原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

冷蔵庫内食品入替え技術の「プロ免許」が貰えそう?!?

2018年08月22日 | その他オピニオン
 (写真は、本日日立より届けられた新しい冷蔵庫を撮影したもの。)


 またもや今回のエッセイテーマは、我が家の欠陥冷蔵庫の話題に舞い戻るが。

 つい先程欠陥冷蔵庫の代替品である新型冷蔵庫が到着し、その入替え作業を終えたばかりだ。
 おっとっと、腰痛再発か??? 


 2本前の 2018.08.18公開「それはそれは大変だった日立との交渉、まだまだ続く…」最後の部分を、今一度以下に振り返らせて頂こう。

 夜電話を寄越したE氏と名乗る日立のクレーム担当(?)技術者氏が、今回の冷蔵庫故障騒動に於いて今まで関わった日立社員の中で一番“まとも”たっだ事実に救われた。
 そのE氏が我が手記である(当エッセイ集よりコピーした)文書全文をお読み下さったのだと言う。
 それにより、2017月2月に当該「欠陥冷蔵庫」を購入後の“故障の連続及びその詳細”、それに伴う我が家の心労の程をある程度理解出来た、とおっしゃって下さったのだ。
 (日立は大手企業のため土日が休日であり)、実際の折衝は明後日の8月20日まで持ち越されるが、昨日のE氏の返答姿勢を鑑み、よき結果が導けそうに期待している。
 (以上、本エッセイ集バックナンバーの一部を振り返ったもの。)


 その8月20日に、日立のE氏は精力的に動いて下さった。
 とにかく私が8月24日に米国旅行出発を控えている身であり、それまでに必ずや冷蔵庫入替えを実施しておきたい旨を伝えておいた。
 その我が意に添うため、E氏は20日に幾度も電話連絡をくれた。
 それは音楽スタジオでのフルート練習中も例外ではなかった。
 完全防音室のため他室よりの演奏は聞こえないはずにもかかわらず、小さい音量の楽曲が室内に響く。  大音量でフルートを吹いていた私の耳には当初これが何だか理解不能だったものの、その後すぐさま日立のE氏よりの緊急連絡であることを悟って携帯電話に出た。
 案の定E氏だったのだが、その電話でE氏は22日水曜日に新しい冷蔵庫との交換を確約して下さったのだ!


 そして本日、日立の新しい冷蔵庫が我が家に到着した。
 E氏によれば、冷蔵庫の色合いが“薄茶色”になるとの事前情報であり、それを少し懸念していた私だ。
 (ん? 薄茶色?? 要するに“黄土色”か???)と。
 結論から言えば、これが実に美しい。 表現を変えると、ソフトゴールドと言おうか? 私にはお気に入りの柔らかい色合いだ!

 わずか1年半との短期間内に、冷蔵庫交換入替作業を三度(みたび)も実施している我が身にして、この作業が“お茶の子さいさい”である事実を喜んでよいのやら嘆くべきなのやら…
 とにかく本日の冷蔵庫内食品入替作業の我が手際の良さといえば、自分で実施して自分を褒めたい程だった。
 ただ現在の冷蔵庫入替え作業に関しては、輸送業者も「現場に到着するまで冷蔵庫の電源を付けておいてよい」との方針に移り変わっている。 
 これが入替作業を施す身にして実に命拾いである。 とりあえず冷蔵庫内の食品を個別にまとめた後に、それぞれの部屋に戻して輸送会社の到着を待てば済む故だ。


 それにしても本日の冷蔵庫入替え作業時に日立のE氏がわざわざ我が家までお越し下さり、作業に同席下さったのには感激した。
 その後E氏から今後の我が家の冷蔵庫の展望にまで話が及んだ。
 E氏曰く、「1年半の短い期間内に3度の冷蔵庫取替を実施したのは我が家以外に例が無い」、との事だった。
 ただ、何故それに応じて下さったのかに関して再び持ち出されたのが、我がエッセイ集をコピーした文書だったと言って過言ではなかったのかもしれない。(単なる原左都子の勘違い感覚に過ぎないかもしれないが。)

 そのE氏は帰り際に 「また新しい冷蔵庫に不具合が生じましたら、私宛に連絡を頂けますように。 もしかしたら人事異動で他部署に移っているかもしれませんが、必ずや私が一旦対処致します。」との嬉しい反応も頂いた。


 さてさて日立冷蔵庫騒動は、これにて一件落着するべきだろう。

 台風20号が日本列島直撃との様子だが、現在の我が使命は娘を引き連れて無事に米国西海岸旅行を全うするべく準備作業に入るべき事にあろう。