アケミーナ 

イタリアでホームステイをしていた野菜とワインのソムリエ⭐︎アンチエイジングに取り組んでいます♪

赤紫蘇ジュースの作り方

2011-09-09 | グルメ
【左:かき氷のシロップ作り / 右:煮出し汁 途中の状態】

私が子供のころ飲んでいた、我が家の基本レシピをご紹介させていただきます。
葉っぱを洗うのは少々手間ですが、作り方は簡単なのでよかったら試してみてください。

<シソジュース>
【水 5カップ / 砂糖 500g / 赤ジソ 200gくらい / クエン酸 20g】
1.シソの葉を洗う。
2.分量の水を沸騰させてシソを入れ、30分程煮る。
3.シソを取り出し、砂糖を入れて溶かす。
4.少し冷めてからクエン酸を入れる。
5.適当に薄めて飲む。
  
<丸秘ポイント!?>
☆シソはざるに上げて、トングなどで押し絞ると簡単です。その後、液体をざるで濾すと浮かんでいる葉も取り除けます。
☆私はクエン酸の代わりに、リンゴ酢を使うのが好きです。酸味は人によって好き嫌いがありますから、味をみながら足してください。
 冷めてから入れると酸味が飛びにくくて、温かいうちに入れると丸く馴染みます。
☆砂糖や酸をたくさん入れた方が日持ちはしますが、それでもよく発酵します。ストレートでグビグビ飲める味にするのもおススメですよ。

上の左の写真は、液体量100ccに対して、10gずつ砂糖の量を変えていった実験。
右の写真は、赤ジソを煮出した煮汁で、まだ茶褐色ですよね。これに酸を加えると、サァッと色が赤紫に変わります。
ワイン用語で例えると、縁まで均一な濃さの「宝石のルビーからガーネットにかけて」の色です。
ワイングラスに注いで、スワリング(グラスを回すこと)の練習でもしてみますか?

シソや赤カブなどの赤い色素は、酸で発色します。
焼き魚についている「はじかみ生姜」(にんにくの芽のような形でピンク色の細長い生姜)もそうですね。

シソは一年草で、今時期、束で売られています。この一束で、700gの葉が取れました。
秋祭りに、赤ジソのかき氷はいかがでしょうか~

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コメント
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