原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

米国ロッカー “ボン・ジョビさん” が人命救助をした!?!!

2024年09月18日 | 音楽
 (冒頭写真は、米国の人気ロックグループ「ボン・ジョビ」のボーカル、ボン・ジョビさん。)


 早速、表題に関する2024.09.14付朝日新聞記事「橋の欄干 外側には女性 助けたのはボン・ジョビ」と題するニュース記事を、以下に要約引用しよう。

 米国人気ロックグループのボーカル・ボン・ジョビさん(62)が9月10日、米テネシー州ナッシュビルの橋で、欄干の外側に立っていた女性を説得して助けた。 AP通信などが報じた。

 ボン・ジョビさんは当時、橋の上でミュージックビデをを撮影していた。 ナッシュビル警察のフェイスぐっくで公開された動画には、橋の欄干の外に立青いTシャツを着た女性にボン・ジョビさんとスタッフが歩み寄って声を掛け。欄干の内側に戻った女性を抱きしめる様子が映っている。
 地元警察は「女性を助けたボンジョビと彼のチームに感謝の意を表する」との声明をX(旧ツイッター)に投稿したという。
 ボン・ジョビさんの代理人は、この件について本人はコメントしないとしている。

 (以上、朝日新聞記事より引用したもの。)


 この米国のロッカー ボン・ジョビさんに関して。

 偶然だが。 つい最近 当gooブログ内でご自身のブログを公開されている、世界を舞台にご活躍中のプロ写真家・JFKさんが。 ボン・ジョビをご自身のブログ内で取り上げられていて。
 それに原左都子がコメントを入れさせて頂いたばかりだ。
 (JFKさん、その節はコメント欄にお邪魔申し上げました。)


 この原左都子は子ども時代から大の音楽のファンで、若かりし時代にはロック・ソウル・クラシック等々…  聞く、歌う、踊る等々と十二分に音楽を満喫してきた人間だ。
 特に20代前半期には、自身が所属していた医学関連企業内のロックバンドにてラッキーにも ボーカルにスカウトされ。 当時未だ存在した東京・中野サンプラザにて舞台に立たせいただき、ロックナンバー等々を何曲も披露したものだ。 (この時の映像は我がエッセイ集バックナンバーにても公開しています。)

                               
  当時の映像が1枚見つかりましたので、公開します。 
 左端の女性ボーカルが 24歳時の原左都子の映像です。 中野サンプラザにて。



 ここで ボン・ジョビ氏に関する、さっき見つけたネット情報を以下に引用しよう。

【40億回再生】ボン・ジョヴィ 歴代名曲人気ランキング BEST10(2022年3月更新)
 
 ボン・ジョヴィ。
 ハードロック・ヘヴィメタルファンだけでなく、一般リスナーにもよく知られた王道アメリカンハードロックバンドです。 今日は、デビューから最新作まで、歴代の 名曲 曲・人気曲のBEST 10を決めちゃいます。
 まずはセールスで集計してみたんですがどのデータも精度がイマイチだったので、一番わかりやすい「YouTubeの再生回数」でランキングしてみました!
 さすがボン・ジョヴィ、
 再生回数が「ウン億回」連発の信じられないランキングになりました。
 数々の名曲のうち、1位はどの曲だと思いますか。
 ボン・ジョヴィのさまざまなエピソードとともに、超名曲たちをカウントダウンしていきます!
 行きましょう!
 まずはバンド紹介から!
 Menu
  1. ボン・ジョヴィは、リーダー、ジョン・ボン・ジョヴィを中心とする5人組バンド。彼らのルーツはアメリカンロック
  2. 第10位 1.0億回 Blaze Of Glory – 1990
  3. 第9位 1.1億回 Never Say Goodbye – 1986
  4. 第8位 1.2億回 Runaway – 1984
  5. 第7位 1.6億回 Wanted Dead Or Alive – 1986
  6. 第6位 2.4億回 I’ll Be There For You – 1989
  7. 第5位 2.8億回 Bed Of Roses – 1992
  8. 第4位 3.1億回 You Give Love A Bad Name- 1986
  9. 第3位 8.1億回 Always – 1994
  10. 第2位 8.8億回 Living On A Prayer – 1986
  11. 第1位 10億回 It’s My Life – 2000
  12. 1位から10位までの動画再生回数を合計したらなんと「40億回以上」! 。
 
