誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

天竺(ハスガラ)の越冬対策

2016-12-14 13:05:19 | 田舎日記

    九州以外では、余り食されていない天竺です。

   外観は里芋の茎と一緒だけど、茎の色が薄い緑色で芋では茎を食べます。

   里芋の茎と違ってえぐみもなく、酢の物や冷や汁(宮崎件固有?)で食べます。

   茎や芋は、霜に弱く1~2回の霜で茎は霜やけして、もう食用にならなくなりました。

   来年のために、芋が霜でやられないように保護することにします。

         

           霜に遭って煮えた状態の葉と萎れ始めた茎(12/06)

         

           霜で葉も茎も溶けたようになりました。

        

           茎を刈り取ります。

        

           藁(枯れ草)を被せます。

           

           使い古しの黒マルチを掛けて霜から守ります。

         

           風でマルチが捲れないよう竹で抑えます。

    この状態で越冬させて、4月に掘り起こして植え替えます。

    天竺さん、オヤスミ~♪

    天竺の根元部分は、まだ霜焼けしていない様なので乾燥天竺にチャレンジしてみます。

       

                               霜焼けしていない天竺です。

       

                              乾し易いように、短く切り揃えます。

       

                                 乾す前にしっかり皮を剥いておきます。

       

                                 吊す時に重みで干物部分が切れ無いように籠で予備御乾燥です。

    2~3日経ったら、紐を通して軒下で完全に乾燥させます。

   乾燥天竺は、水で戻して煮しめなどに使いますが、汁を吸って美味しい煮物の具になります。

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