(写真は、西海岸旅行中にホテル近くのスーパーマーケットにて買い求めた食材。 ホテルの部屋の照明が暗く、画像が明瞭でない点お詫びする。)
冒頭より、ネット情報を引用しよう。
トランプ政権の矢継ぎ早の関税引き上げにより危惧されるのは、国家間の貿易戦争だけではない。 米国内ではこの数か月間でじわじわと物価上昇が進行、米国経済への影響が懸念されている。 世界に衝撃を与えた2018年3月9日の鉄鋼・アルミ追加関税大統領署名から4か月。 トランプ関税は国民生活にどのような影を落とし始めているか。海外メディアの論調を整理した。
USA today(5月21日)とBBC(6月15日)は、トランプ関税により米国内の産業が勝ち組と負け組に分かれ、併せて「値上げの形で消費者にしわ寄せが来る」と分析した。 勝者としては国内の鉄鋼・アルミ業界を、勝ち組企業の一例としてセンチュリー・アルミニウム社の名を挙げた。 一方で敗者としてはアルミニウムを缶素材とする飲料業界に加え、大型二輪車メーカーのハーレー・ダビッドソンを名指しし、鋼鉄材料費の増加と国外での販売価格上昇が原因とコメントした。
BBCも鉄鋼・アルミへの関税発動を受けて、米国内の企業は代わりに地元の鉄鋼を購入するようになるため、国内の鉄鋼・アルミ業界は潤い利益率も向上すると予測。 反面、鉄鋼を素材とする業界はコストがかさみ、最終製品価格が押し上げられ、しわ寄せは消費者に及ぶ。 上げは自動車価格や航空機チケット、ビール、ガジェット(電子機器)まで幅広いだろうと懸念を示した。
(以上、帰国後見つけてネット情報より引用したもの。)
上記ネット情報によると、産業間で“勝ち組”と“負け組”の線引きが露わになるつつあるようだが…、
庶民世界においても米国内の移民・難民の激増等々社会情勢の移り変わりにより、“勝ち組”“負け組”の格差が拡大する一方のように実感させられる…。
話題を我が米国西海岸旅行に戻そう。
到着1日目の夕食は、ホテルの落ち着いた高級(?)レストランにてディナーを楽しんだ。
昼間は巷であまり見かけない白人層がほとんどの客層だ。
支払いが高額になろうことは予想していたのだが、食事を終えて会計をしたところ、初っ端から“万札を飛ばして”しまった。
これをやり続けていたのでは、我々の旅行は破綻が目に見えている。
少し自粛しようとのことで、2日目の夕飯は近くのスーパーマーケットで買い込み(冒頭の写真参照)、ホテルでの夕餉とした。
ところが、スーパーマーケットとて負けず劣らず高額だ。
写真の代金詳細を語るならば。 (すべてがおよその値段だが。)
缶ビールが2ドル。(これは高額とは言えない。) 隣の缶酎ハイ(これが美味たったのよ!!)3ドル。(日本の缶酎ハイのまずさと比べると、これも高額とは言えないだろう。)
左のミルク飲料が3ドル。(かなりビックリの高額だ。)
それから、セルフサービスコーナーの食材を自分で盛った「パスタと肉類」「サラダ類」がそれぞれ10ドル程度。 スープが7ドル。 サンドイッチが一つ7ドル。 (すべての量がおそらく写真の見た目よりもずっと多く、我々二人で食べ切れなかったのが現実だが。)
総額は税込みで軽く50ドル(日本円に換算して¥5,500-)を突破した!
たかが“スーパーめし”だよ。 これじゃあ、少しマシなレストランで食事をすると万札が飛ぶ訳だと納得。
参考だが、食材の味はまあまあだった。
(さらに参考だが、このスーパーでは決して浮浪者風の客を見かけなかったため、高級スーパーマーケットだったかもしれない。)
昼間、各地の観光中にセルフサービスの昼飯処へ立ち寄ったが、これらの店舗では二人で2,30ドルの会計で済んだ。 観光地という事も視野に入れた場合、妥当な価格かもしれない。
それにしても今回の米国西海岸旅行に於いて、追加ドル為替交換で持ち込んだ米ドルをすべて使い切っての帰国だった。
米国内で暮らしている人々の経済生活は、一体如何なるものなのだろう?