 (以下略すが、以上ロッカー ボン・ジョビさんに関するネット情報を引用したもの。)


 
 最後に、原左都子の感想だが。

 世界的ロッカーであられるボン・ジョビさん。
 現在尚、現役にて素晴らしくご活躍中であることは存じておりましたが。

 この度は、何と!!
 人命救助をされたとのこと。
 橋の欄干の外に立っていた女性を、内側に戻るよう説得されたとのことのようですが。 
 まさかロックを歌われるときの如く、激しい情感を込めたのではなく。
 おそらく優しい心で説得されたのでしょうね…


 何はともあれ、今後共ロッカー・ボン・ジョビさんの益々の御活躍を楽しみにさせて頂きます!!
 

民主主義とはどんなささいなことにも目を向けて熟議を怠らない仕組み

2024年09月17日 | 時事論評
 「自民党総裁選」や「立憲民主党代表選出選挙」が行われようとしている。

 
 そんな折に、2024.09.12付朝日新聞「科学季評」において、京都大学前総長・山極寿一氏による「サル型 ゴリラ型 群れを率いる資質 ヒトが選ぶべきリーダーとは」と題する記事が掲載されていた。

 以下に、その一部を要約引用しよう。
 
 そもそもリーダーとはいったいどのような存在を指すのか。 リーダーは人間だけでなく、群れを成す社会的な動物にも見られる。 たかが動物と見下げる事なかれ。 私(山極氏)がこれまでに研究してきた霊長類(サルや類人猿))の社会に探ってみようと思う。
 まず、動物のリーダーは目立つ必要がある。 群れのメンバーに注意や関心を引き寄せるとともに、群れを守るため先頭に立ち外敵に立ち向かう必要があるからだ。 (中略)
 哺乳類にはオスに飾りがある例が多いが、それはメスに妊娠・出産・子育てという負担が課せられているからだ。 メスは目立つオスを利用し自分と子どもの安全を図る。
 だが、メスのリーダーがいないわけではない。チンパンジーの仲間のボノボの群れもメスが主導権を握っている。 リーダーになるメスは力だけでなく、ほかのメスたちの信頼を得て、暴力的なオスを集団の力で追い払うことが出来る。 また、オスのリーダーに対して不満が溜まればメスたちが協力して役にたたないオスを追い出し、新しいリーダーを迎える例もある。 (途中大幅略)
 かつて、人間の世界でもマキャベリの「君主論」のように、国の首長になるためには人徳ではなく、ボスのようなパワーポリティクスの戦略論が必要とされたことがあった。 だから君主には権力を示す衣装や宮殿が必要だった。 しかし、それは着脱可能な飾りであり、国民主権と基本的人権がうたわれる現在では、外見ではなく、平和と安全、福祉に気を配るリーダーが求められる。その条件とは何だろうか。 それは、内憂外患を適切に処理できる能力だ。 (途中大幅略)
 リーダーは有能な部下をいつも身近に置き、彼らが身を挺して働こうと言う気を起させるだけ魅力を備えていなければならない。 民主主義とは多数決により押し切る事ではなく、どんなにささいなことにも目を向けて熟議を怠らない仕組みだ。 民意を疎かにし、派閥や党の方ばかり向いているリーダーではこの時代を乗り切れない。
 人間にはゴリラにはない能力がある。 それは言葉を駆使して「弱みを強みに変える」戦略だ。 たとえば、軍事力を増強しないことは戦争を抑止するための宣言として国際的な発言力を強める。 一神教の影響力が弱いことは多くの宗教に対して許容力がある事を示し、多様な国の人々が集まる場を提供できる。 だから政治のリーダーは国が進む道を未来のビジョンとしてはっきり示す必要があるのだ。

 (以下略すが、以上朝日新聞「科学季評」より一部を引用したもの。)




