TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

関東ふれあいの道 埼玉13-6-7-8 その1

2017年12月05日 | Weblog
仕事から帰ると、珍しくテレビを見てしまい、出発が遅れてしまいました。
普段テレビはあまり見ないのですが、たまに見ると面白いですね。

さて、前回のブログで「今年中に埼玉を抜ける」と宣言してしまいました。
なので残念ながらテレビを途中でやめて出発します。
っていうか、用意もしてないし風呂もまだ入ってないや。
それ急げ-。

自宅を出たのが22時となりました。

今回は前回の続きで、粥新田峠から先の周回出来るコースと、SLが客車を引く(今も走ってるのかな?)秩父鉄道は長瀞駅の北側『宝登山(ほどさん)』です。

連休なので一気に終わらせるつもりでしたが、群馬につながる最後の2コースがなかなか難しいのです。
何がって? アクセスがです。

車で行くと埼玉側と群馬側となり回収が難しいし、さらに駅から出ているバスはコミュニティバスだけ。そして、バスの乗り換えなんぞもあるのです。

まいったなぁ…。
やっぱりここは一日で無理せず3コース、翌日短い1コースを歩いて、早めに帰宅し母親の面会に行ってあげよう。

そして来週、その面倒な2コースに集中するっていう案はどうでしょう。

ゆっくり高速を走って花園インターで降ります。
『あ、あと8分で割引の時間だった。しまった』
でも、料金所の手前の端っこにちょっと停めてみましたが、停めているのがいけないことだとすれば、やっぱり僕にはできないや。
あと5分を残して出てしまいました。
当然無常にも普通に取られました。

ちょっとモヤモヤしながらも仕方ないなとあきらめました。
すると、ナビは有料道路へとマイカーを誘導します。ここは従うことにしました。
がっつり420円取られました。
割引効いていれば余裕だったのになー。
うー、なんかケチくさーい話(笑)

今夜の宿は、近くの道の駅です。
もちろん僕の移動式別荘はどこでも宿泊可能です。
目覚まし時計を4時半にセットして、約4時間寝ます。

『ピピピピピ』無常にもあっという間に鳴りました。
やっぱり早めに家を出ないとね。

コーヒーを沸かしてサンドイッチを食べます。野菜が多いヤツね。
そしてポットにもコーヒーを詰めて、宝登山麓駐車場に移動します。

なぜここかと言いますと、24時間OKだし宝登山を裏から登って降りてくるとここに着くから。
それに夜明け前に出た場合、ロードを長くとって山道に入る頃夜明けを迎えるという算段です。

なんていってもこの時期は日が短いですからね。

そして今日はザックも20リットルで、なるべく軽量化しました。
カメラもミラーレスはやめて、普通のコンデジです。
なぜかって?
調子が良ければちょっと走るから。
走るとやっぱり時間は短くなりますよね。
つまり上手くいけばですけど、翌日の短い1コースを一日で歩く気持ちがちょっとだけあるからですね。

あーなんて欲張りな計画。

さてさて、今回の僕は何事もなく目標をこなすことが出来るでしょうか…。そして4コース歩けちゃったりするのでしょうか。

あ、それから今回はちゃんと〇ンツも持ちましたから(笑)
温泉も楽しまなきゃ。

明日からまた連載していきますね。


その2へ続きます。
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関東ふれあいの道 埼玉5-12 その3

2017年12月01日 | Weblog
青文字に塗装された関東ふれあいの道の道碑です(画像)。
ちょっと目を引きました。手入れされているのかな?

さて、黒山のバス停目指して下山していきますが、ここから先は前回通った道です。なので今回はお隣の道を歩いてみようと思いました。
花立松ノ峠から降りていきます。
途中からロードと合流しました。

とすると、バス停はどこになるのかな?
2つ先のバス停になりそうだな。
あ、そうか前回ここからバスに乗ってきたザック担いだ人がいたもんな。

バスが来る時間は…
あれ?1つ前に間に合うかも。
残りの距離は2km弱、残された時間は12分です。
それを逃すとまた1時間バスが来ません。

よーし、走ってみるか。
かなり本気で走りました。
息づかいがマラソンしているみたいになってきました。
ものすごい汗が噴き出してきて、髪が濡れていくのが分かります。

バス停らしきところに人が数人いるのが上から見えました。
やべー頑張る。
さらにスピードあげてラストスパートです。

10分で着きました。
信じられなーい。頑張ったぞ俺!