高給層は当然ながら、豊かな良き暮らしに明け暮れていることだろう。
下級層の人々が一体どうやって日々の経済生活を成り立たせているのか……
不思議な感覚すら抱かされる米国の物価高だったことには間違いない。
冒頭より、ネット情報を引用しよう。
トランプ政権の矢継ぎ早の関税引き上げにより危惧されるのは、国家間の貿易戦争だけではない。 米国内ではこの数か月間でじわじわと物価上昇が進行、米国経済への影響が懸念されている。 世界に衝撃を与えた2018年3月9日の鉄鋼・アルミ追加関税大統領署名から4か月。 トランプ関税は国民生活にどのような影を落とし始めているか。海外メディアの論調を整理した。
USA today(5月21日)とBBC(6月15日)は、トランプ関税により米国内の産業が勝ち組と負け組に分かれ、併せて「値上げの形で消費者にしわ寄せが来る」と分析した。 勝者としては国内の鉄鋼・アルミ業界を、勝ち組企業の一例としてセンチュリー・アルミニウム社の名を挙げた。 一方で敗者としてはアルミニウムを缶素材とする飲料業界に加え、大型二輪車メーカーのハーレー・ダビッドソンを名指しし、鋼鉄材料費の増加と国外での販売価格上昇が原因とコメントした。
BBCも鉄鋼・アルミへの関税発動を受けて、米国内の企業は代わりに地元の鉄鋼を購入するようになるため、国内の鉄鋼・アルミ業界は潤い利益率も向上すると予測。 反面、鉄鋼を素材とする業界はコストがかさみ、最終製品価格が押し上げられ、しわ寄せは消費者に及ぶ。 上げは自動車価格や航空機チケット、ビール、ガジェット(電子機器)まで幅広いだろうと懸念を示した。
(以上、帰国後見つけてネット情報より引用したもの。)
上記ネット情報によると、産業間で“勝ち組”と“負け組”の線引きが露わになるつつあるようだが…、
庶民世界においても米国内の移民・難民の激増等々社会情勢の移り変わりにより、“勝ち組”“負け組”の格差が拡大する一方のように実感させられる…。
話題を我が米国西海岸旅行に戻そう。
到着1日目の夕食は、ホテルの落ち着いた高級(?)レストランにてディナーを楽しんだ。
昼間は巷であまり見かけない白人層がほとんどの客層だ。
支払いが高額になろうことは予想していたのだが、食事を終えて会計をしたところ、初っ端から“万札を飛ばして”しまった。
これをやり続けていたのでは、我々の旅行は破綻が目に見えている。
少し自粛しようとのことで、2日目の夕飯は近くのスーパーマーケットで買い込み(冒頭の写真参照)、ホテルでの夕餉とした。
ところが、スーパーマーケットとて負けず劣らず高額だ。
写真の代金詳細を語るならば。 (すべてがおよその値段だが。)
缶ビールが2ドル。(これは高額とは言えない。) 隣の缶酎ハイ(これが美味たったのよ!!)3ドル。(日本の缶酎ハイのまずさと比べると、これも高額とは言えないだろう。)
左のミルク飲料が3ドル。(かなりビックリの高額だ。)
それから、セルフサービスコーナーの食材を自分で盛った「パスタと肉類」「サラダ類」がそれぞれ10ドル程度。 スープが7ドル。 サンドイッチが一つ7ドル。 (すべての量がおそらく写真の見た目よりもずっと多く、我々二人で食べ切れなかったのが現実だが。)
総額は税込みで軽く50ドル(日本円に換算して¥5,500-)を突破した!
たかが“スーパーめし”だよ。 これじゃあ、少しマシなレストランで食事をすると万札が飛ぶ訳だと納得。
参考だが、食材の味はまあまあだった。
(さらに参考だが、このスーパーでは決して浮浪者風の客を見かけなかったため、高級スーパーマーケットだったかもしれない。)
昼間、各地の観光中にセルフサービスの昼飯処へ立ち寄ったが、これらの店舗では二人で2,30ドルの会計で済んだ。 観光地という事も視野に入れた場合、妥当な価格かもしれない。
それにしても今回の米国西海岸旅行に於いて、追加ドル為替交換で持ち込んだ米ドルをすべて使い切っての帰国だった。
米国内で暮らしている人々の経済生活は、一体如何なるものなのだろう?
高給層は当然ながら、豊かな良き暮らしに明け暮れていることだろう。
下級層の人々が一体どうやって日々の経済生活を成り立たせているのか……
不思議な感覚すら抱かされる米国の物価高だったことには間違いない。