原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

サンフランシスコの交通機関情報

2018年06月20日 | 旅行・グルメ
 (写真は、米国西海岸サンフランシスコ周辺を結ぶバート路線図をネットより転写したもの。)


 こんな場で、今夏8月に実施予定の米国西海岸旅行の個人的な下調べを公開して恐縮だが。
 (自分自身の旅行準備とエッセイ記述が同時に叶い、時間短縮・一石二鳥のため、今後もしばしばこれをさせて頂く予定でおります。)


 今回は、サンフランシスコ交通網に関してまとめたネット情報を以下に引用しよう。


 < 空港シャトル >

 サンフランシスコ国際空港からは多くのシャトル・サービスがあり、いずれも約10-15ドルで空港からホテルまで連れていってくれる。 空港ビルの2階に集まっているので、バゲッジ・クレームから1フロア上がったところで探そう。 ところで、こうしたシャトルの客引きにつかまると大変。  彼らは外国人や迷った風の、あるいは疲れた様子の客を待っている。 そして矢継ぎ早に声をかけながら半ば強引にシャトルに押し込み、荷物をシャトルの鍵のかかるところに入れてしまう。 一旦押し込められると、後は運転手が出発してくれるのを待つしかない。 こうした客引きには十分に注意しよう。

 私見だが。
 サンフランシスコ空港は今までに日本から5往復程利用したことがあるが、シャトル・サービス(シャトルバスのことか?)は利用経験が無いなあ。 それにしても安価な事だし、ホテルまで連れて行ってくれるらしいし、利用価値はあるかも。
 参考だが、何処のネット情報を見ても、上記のごとく“客引き”の危険性を述べているものだが、我が経験から言うと稀なパターンであろう。 ある程度英語が喋れ毅然とした対応を取れば、危険な目に遭わずに済むのではなかろうか。


 < タクシー >

 タクシーは1Fの黄色い柱の付近で乗車できる。 概ね30~50ドル程度でサンフランシスコ市内へ行くことが可能。 イエローキャブ、デ・ソト・キャブ、ベテランズ・タクシー、ルクソー・タクシーなどが主なタクシー会社。 どの国でも流しのタクシーは怖いものだが、これらのタクシー会社のクルマであれば特に問題はないはず。

 私見及び私事だが。
 以前サンフランシスコ個人行動時に、イエローキャブをつかまえた経験がある。 空港からの利用の場合シャトルよりもかなり割高なため、その際はシャトル利用を選択するべきかもしれない。
 ロンドン、インドのデリー、ブエノスアイレス、香港、台北等々諸外国でタクシーを利用したが、運転手の皆さんが良心的だった記憶がある。
 ただ、インド・デリーにて利用したタクシー運転手から降車の際に「余った外貨を置いて行け」と嘆願され、チップ代わりにそれを実行した事はあるなあ。


 < 鉄道 >

 鉄道は、エアトレインのガレージG駅でBARTに乗り換えることができる。 そこから乗り換えなしでサンフランシスコのダウンタウンに行くことが可能。 マーケットストリート沿いではMUNI METRO各駅に乗り換えできる。 またMillbrae駅ではCaltrainに乗り換えサンノゼもしくはサンフランシスコまで列車で行くことができる。

 私事だが、サンフランシスコからシリコンバレーへ行く際に鉄道利用を考慮中のため、これに関しては更なる詳細事項を下調べする必要がありそうだ。
 

 < サンフランシスコ市内交通 >

 San Francisco Municipal Railway
 MUNIはサンフランシスコの市内を駆け巡る便利な交通機関。 トロリーバスやケーブルカーもMUNIが運行している。 サンフランシスコはニューヨークなどと並んで自動車を使わずに市内を移動できる都市。

 私見だが、へえ、そうなんだ。 その種のシステムは東京にはないねえ。


 < ケーブル・カー >
 
  サンフランシスコには歴史的にも貴重で有名なケーブルカーがある。 このケーブルカーのケーブルは路面下に埋め込まれている。 現在は3路線が現役で、パウエル-メーソン線、パウエル-ハイド線そしてカリフォルニア線の3線。 残念ながら車椅子用設備は無い。 ステップ乗車という乗り方がある。 これは座席に座らずにケーブルカーの外のポールに掴まる乗り方。 速度が遅いのでそれほど危険ではない。 この3線の線路やケーブル設備は1982年から2年の歳月をかけて全面更新され安全面が強化された。 運賃は3ドル、車内で支払う場合は小銭を用意した方が良い。 始発で乗車する際は事前に購入することができる。 停留所には茶色い看板が出ていてもちろん途中乗車・途中下車が可能。 降りる際はグリップマンに告げないと通過してしまうことがあるので気をつけよう。

 私事及び私見だが。
 19歳時のUCバークレー短期留学時の土日休日に、果敢にもバークレーから一人でバート(地下鉄)に乗ってサンフランシスコへ出かけ、このケーブルカーに乗った。 当時は市民の交通手段でもあったのか、わずか50セントと格安だった記憶がある。
 現在は3ドルの高額との事、まさに観光収入の役割を果たしているのだろう。 ステップ乗車をしてみたくて、敢えてカッコつけてそれにトライしたのも懐かしい。


 < MUNIメトロ >

  MUNIメトロとはいわゆる路面電車。 F, J, K, L, M, Nの全部で6つの路線がある。 全ての路線がマーケットストリートのヴァン・ネス~エンバーカデロ間を地下(F線のみ地上)を並走しそこから各行き先に分かれる。 時々異なる行き先の電車が併結されているため行き先の注意が必要。 運賃は1ドル25セントで紙幣は使えないのでコインの用意が必要。 F線はカストロ~フィッシャーマンズ・ワーフを結ぶ唯一の全線地上の路線だが、何より全世界の各都市から集められたクラシック・カーが走ることで有名。

 私見だが。
 へえ、19歳時より37歳時までに5度サンフランシスコを訪れている私にとって初耳だ。 これに関しても、再調査する価値がありそうだ!


 最後に、冒頭写真の < バート > に関して記載しよう。

 これは我が19歳時のUCバークレー短期留学時にも利用経験がある。 どうしてもサンフランシスコを訪れたく、単身でこれに乗ってそれを実行した。
 当時は未だ新しい車両で快適だったような記憶があるのだが、あれから40年余りが経過した今、現地で如何なる地下鉄路線の役割を果たしているのだろう。


 そんなこんなの歴史的変遷に伴い、おそらく大きく変貌したであろうサンフランシスコ及びその周辺を地元の交通機関利用によりこの目で垣間見れるのが、今から楽しみでもある。

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