我が家は基本的に、「0120」着信電話にはナンバーアナウンス利用により出ない事にしている。
いやその発信元が判明している場合は、出る。
たとえばその企業・団体と何らかの“係わり事”がある場合は、あらかじめその「0120」電話番号を周知している故だ。
加えて、あまりにもしつこく同じ「0120」発信を何度も繰り返す場合、それが迷惑であることを一言警告する目的で出たりもする。
ただ現在はネット検索により「0120」発信元を調査することが幾らでも可能故に、それも大いに利用している。
わが子が学校に通っていた頃は、塾や予備校からの「0120」生徒勧誘電話が多発したものだ。
そもそもこれが腹立たしいのは、学校が作製・配布している「電話連絡網」を悪用している事実だった。
どうやら学校の「電話連絡網」とは高額で“売れる”らしく、保護者や本人(?)を通して入手した「電話連絡網」を悪用して生徒の勧誘をする塾・予備校が多発していた。
元々学校の「緊急電話連絡網」作製・配布に関して“個人情報保護法”に基づき反対派だった私は、娘が公立小学生時代には、その旨を学校長に直訴するとの行動も採った。
転校後2校目の公立小学校校長が、これに関する我が訴えに誠実に応えてくれたことが懐かしい。(バックナンバーにてその時の様子を複数回公開している。 例えば「個人情報保護報と学校の緊急電話連絡網」等々…。 今の時代は我が子が小学生頃に比し保護者の“個人情報保護”に関する関心が急激に高まっている様子で、これらのバックナンバーには今現在尚アクセスが多い。)
例えば、「個人情報保護法に基づき、学校の『緊急電話連絡網』作製時には必ずや個々の家庭に“掲載許可”を取るべき」との持論を学校長に直談判した。 これが“形だけ”でも採用されたのは画期的だったと私は捉えている。 何故“形だけ”なのかと言えば、我が子が小学生時代には、世がまだまだ「個人情報保護法」を周知しておらず、残念ながら大方の保護者は素直に学校の連絡網作成を“当然の事”と捉えていた故だ。
片や、塾や予備校よりの「0120」(03電話も含めて)生徒勧誘電話に関しては、私は当時から厳しく対応した。
まず何処から我が家の電話番号を入手したかを、必ずや問うた。 中には素直に「学校の緊急電話連絡網です。」と応える業者もあった。 これに対し私は更に厳しく「その行為が“個人情報保護法”違反となる事実を承知した上での電話ですか!?!」と問い詰めた。 これに業者が何と反応したかの記憶が薄れているが、おそらくあちらが面倒臭くなって電話を切ったのではなかろうか??
娘が社会人となって以降は、自ずと「学校の電話連絡網」由来の迷惑電話は皆無だ。
その代わりに鬱陶しいのは、亭主や私の“大学(院)同窓会名簿”利用による“寄付金を募る”魂胆の「0120」電話だ。
私の場合は卒業・修了したのがすべて国公立大学(院)のため、さすがにその種の電話は無いに等しい。
片や亭主の場合私学(早稲田だが)のためか、一昔前までは数多い電話が押し寄せた。 私が電話口に出ると必ずや「ご本人に代わっていただけませんか?」と来る。 どうせ“寄付金募集”であろうとの魂胆が読めていたため「私が対応しますが。」と言うと、直ぐに電話を切る場合が多かった。
ある時は「早稲田の新聞部ですが、寄付金をお願い出来ないか?」なる内容の電話も受けた。 我が亭主が新聞部に所属していたなる話題に触れた事は一度も無いため、お断わりすると。 やはり、どうしても亭主に替わって欲しいと再び嘆願されたが、私がNO! を連発すると電話は切れた。
ここ数年来我が家に増えているのは、「貴重品・着物類買取り」と思しき業者からの「0120」発信だ。
これが何故我が家に多発するのかの理由が、貧乏人の我が家としては分かりにくいのだが。 (まさか、私や娘が義母から宝石や着物類を数多く譲り受けている事実がバレている訳でもあるまいに…)
近い過去の新聞投書欄にて、これと同類の詐欺に引っかかった人物よりの投書を読んだところ。
その悪質度がとてつもないらしい。 一旦電話口に出て“買い取り”を依頼したものならば悪質業者が自宅まで押しかけ、つかつかと家の中まで入り込み、勝手に家中を探り回し「これとこれを買い取ります」なる一言と共に、数千円を手渡して去り行くとの記述だ。
この“詐欺電話”の不気味なところは、どうやら訪問する家の住居地情報を得ている事実だ。
我が家に電話を寄越した時にも、「近くまで来ておりますので、ご希望の時間をお伝え下さればその時間に伺います」との返答だった。
その後も「0120」電話番号を変えたり、時には地方発信の“分かりにくい”通常電話で繰り返し掛かって来ている。 もちろん、拒否し続けているが。
ただ例えば一人暮らしの高齢者など電話が鳴れば”これ幸いと喜んで出る!”との話題に、ネット上で触れたりもする。 (人との会話に餓え、寂しく暮らしている孤独高齢者が多い実態のようだ…。)
これぞ、“振り込め詐欺”を拡大させ続けるこの世の性(さが)であり、盲点である事に気付かされる。
電話ねえ。
私など昔から忌み嫌っている連絡媒体だ。 突然のごとく勝手に“舞い込んで来て、今すぐ自分の話を聞け!”と、まるで拷問のような感覚すらある。 あれが好きだと言う人の心理が未だかつて理解出来ないでいる。
そんな私はメール(ネット)時代に移り変わった現在に、命拾いしている感すらある。
それ故に尚更、ブラック企業・団体からの無駄な「0120」電話など断じてお断りしたいものだ!!