  原左都子の私見・雑文に入るが。
 
 しかしまあ、今現在国内で実施されている「自民党の総裁選」や「立憲民主党の代表を決める選挙」は、今まで行われていたそれと様相がまるで異なっている。

 特に「自民党総裁選」に関しては、随分と多数の候補者がそれに名乗り出たものだ。
 この傾向に関しては、プラス評価したいものだが。 
 ところが世の予想によれば、既に真なる候補者は2名程に絞られているとの声も聞こえたりする。😖 😷 

 片や野党の「立憲民主党代表選挙」だが、こちらに関しては、これだけ(野党ごときを)マスメディアが取り上げ、テレビ放映したのはこれが初めての事では無かろうか??
 それは、「自民党総裁選」が上記の如くの混沌とした現状である現在、野党である立憲民主党にも国民の期待の目が向けられている証拠ではあろう。
 

 結果として、どなたが自民党総裁(あるいは立憲民主党党首)として選出されるにせよ。
 選挙戦の報道に透明性があって欲しいと望む国民にとっては、私はこの現象を良き方向性であると捉えている。


 上記引用文中に取り上げた山極氏の評論通り。

 国民主権と基本的人権がうたわれる現代では、政治家としての知名度等々の外見的要因のみではなく、平和と安全、福祉に気を配る真のリーダーが求められるであろう。

 まさに民意を疎かにして派閥や党の方ばかり向いているリーダーでは、この時代を乗り切れないことを。
 候補者たちは、肝に銘じて欲しいものだ!!


東大の「授業料値上げ」、やむを得ないかも…

2024年09月15日 | お金
 冒頭から、2024.09.14付朝日新聞「社説」記事 「東大の値上げ 家計負担抑える政策を」の一部を以下に要約引用しよう。


 東京大学が来年度の入学者から、学部の授業料を約11万円値上げし、64万2990円とする方針を明らかにした。 学生らの反発を受け、大学院については当初案を変更する。 修士課程などの値上げを29年に遅らせ、博士課程は据え置くという。 
 併せて、授業料を全額免除する対象を広げるなど学生支援を充実させる。世帯収入だけでなく、きょうだいが多い人や地方出身者といった事情を把握し、苦しい学生を確実に支援することが大切だ。 (途中大幅略)
 他の大学も似た状況だ。 ここ数年で東工大や一橋大など6大学が授業料を値上げした。 今回、他大学に大きな影響を与える東大が続くことで追随する動きが広がる可能性がある。
 高所得世帯の子女が多い東大にも、経済的に苦しい学生はいる。 経済支援の充実とセットだとしても、全国どこでも質の高い高等教育を比較的安価で提供するのが国立大の使命だ。 (中略)
 日本はかねて、先進国の中でも高等教育への公費支出が手薄だ。 政府は運営費交付金や私学助成を減らし、教育・研究環境を悪化させてきた。 そのひずみが国公私立を問わず大学に授業料を引き上げさせ、教育費の家系負担を増やしている。 
 学生が高等教育を受けることで利益を得るのは、当人だけではない。 卒業後に各方面で活躍することで、社会全体が受益者となる。(中略)
 それには、高等教育の価値への国民の理解が欠かせない。 自らの教育の特色や意義を、各大学が社会と共有する努力を続けることが重要だ。

 (以上、朝日新聞「社説」より一部を引用したもの。)



 この「東大授業料値上げ」に関しては、最近我が家に面白いエピソードがある。
 我が家の義母(現在高齢者施設入居中のため、我が亭主が義母の代行をしてその運営を任されている)が経営している不動産物件が東大に程近い場所にあるのだが。
 そこに入居して下さっている“東大生”より、賃貸仲介業者を通してある要望が入った。
 その内容とは、「この度家賃が数前万円値上げになるようですが、そこを何とか少しでも値上げ額を少なくしていただけませんか?」
 このような事案があると、我が亭主はいつもいの一番に(過去に賃貸業経験のある)私に相談してくれるのだが。
 その相談内容を聞いて私はすぐにOKサインを出した。
 と言うのも、冒頭表題の「東大授業料値上げ」の話題を私は既に承知していたからに他ならない。
 この東大生のご家庭に関しての詳述は避けるが。 とにかく関東近県から単身にて上京し東大に入学された学生さんの様子だ。 (履歴書を拝見しているためある程度のご家庭内収入の程は把握できていた。)
 そんな私が出したOKサインに従って、値上げ額減額に踏み切ったものだ。


