しい〜』と店主には言ってましたが、あとで『そうでもない』と正直な感想を述べてました。


本土に戻るとやたら暑いです。
今日は南風ですが、この時期まだ海水温が低いので海で冷やされた空気が海風となって押し寄せるからだそうです。
ここに「津波浸水深」の表示板がありました。
今はだいぶ綺麗になりましたが、やはり忘れてはならない出来事です。
石巻市内の温泉に行きました。
さっぱりしました。
女房がお風呂の中で知らないおばさんたちと会話になって「美味しい食事」と「ねぐら」を教えてもらったようです。
またやらかしたんですね?
得意技というか必殺技もってますね。
そこに行ってみました。
とても美味しかったです。
ママちゃんおばちゃんとのコミュニケーション、ナイスでした。

そしてお店の旦那が『このお酒よろしかったらどうぞ』と女房に出してくれました。
(一升瓶全部じゃないですよ)
なんと地元の高校生が酒蔵を借りて「ひとめぼれ」だけを使って二年がかりで作り上げた日本酒です。
テレビのニュースで見ましたが、まさかこんな貴重なものをいただけるなんて驚きました。
女房いわくガツンとくる味わいだそうな。
その前にだいぶ呑んじゃってましたから、効いちゃったかも?
歩行距離 12.4km
歩行時間 4時間05分
累計標高差 289m
20,700歩