バス停は、その人たちとは違うところにありました。
『あれ?なんで』
そこには臨時バス停留所と貼り紙してありました。
ということはここには停まらないのかな?

もう少し先にバス停があるぞ、そっちに行ってみよう。
走ります。
そこに一台の車が。
『乗ってく-?』
はー?なんと嬉しいお言葉。
『どこまで行くの?』
とっさに駅とだけ答えましたが、何駅だったかド忘れしました。
でもね、さすがに駅までは遠いのですよ。それをお願いするにはちょっとばかり気が引けます。

『でも、もうバスが来ますから大丈夫です。本当にありがとうございます』

そう言っておじさんには行ってもらいました。
後ろから僕の本気の走りを見て哀れに感じたのかな?

えーと、そろそろバス来ちゃうな。
分からないところで待つよりさっき上から見えたバス停に行こう。
さらに走っていくと、なんとそこはバス停ではなく…
ゴミ集積所でしたー。

ガックリと膝をつきそうになりました。

でも、バスは来ちゃいます。
戻ります。
猛ダッシュです。
なんとか先ほどのバス停に着きました。
時間は2分ほど過ぎていますが、バスには良くある話ですし気にもとめませんでした…。が、
あまりに来ないので時刻表を見てみると…
ない。その時間のバスはないのです。

アプリで検索して出てきた時間と、バス会社が変更したばかりの時間がまだ反映されていないことがたまにあります。
今回はそれに引っかかってしまったらしいです。

ものすごく頑張った甲斐も無く、ただ虚しく汗が流れるだけでした。

来ないものは仕方がない。なので不安なバス停ではなく、その手前のバス停に移動することにしました。
その方が安心だし、ここで待っていてもし停まらなかったらと思うとゾッとしますから。

1つ戻ったバス停は停留所の標識が立っていません。
ちょっと不安だったけど、前にも反対側のバス停に標識がないけれどそこで待っていればよいというバス停もあったので、たぶんここもそうなんだろうと思いました。

そこに一台の車が来ました。
町の無料駐車場になっているところに車を停めて出て来ました。
『すみませんお尋ねします。ここにはバス停の標識はないけれど、反対側にバス停あるので停車しますよね』
『あー、僕ここ初めて来たんですよ。でも僕の経験だとバス停標識がないところにはバスは停まらないと思いますよ』

たしかにそうなんですけど、自由乗降区間というのもあるし、ローカルな路線にはよくあることだともいえるし…。
しかしそう言われると、急に不安になってきてさらに1つバス停を戻って黒山バス停まで結局来てしまいました。
ここならベンチもあるし、荷物を片付けながら写真なんかを整理しているうちに時間がくるだろうし。

汗をかいた身体が急速に冷えていきました。
濡れているからなおさら寒いです。

やがてバスが来ました。
乗ります。
ちょっとホッとしました。

バスの中で越生駅から小川町駅に行く電車を検索します。
車を回収しなきゃね。

???
うまく接続する電車がないぞ。
なんと下り電車は45分待ちだ。
珍しいなぁ、バスが着く時間に電車が無いのって。

もしや?またダイヤ改正が反映されていない?
駅員さんに聞いてみました。
すると、あと9分で来ますよと。
なーんだ良かった。

学生たちに紛れて乗り込みます。
JR八高線初めて乗ります。
気動車かな?さらにワンマンで、無人駅ではバスと同じように運転手がいる車両の後ろから乗って、運転手のすぐ後ろのドアから降りるという方式です。
無人駅では後ろの車両はドアが開かない仕組みでした。
なんともローカルな難しさがありました。

それでも無事に小川町駅に降り立ち、車を回収しました。
本当は待ち時間に食事しておこうかなと思っていましたが、駅前に食堂などは見あたりせんでした。

事前に調べておいた温泉に向かいます。
『花和楽の湯』という温泉で、なかなか高級でした。
お値段もそれなりですが、やはりきれいな施設は気分良いですね。

食事は当然そば。
厚みが凄い油揚げを焼いたもの、それにおかかとネギがごっそり盛られたものをいただきました。
お値段も高めでしたが、久しぶりに温泉とそばのルーティーンで満足しました。

ただひとつ着替えの下着を忘れてきたことを除けば…(笑)

どうしたのかって?
そりゃぁもちろん汗だくの下着は着たくないですからね、ははは。


歩行距離 27.9km
累計標高差 +1783m
所要時間 7時間40分
46400歩

おしまい。
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