 あるいは、この私自身が過去に「東大大学院入学」を目指して入学願書を提出した経験もある。
 これに関しては、既にバックナンバーにても公開しているが。
 結果としては私が当時通っていた大学の大学院への進学が決定し、東大大学院受験は放棄した。 (後で分かった事実だが、東大大学院に関しては日本全国始め諸外国からの留学生を積極的に受け入れる体制のため、大してレベルが高くないとの噂もある…) そのため、少数精鋭の我が出身大学院へ入学して大正解だったと結論づけられそうだ!



 最後に、話題を「東大授業料値上げ」に戻そう。

 そうとは言え、概して東大入学生とは保護者がリッチな家庭の子ども達が大多数だとの話も聞く機会が多い。
 そりゃ、そうだろう。
 どうしても 「家庭の経済力」と「子どもの学力」とは、嫌でも比例するものではあるまいか???

 そうとは言え、やはり例外は存在するものであり。
 苦学して頑張る学生さんの意気込みは応援したいものだ。

 とにもかくにも、東大の授業料値上げは来年度から確実に実施されるようだ。

 どうか、貧乏でも東大をめざしたい学生の皆さん。 ご自身の能力にて東大合格をゲットした暁には。 
 もしもご家庭からの学費の援助が得られない場合には、ご自身の体力・気力にてアルバイトにも励みましょうよ!!

 この私も 2度目の大学・大学院時代にはそうして授業料を稼ぎつつ、真面目に学問にも精一杯励み、優秀な成績にて卒業・修了を果しましたよ!! (いや 東大では無かったですけど、一応国公立でした…)😱 😖 

 貴方が真に優秀な人材であるならば、そんなこといくらでも可能と私は判断・期待します!! 
 

「絵むすび」 ― 朝日新聞2024.09.14編 ー

2024年09月14日 | 自己実現
 (冒頭写真は、2024.09.14付朝日新聞 パズル「絵むすび」に原左都子が解答したもの。)



 朝日新聞のパズル「絵むすび」、久しぶりの紙面での登場ではなかったですか??

 実は この「絵むすび」ファンで名高い?!!?原左都子が、朝日新聞が掲載している「絵むすび」の存在自体をすっかりと忘却しておりました!! 😱  

 これどうしたのでしょう??
 いつもならば、「絵むすび、まだかな??」 「もうそろそろ、絵むすびが出題されるかな?!?」 などと、首を長くしてその出題を心待ちにしていたのに。
 そして土曜日のお昼頃になると、集合住宅正面玄関の集合ポストから取って来た朝日新聞別刷「be」を開いては、心ワクワクしながら「絵むすび」解答に励んだのに。

 夏にオリンピックがあったせいだろうか?
 あるいは そんなこと関係なく、単に我が脳内の老化現象だろうか??

 本日の朝日新聞「be」をつい先ほどめくって、パズル「絵むすび」を発見して、実際その存在が我が脳内から飛んでいたことを悟らざるを得なかった…😨 



 ただ、発見した後は我に返りました!

 すぐさま解答にとりかかったのは当然の事!!

 そして、我が脳が「絵むすび」解答のコツを決して忘却していなかった事実に、私自身が安堵しました!!!😄 😜 




 それでは、解答解説に入りましょう。

 私が一番最初に“片付けておくべき”と考えたのは、最下段の「やぎ」です。 
 これを、下の「やぎ」から右そして上に回して結んでしまいましょう。

 次なるターゲットは、「やかん」ですね。
 これも、左から下へ結んでしまいましょう。

 その間にある「ヤドカリ」ですが、これは多少厄介です。 それでも、「やぎ」と「やかん」の周囲をぐるりと回して下段まで持って来ておきましょう。

 これで、右半分のアイテムの通り道がある程度片付きます。

 次は左アイテムですが。
 
 最上段左に「矢」と「山」が並んでいます。
 その「山」を 右 → 下 ↓ 左 ← と回して結んでしまって良いのではないか、との判断が可能になります。

 そうすることにより、「矢」の道筋の見通しがつきました!!

