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日本バレーボールが復活  文科系

2024年07月16日 00時01分55秒 | スポーツ
 最近五輪を控えて、自分が大学までやったスポーツとしてバレーボールの代表戦をよく見た。日本男子代表が世界2位国にまで上って来たと知っている人がどれだけ居るだろうか。まるで昔の東京五輪前後の日本にまでバレー界復活を見る思いだ。「東洋の魔女」から始まって「松平男子」の大古、横田、猫田・・・。そこで今回は、女子も出場を決めているのだが、日本男子代表を眺めてみたい。
 バレーの見方で最初に目につくアタックとしては、正攻法のサイドに、石川、高橋に、オポジットと呼ぶ右オープンには左利きの西田がいる。前2者は言わずもがなとして、西田についてだが、186㎝と低いのに、堂々とブロックを打ち抜いていく。ジャンプ力と筋力がすごいと思った。
 そして、日本のセッター関田も柔らかいプレーがとても良い。配球パスの下に非常に早く軽やかに入るのも目についた。そして、この関田に良いパスが入らねば全ての事が始まらぬのだが、日本のレシーブはチームとして得意技のようだ。レシーブ、特に大事なサーブレシーブも上手いのである。相手の連続得点を妨げるためにはサーブレシーブが最重要になるが、これの中心リベロも上手いのである。
 ここで日本の最大問題点だが、相手の攻撃を破壊するブロックがやや劣ると見た。ミドルブロッカーに2mを超える選手をそろえているが、世界の強豪と比べると、やや劣っていると思った。そして、今の世界バレーはこのブロック力が最大競争点であると観察できた。ここが相手チームと比べて上手くいかないと、得意のレシーブ力も活かすことができず、連続得点ができなくなる。パリオリンピック・バレーボール観戦ではブロック競争を中心にゲームを見ようと思ったことだった。いや、ここまでのゲームも、ブロック競争を中心に観戦していた。


 
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2 コメント

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西田・夫妻夫妻 (文科系)
2024-07-20 14:59:44
二人のこんなやり取りが、デイリースポーツネットに載っていた。西田選手への古賀評がまさにぴったり、笑った笑った!

『「選手のVTRを見ながらのお別れです」というアナウンスの元、画面に映し出されたのは古賀&西田夫妻。「いい旦那ゲットしちゃいました」という一言と公園で2人がトスし合う様子から始まり、インタビューで第一印象を問われた古賀は「プレーを見た感じはよく跳ぶなと。よく跳ぶゴリラだなみたいな」とポツリ。すると隣の西田が「絶対、ここまでは思ってないですよ。ゴリラはウソですからね。盛りグセがあるんですよ」とツッコミを入れた。
 さらに「私が人見知りということもあって、そんなに好きじゃなかったので」と古賀が明かすと、西田がスイーツを食べるスプーンがピタッと止まった。「心境の変化がすごいな。あんまり好きじゃなかった人と結婚してるんだね」と西田が指摘すると、2人で「ヤバいね」「ヤバいよね」と言いながら微笑ましい表情を浮かべた。』
 このほかにも「この人と友達程度にはなれるかな」との意図から「初めはストーカーしてました」と語った西田君。とても面白かった。
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イタリア戦 (文科系)
2024-08-15 02:39:15
パリ五輪のイタリア戦を何回か見た。やはり、決定的な時点でブロック力の差がでて、勝てなかったのだと思ったものだ。ブロック得点で大きな差があったのがその証拠。四度もマッチポイントを握っていて、これを逃した理由はイタリアのブロック力に敗れたということだ。なお、ブロック力も身長、高さだけではない。クロス打ち、ストレート打ちなどその内外を止めること、はじき返す力への対応、スパイクの細かい高低への対応など、技術の問題が第一なのだ。高さの問題でも、そういう技術があることは古の最強時代が示したとおりであると考えている。
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