アケミーナ 

イタリアでホームステイをしていた野菜とワインのソムリエ⭐︎アンチエイジングに取り組んでいます♪

ポーチュラカの縁

2011-09-21 | 素材

【左:西山 喬さん/デジタル詩人】 & 【右:すなだ みどりさん/イラストレーター】
お世話になっているお二人です。ご本人ですよ~!



【小さくてかわいらしい植物 ポーチュラカ】
店前に咲いていた「ポーチュラカ」について調べてみました。
よく見かける多肉の葉をもつこの植物には、食用の「(ハナ)スベリヒユ」を観賞用に改良したという俗説があるんです。

ところが、「ポーチュラカ」と「スベリヒユ」は別種でした。…が…どちらも生でも火を通しても食べれるし、よく似ているんです。
共に生では、リンゴのような酸っぱさがあって、(これはホント。サボテンの葉の苦みを引いて酸っぱさを足したような味)
加熱するとぬめりが出てきます。そこから「スベリヒユ」とついたそうです。

栄養的には、血栓予防や、血中コレステロールを低下させる不飽和脂肪酸が多く含まれていて、
(魚油やオリーブオイルに含まれていることがよく知られていますよね)
その中でも人のカラダでは合成できないもの(=必須脂肪酸)。ということで、医学的効果も期待されています。
その実も生で食用にしたり、パンに混ぜたりして食べれるとのこと。

実は健康食品だったんですね~!
トルコやギリシャではサラダや炒め物として、そして日本でも山形県や沖縄県で食べられているんですって。
来週、仕事で沖縄に行くので、食べ方を聞いてきましょう!

 
コメント (2)
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