 後は、「やつで」か? (参考ですが、原左都子が子供の頃に住んでいた郷里の庭に「やつで」がありました!) 

 その「やつで」と、上記に途中までで放置しておいた「ヤドカリ」との整合性を取りつつ結ぶと。


 今回の難易度4の「絵むすび」は、完成です!!!😃 


我ら哺乳類が恐竜の影を出て、新たな覇者になるまでの3億年のドラマ

2024年09月12日 | 学問・研究
  (冒頭写真は、2024.09.07付朝日新聞「書評」ページより転載したもの。)


 9月も中旬に入って尚、私が住む東京では連続猛暑日が続く日々だ。 この猛暑、後1週間程日本列島に居座るとの報道もある。😫 
 哺乳類として生まれ出た人間である私の生命も、こんな厳しい気象状況の中いつまで持つのだろうか?? と不安感に煽られたりもする昨今の地球環境だ…


 そんな折に 朝日新聞「書評」ページより、表題にて紹介した話題が取り上げられている書物の存在を発見した。


 早速、以下にスティーブ・ブルサッテ著 「哺乳類の興隆史」に対する朝日新聞デジタル企画報道部記者・小宮山亮麿氏による書評「絶滅と進化と 3億年のドラマ」と題する書評の一部を、以下に引用しよう。

 怪獣っぽくてカッコイイ恐竜たちと比べると、地味さが否めない我ら哺乳類。 ただ、その歴史を語る本書はじわりとこころにしみる、少し大人向けの読み物だ。 (中略)
 哺乳類の祖先が爬虫類と分かれたのは3億年以上も前。 とはいえ、当時はうろこに覆われてしっぽも長く、素人目にはトカゲにしか見えない姿だった。 そこから1億年かけて体に毛が生えたり、代謝が上がって体温を保てるようになったりと、哺乳類ならではの特徴を出すものが現れたのは、恐竜の登場と同時期だったらしい。
 そして6600万年前、小惑星の地球衝突で恐竜が滅ぶ。 ご先祖たちも大打撃を受けたのものの、一部がかろうじて生延びた。 体が小さくて何でも食べられる、著者がいうところの「ゴキブリの哺乳類版」だった。
 ライバルがいなくなり、爆発的な進化がそこから始まる。 そして生まれた巨大なゾウ。 空を自由に飛ぶコウモリ、硬い草でもモリモリ食べるウマ、大海原を回遊するクジラ…… 彼らがどれだけスゴイ能力の持ち主か、本書は語り尽くす。
 が、巨大恐竜時代にも、木登りしたり泳いだり滑空したりと、体は小さくても多様な哺乳類がいた。 末期に多かったのはコアラのようにおなかの袋で子供を育てる有袋類の祖先になったグループ。 でも小惑星衝突で多くが滅んだ。  残ったものも隅に追いやられ、今はオーストラリアなど限られた場所にしかいない。
 マンモスは1万年程前から激減し、やがていなくなった。 ほかの巨大哺乳類も短期間でほぼ全滅。 大きな原因は人間による殺戮だという。
 長編ドラマはなお進行中。 主役か適役か。 私達は今のところ、そのメインキャストでもある。

 (以上、朝日新聞「書評」ページより一部を引用したもの。)



 最後に、原左都子の感想だが。

 いや~~~~~~。 
 当該本著者のスティーブ・ブルサッテさんに、それを論評された朝日新聞社の小宮山さん。

 お陰様で、猛暑続きでダレまくっていた原左都子の目を覚まさせて頂きましたよ!!

 哺乳類の一部である人類の歴史って、爬虫類から別れた3億年以上前から繋がる大歴史だった事実を思い起すと同時に。
 この私もそんな学習を過去にする機会があったはずなのに、それが忘却の彼方となり果て… 

 現在に至っては愚かな生命体と成り下がり、情けなくも今夏の猛暑続きを嘆き、努力を怠る日々でした。😭 😭 

 早速 当該ブルサッテ氏による「哺乳類の興隆史」を購入し、読み込んで。

 まだ後1週間続くとの予報の猛暑日の連続を、打破せんと頑張ります!!