原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

亭主が“2018世界女子バレー ”アリーナ観戦の夢を叶えた!

2018年10月20日 | 自己実現
 (写真は、昨日我が亭主が横浜アリーナにて開催された2018世界バレー女子大会観戦の際に購入した応援バルーンと、昨夜TBSテレビにて生中継された「日本×アメリカ」戦の新聞テレビ番組ページを撮影したもの。)


 本日のエッセイは、2-18.10.01に公開した「台風24号列島縦断、その時予期せぬ“とばっちり”が…」の続編の形となろうか。

 昨日朝の事だが、亭主が「今日こそ横浜アリーナに世界女子バレーの観戦に行くよ!」と嬉しそうに私に告げる。
 そういえばあの台風の日、首都圏のJRが全面運転休止となった影響でせっかく入手していた横浜アリーナのバレー大会チケットを反故にした数日後、「準決勝と5,6位決定戦が行われる日のチケットを買い直した。」と亭主が言っていた。
 それが昨日だったのだ。
 「そう、それは良かったね!」と応えつつ、内心(ならばもっと早く言ってよ。3戦も観戦するため丸一日亭主が留守にするならば、私だってこの貴重な一日を一人で自由に過ごす計画が立てられたのに…)と多少無念だ…
 それにしても亭主の昼飯も夕飯も作らなくてよいとは、これぞラッキーだ。 今日は羽を伸ばそうと思いつつ、結局はランニング練習をして過ごしたのだが。

 SS席をゲットしたとの亭主が、派手なチェックのシャツを着て出かけようとした姿を見て、「その格好だと今夜のテレビ生中継画面でも、応援席に座っている姿を発見できそうだね!」と私がはしゃぐと。 すぐさま、地味目のシャツに着替えを始める。 「何やってるの。さっきの派手な方がいいよ」とアドバイスしても、どうやらテレビに映りたくない様子で地味姿で出かけた。


 夜になり、私もTBSの生バレー中継をテレビにて視聴した。
 5,6位決定戦は「日本×アメリカ」だったが、はやり両者の身長差や体力差は目に見えて明らかだ。 それでも日本は強国アメリカから1セットをゲット出来ただけでも、今後の成長に繋がるであろう。

 夜11時半頃、亭主は“応援バルーン”を2個抱えて帰宅した。(よくぞまあ、いい“おっさん”がそれを手に抱えて一人で平気で電車に乗れたものだ。) と思いつつも、我が亭主とは元々そういうキャラである事を思い出した。
 何と申しましょうか…  年甲斐も無くいつもド派手な格好をしている私を責めるどころか、「それ、いいねえ~」などと褒めてくれる希少な逸材である。

 肝心要の昨日の試合に関する我が亭主の感想だが。
 2試合目の準決勝「イタリア×中国」戦が一番見応えがあったとのことだ。 両チームエースのアタック勝負に尽きる対戦が5セットまで持ち込まれ、圧巻だったとの話だ!
 残念ながら、我が国のテレビ放映はいつも日本代表の映像を発信することにこだわり続けている。
 本日夜放映される2018世界バレー女子決勝「セルビア×イタリア」戦も、どうやらBS-TBSにての放映のようだ。


 ところで、今回2018世界女子バレーの放映権を勝ち取ったTBSが、大赤字大損失を計上したとの情報がある。
 何でも、バレー大会(Vリーグというのか?)のスポンサー収入が激減しているのが、その第一の理由らしいが。

 現在我が国に於いて、あらゆる球技に於いてリーグ化する事によりスポンサー収入をあてにしている状況下ではなかろうか? (私自身がさほどスポーツには興じていない故に、素人もどきの指摘に過ぎないが。)
 例えば、最近「バスケットボール」もリーグ化したように認識しているし、はたまた「卓球」もそれに追随していると聞く。

 これ、どうなのだろう?
 スポーツファンには嬉しい事態なのだろうか??

 今夜もBS-TBSにて、2018世界バレー女子「決勝戦」を視聴するつもりではいるが…


 それはともかく私にとっては、今回亭主が10月当初の台風にもめげず、「2018世界バレー女子大会」を横浜アリーナにて観戦する夢を繋いでいた事実を大いに評価してやりたい!


 何せ、晩婚見合いにて結婚に辿り着いた両人だ。
 そもそも両人の趣味が合うすべも無い。
 ただ、さすが見合い結婚! お互いの過去に於ける教育環境や学際面に関して一致している部分が大いにある事実が一番の救いではある。

 今後共にお互いの趣味や思考を尊重しつつ、上手く機能していきたいものだ。