誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

雪と氷結の御池

2021-02-20 15:36:40 | 山歩き

    牧ノ戸の積雪を観て、会いに行かぬ訳にいかぬ。(実徒=2/19)

   温々炬燵に後ろ髪を引かれながら、久住の牧ノ戸峠へと向った。

   前日の夕方、しっかり橇と尻スキーとアイゼンを車に積み込んで

    久住のお山歩、久住町から久住連山をチェックするのがルーティン

   うんうん、青空に雪を被った久住の山が早くおいでと呼んでいます。

   駐車場もすっかり雪に埋まっていて、駐車枠も見えずに必然的にショーシャル

    アイゼン装着+軽くストレッチしてスタート

   登山口から真っ白の雪で、テンションが一気に上昇します。

     登山口から100m地点で、今日はこれで充分かと思われる光景です。

   歩いては立ち止って歓声を上げ、また1歩進んでは立ち止まってなかなか進みません。

   何時もはうんざりするコンクリートの階段道だが、この日は雪に遊ばれて15分掛っていた。

     東屋展望所で由布岳に目をやると、綿帽子を被った由布岳が雲海に浮かんでいた。

    この日の山行き、鶴見岳or久住御池で悩んだが、お山の選定ミスだったかなぁ~

    最初のピーク、普段は何でも無い岩と小木だが、すっかり雪化粧で”馬子にも衣装”そのものも

    マンサクさんは、早起き坊やが顔をぷっくりさせている蕾も有ったけど、まだまだお眠むのようでした。

    久住連山の第1峰-沓掛山に到着

   良い眺めですよ~寒さに耐えながらやって来たのは姿が観たかったんです。

    ブロッコリーじにやって来ました、あれれ~季節限定でカリフラワー畑に変ってしまっていました。

   農家さんの真似事を始めたら、何でも野菜に見えちゃうんです😁

    又もやトンネル、

   世の中くらいトンネルが多いけど、同じモノトーンでも雪(霧氷)のトンネルはいいですね。

 

     カミさん、スマホ対応の手袋を持っていないのでお手々真っ赤で撮影

    手が冷たくても、写さずにはいられない気持わかりますよね。

    (残念ながら、湿度が足りなかったのか、着雪だけで霧氷になっていません。)

    ビューポイントの一つ、目線の先には

    雪を纏った星生山です。

   この姿を見ると、南西尾根をよじ登って星生山の頂に気持が揺れます。

     右が扇ヶ鼻の分岐点になりまが、先日泣かされた涙が乾いていないので行きません。

   何時か勝てる日に仕返しに行こうと思っています。😜

   此処までのお山歩で充分満足だけど、寒い中頑張ってきたのでもう少し欲張ります。

    星生山の南西尾根から山頂

   前を歩くお嬢さん(?)たち、この後で雪上ダイブを愉しまれました。

   脇を通りながら、私の顔拓の小声が廻りの囃子立てを買いご婦人は顔拓敢行、流石に撮影は・・・

    西千里浜にやって来ました、久住山の三角峰が青空に映えています。

   地面に目をやると、ウッソー既に泥濘みになろうとしていて、帰り道が思いやれれます。

    リニュアールされた避難小屋の前を通り

    久住山に背を向けて、向う先は全面氷結の御池です。

    天狗ヶ城が、早く来い早く来いと急かせますが、この辺りはかなりの積雪がありました。

    *突然、カメラの作動がおかしい、おいおいなんてこったぁ~😂

     登山口から2時間10分、ようやくお目当ての御池到着です。

     *OBSさんが、ドローンで撮影中でした。

    やったね~

   此処に立ちたかったんだよね。

   アザラシやトドさんがいない様だけど、代理をお願いしましたがNGでした。

    

    タイミングが良ければ、こんな光景が見られます。(久住-御池) 

    

    この日は、雄のアザラシも現れて、観客を愉しませてくれました。(大船山-御池)

   

 尻スキーを愉しむ予定だったが、湖面の凹凸が激しくて断念

    冬の山ランチは、ガスを使うのも手が悴んてつい億劫になってしまうようになりました。(-_-)

   この日も、昨日カミさんが自家栽培の小豆で作った善哉?おしるこ?とカップ麺の質素なランチでした。

   ランチは取った物の、ジッとしていると身体の芯から冷えてきます。

   中岳を見上げたが、強まり始めた風に根性無しのyamahiroは撤退を決めました。

     尻スキーは出来なかったけど愉しかったねと再びモノトーンのトンネルを潜ります。

    帰り阿蘇五岳が涅槃仏になって雲海に浮かぶ姿が見えました。

    登山口まで100m、最後の最後まで雪景色が愉しませてくらます。

    ゴ~ル

   ジャスト5時間の雪と戯れたお山歩でした。

   今年の雪山は、これでお仕舞いかなぁ~

   次回は、黄金色の花鑑賞を予定です。

コメント (10)
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