原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

「スマホ」って、結局ろくでもないね…

2019年02月09日 | 自己実現
 (写真は、買ったばかりの我がスマホより「原左都子エッセイ集」画面を撮影したもの。)


 いやまあ、そんな事は重々承知の上でガラケーをスマホに買い替えたのだが…

 スマホに買い替えてわずか5日目の我が正直な感想が、冒頭表題に提示した通りだ。


 そりゃ、考えてみれば当たり前だ。
 モバイル機器など、要するに所詮“ツール”でしかない。
 ユーザー個々人がどのように使いこなすかによって、その価値の程が上下左右することであろう。


 私の場合は実際自宅に居る時にはパソコンで十分であり、全ての事柄に於いてパソコンのみで用が足せる。

 と言うよりも画面が大きいという長所、かつキーボード入力(私の場合はブラインドタッチ高速入力派だが)との点で、パソコンの方がスマホよりもはるかに勝っている。
 私の単なる勘違いだったかもしれないが、過去にスマホはガラケーよりも文字入力に於いて勝っているとの話を小耳に挟んだ事があるが。 それ、大嘘だよねえ??
 勝っているどころか、(元々左利きの私の場合)ガラケーの文字入力のすべてを左手で行っていたのに。 残念ながらスマホの場合重量が重いため、私の握力では左手に持って左手で打ち込むのはスマホを落としそうで不能だ。 仕方がなく現在は左手で支え右手で打ち込んでいるが、これはガラケー以上にイライラさせられる作業だ。
 パソコン同様に英字文字盤に切り替えが可能のようだが、私の場合あくまでも“ブラインドタッチ”(文字盤を見ないでキーボードを打つ派)のため、英文字を目で追っての入力とは結局ひらがな入力と何ら変わりが無い。


 まず、スマホの「アプリ」って、どうしてこんなに“くだらない”ものばかりなんだ!?!

 ガラケー時代に初期画面に“ニュース報道”が表示されていたのを再現したく、自分なりに“ニュース報道”アプリを入れたのだが…。 
 (未だ私にそのアプリ選択力が無い故だろうが)、何故かくだらない芸能ニュースが前面に出されるようだ。 もう勘弁ならない感覚で腹が立つばかりだし、そもそもあの狭い画面でニュースを読む気にすらなれない。

 音楽を入れてランニング練習中にスマホを利用しようかとも考えていた。
 ところが我が体力では、あんなに重いものを身体に着装したものなら走れやしない。 聞くところによれば、どうやら専用の軽量ウオッチを買ってそれとスマホ情報を連動する手もあるらしいが。 それって単に携帯企業の“商魂たくましさ”にまんまと迎合させられる結果となりそうだし…。
 
 写真機能とて。
 1年半前に購入した我がデジカメ性能の方が、今回購入したスマホの写真機能よりもよほど精度が高そうだ。 今更ながら写真機能が低い物を使用する気にもなれないし…。 とは言っても、旅行中などは荷物の重さを勘案すればスマホ一本に絞るべきだろうが。 

 ああ、ゲームねえ。
 私も早速「ナンプレ」を入れて、スマホでやっているが。 まあ電車の中では時間潰しになるかもねえ…。

 「マップ」アプリも入れた。
 これも今後の機能に期待しよう。

 えっ? LINE ??
 これに関しては、我がスマホ購入担当のau職員氏は、私に勧めもしなかったよ。
 未だにそれがどんなメリットがあるのかに関して、私は認識していない立場だが。 集団嫌いの私にとっては一生必要無い機能なのかもね??


 何分、単に“スマホ初心者の戯言”に過ぎない今回のエッセイだ。

 それにしても若い世代ならばともかく、いい年した年寄り(私よりも年齢が上と判断する世代)どもが公共の場面でスマホをいじくっている場面に遭遇すると、私は必ずや軽蔑感を抱いてしまう人種でもある。 (スマホ嫌いの単なる偏見か??)

 まあその身にしてせっかくガラケーをスマホに買い替えたのだから、今後私なりに有効活用する事だろうが。