九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

教育三法が変えられる。  楽石

2007年04月23日 10時57分24秒 | Weblog
義務教育の目標に愛国心を。
など、安倍さん肝いりの教育の改革。
どこへ行くのか?

   

青少年に判断力や批判力を与える必要はない。
自動車、オートバイ、美しいスター、刺激的な音楽、流行の服、
そして仲間に対する競争意識だけを与えてやればよい。
青少年から思考力を奪い、指導者の命令に対する服従心のみを植えつけるべきだ。
国家や社会、指導者を批判する者に対して、動物的な憎悪を抱かせるようにせよ。
少数派や異端者は悪だと思い込ませよ。
みんな同じことを考えるようにせよ。
みんなと同じように考えない者は、国家の敵だと思い込ませるのだ。

ヒトラーが宣伝省のゲッペルスに語ったとされる言葉。

  

今回の教育改革。
子供たちに、この階段を上らせようとする意図がありそう。

でも、世間は平穏。
時代の転換点は、かくも静かなんでしょうか?
間違いなく、時代は右に・・・

  右足の次も右足そしてまた・・

まっすぐ歩くには、右の次は左だよ。



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なぜ負けた沖縄補選   落石、改め、楽石

2007年04月23日 10時50分07秒 | Weblog
沖縄の補選では、民主・共産・社会・国民の
諸党が推す候補が自民・公明の候補に敗れました。
落石ならぬ落選。

東京・沖縄という重要選挙で自民が勝ちました。
共産党が都知事選挙で、民主と共闘していても
勝てなかった可能性が大きい気がします。

なぜ負けたのか?
また、参院選挙は、どういう展開になるのか?
行方は予断を許しませんね。

なぜ沖縄で負けたのか?

なお、落石という名前は変えます。楽石にします。



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朝日新聞に見る日本の歩み その5 治安維持法の公布(4月22日)  ‥千里眼‥

2007年04月23日 01時10分57秒 | Weblog
 82年前の大正14年の4月22日、稀代の悪法、治安維持法が公布された。当時の朝日新聞紙上では、両議院の討論の紹介記事はあるものの、法案内容の解説記事は見当たらなかった。ただ、囲み記事で法案前文が紹介されているのみであった。

 3月8日の紙面では「世論の反対に背いて治安維持法可決される 必死の反対も空しく」という見出しのもと、衆議院での反対討論の発言が多々紹介されている。尾崎行雄(注:後に「憲政の神様」とうたわれる)、清瀬一郎(注:戦後衆議院議長を務める)ら19名が反対票を投じたそうだ。

 3月20日の紙面では「治安維持法案 遂に両院通過」の見出しのもと、貴族院の討論が紹介されている。反対論のなかで、尾張徳川家19代当主徳川義親の意見を紹介する。

 「自分は本案に対し俄に賛成はできない 本法実施の暁は却って本法の目的とする事と反対の結果を生じはしないだろうか 思想悪化の理由は別にあるからその点の改正に労むれば本案の如きを提出する必要はないではないか」と。 結局、貴族院では彼一人が反対票を投じて、可決されることとなった。

* この治安維持法と並行して、普通選挙法が国会に上程され、両法案が抱き合わせのような形で審議が進行していた。

* 結局、治安維持法はその目的である「国体変革」の動きを取り締まるという趣旨が、拡大解釈され、反政府的・軍部批判的言論抑圧の役割を果たすこととなった。この法に基づいて逮捕されたなかで、拷問で殺された者194人、獄中での病死者1503人と言われている。
コメント (2)
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