アケミーナ 

イタリアでホームステイをしていた野菜とワインのソムリエ⭐︎アンチエイジングに取り組んでいます♪

ブルスケッタとローマの方言

2011-10-08 | 素材

ブルスケッタ(伊:Bruschetta)は、元はイタリア中部の郷土料理。
今は広く普及してアメリカでは、トマト・ニンニク・ハーブ・オリーブオイルを混ぜ合わせたソースを「ブルスケッタ」と呼んで市販しているそうです。

おつまみや前菜として食べられる、オープンサンドの一種ですね。
ローマの方言、「炭火であぶる」を意味するブルスカーレ(bruscare)からきています。(普通は+iで「ブルッシャーレ」と発音)

シンプルに、焼いたバケット(フランスパン)や田舎パンにニンニクをこすりつけて、具材を載せます。
具材の味付けは塩・コショウ・オリーブオイル。
カラーピーマンのもあれば、豆などの野菜、チーズ、ハーブ、生ハムをトッピングすることもあり、この度は、バジルとモッツァレッラ(豆腐のようにフレッシュなチーズ)を入れてコショウを抜いてみました。

余談ですが同じオープンサンドでも、レバーペーストやアンチョビ(イワシのオイル漬け)を盛ったものは、クロスティーニ(伊:Crostini:複数形)といいます。

更に余談で、ローマの人は「ズ」を「ス」と発音するんですよ~!
実際の発音は逆ですが、ある日バールで「ザトウいる?」と聞かれて、「???」と固まってしまったことがあります。
砂糖いる?」と聞かれていたんですね~。

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チヂミ実験

2011-10-08 | 素材

秋祭りの出店メニュー、「野菜のチヂミ」。
焼いた直後も時間がたってもおいしく食べれるよう、もっちりしていてやわらかく、カリッとした食感を出すのに苦労しました。
配合と焼き方、生地の練り方にコツがあります。

タレは、朝鮮の唐辛子味噌のコチュジャンベース。
コチュとは唐辛子を指す朝鮮語、苦椒(コチョ)が訛ったもので、唐辛子(コチュ)の醤(ジャン:調味料)の意味だそうです。
韓国語を習ったんですけどね、漢字のパーツでしっかり発音まで理解できるはず…が…、残念ながらわかりません。
もち米麹、唐辛子の粉などを原料とする味噌の一種(発酵食品)です。

ノアリッチのレシピで、チラ見せでごめんなさい。

【上:韓国人ママの焼いた海鮮チヂミ】 & 【下:博多天神、親富孝通りで食べたチヂミ】





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