九州以外では、余り食されていない天竺です。
外観は里芋の茎と一緒だけど、茎の色が薄い緑色で芋では茎を食べます。
里芋の茎と違ってえぐみもなく、酢の物や冷や汁(宮崎件固有?)で食べます。
茎や芋は、霜に弱く1~2回の霜で茎は霜やけして、もう食用にならなくなりました。
来年のために、芋が霜でやられないように保護することにします。
霜に遭って煮えた状態の葉と萎れ始めた茎(12/06)
霜で葉も茎も溶けたようになりました。
茎を刈り取ります。
藁(枯れ草)を被せます。
使い古しの黒マルチを掛けて霜から守ります。
風でマルチが捲れないよう竹で抑えます。
この状態で越冬させて、4月に掘り起こして植え替えます。
天竺さん、オヤスミ~♪
天竺の根元部分は、まだ霜焼けしていない様なので乾燥天竺にチャレンジしてみます。
霜焼けしていない天竺です。
乾し易いように、短く切り揃えます。
乾す前にしっかり皮を剥いておきます。
吊す時に重みで干物部分が切れ無いように籠で予備御乾燥です。
2~3日経ったら、紐を通して軒下で完全に乾燥させます。
乾燥天竺は、水で戻して煮しめなどに使いますが、汁を吸って美味しい煮物の具になります。