いやその発信元が判明している場合は、出る。
たとえばその企業・団体と何らかの“係わり事”がある場合は、あらかじめその「0120」電話番号を周知している故だ。
加えて、あまりにもしつこく同じ「0120」発信を何度も繰り返す場合、それが迷惑であることを一言警告する目的で出たりもする。
ただ現在はネット検索により「0120」発信元を調査することが幾らでも可能故に、それも大いに利用している。
わが子が学校に通っていた頃は、塾や予備校からの「0120」生徒勧誘電話が多発したものだ。
そもそもこれが腹立たしいのは、学校が作製・配布している「電話連絡網」を悪用している事実だった。
どうやら学校の「電話連絡網」とは高額で“売れる”らしく、保護者や本人(?)を通して入手した「電話連絡網」を悪用して生徒の勧誘をする塾・予備校が多発していた。
元々学校の「緊急電話連絡網」作製・配布に関して“個人情報保護法”に基づき反対派だった私は、娘が公立小学生時代には、その旨を学校長に直訴するとの行動も採った。
転校後2校目の公立小学校校長が、これに関する我が訴えに誠実に応えてくれたことが懐かしい。(バックナンバーにてその時の様子を複数回公開している。 例えば「個人情報保護報と学校の緊急電話連絡網」等々…。 今の時代は我が子が小学生頃に比し保護者の“個人情報保護”に関する関心が急激に高まっている様子で、これらのバックナンバーには今現在尚アクセスが多い。)
例えば、「個人情報保護法に基づき、学校の『緊急電話連絡網』作製時には必ずや個々の家庭に“掲載許可”を取るべき」との持論を学校長に直談判した。 これが“形だけ”でも採用されたのは画期的だったと私は捉えている。 何故“形だけ”なのかと言えば、我が子が小学生時代には、世がまだまだ「個人情報保護法」を周知しておらず、残念ながら大方の保護者は素直に学校の連絡網作成を“当然の事”と捉えていた故だ。
片や、塾や予備校よりの「0120」(03電話も含めて)生徒勧誘電話に関しては、私は当時から厳しく対応した。
まず何処から我が家の電話番号を入手したかを、必ずや問うた。 中には素直に「学校の緊急電話連絡網です。」と応える業者もあった。 これに対し私は更に厳しく「その行為が“個人情報保護法”違反となる事実を承知した上での電話ですか!?!」と問い詰めた。 これに業者が何と反応したかの記憶が薄れているが、おそらくあちらが面倒臭くなって電話を切ったのではなかろうか??
娘が社会人となって以降は、自ずと「学校の電話連絡網」由来の迷惑電話は皆無だ。
その代わりに鬱陶しいのは、亭主や私の“大学(院)同窓会名簿”利用による“寄付金を募る”魂胆の「0120」電話だ。
私の場合は卒業・修了したのがすべて国公立大学(院)のため、さすがにその種の電話は無いに等しい。
片や亭主の場合私学(早稲田だが)のためか、一昔前までは数多い電話が押し寄せた。 私が電話口に出ると必ずや「ご本人に代わっていただけませんか?」と来る。 どうせ“寄付金募集”であろうとの魂胆が読めていたため「私が対応しますが。」と言うと、直ぐに電話を切る場合が多かった。
ある時は「早稲田の新聞部ですが、寄付金をお願い出来ないか?」なる内容の電話も受けた。 我が亭主が新聞部に所属していたなる話題に触れた事は一度も無いため、お断わりすると。 やはり、どうしても亭主に替わって欲しいと再び嘆願されたが、私がNO! を連発すると電話は切れた。
ここ数年来我が家に増えているのは、「貴重品・着物類買取り」と思しき業者からの「0120」発信だ。
これが何故我が家に多発するのかの理由が、貧乏人の我が家としては分かりにくいのだが。 (まさか、私や娘が義母から宝石や着物類を数多く譲り受けている事実がバレている訳でもあるまいに…)
近い過去の新聞投書欄にて、これと同類の詐欺に引っかかった人物よりの投書を読んだところ。
その悪質度がとてつもないらしい。 一旦電話口に出て“買い取り”を依頼したものならば悪質業者が自宅まで押しかけ、つかつかと家の中まで入り込み、勝手に家中を探り回し「これとこれを買い取ります」なる一言と共に、数千円を手渡して去り行くとの記述だ。
この“詐欺電話”の不気味なところは、どうやら訪問する家の住居地情報を得ている事実だ。
我が家に電話を寄越した時にも、「近くまで来ておりますので、ご希望の時間をお伝え下さればその時間に伺います」との返答だった。
その後も「0120」電話番号を変えたり、時には地方発信の“分かりにくい”通常電話で繰り返し掛かって来ている。 もちろん、拒否し続けているが。
ただ例えば一人暮らしの高齢者など電話が鳴れば”これ幸いと喜んで出る!”との話題に、ネット上で触れたりもする。 (人との会話に餓え、寂しく暮らしている孤独高齢者が多い実態のようだ…。)
これぞ、“振り込め詐欺”を拡大させ続けるこの世の性(さが)であり、盲点である事に気付かされる。
電話ねえ。
私など昔から忌み嫌っている連絡媒体だ。 突然のごとく勝手に“舞い込んで来て、今すぐ自分の話を聞け!”と、まるで拷問のような感覚すらある。 あれが好きだと言う人の心理が未だかつて理解出来ないでいる。
そんな私はメール(ネット)時代に移り変わった現在に、命拾いしている感すらある。
それ故に尚更、ブラック企業・団体からの無駄な「0120」電話など断じてお断りしたいものだ!!