佐渡ヶ窪を下りて、消化不良解消へ
佐渡ヶ窪のマンサク鑑賞だけの予定だったが、些か消化不良の為花巡りです。
先ずは清滝へ、訪れるのは二回目なので、滝が目的ではなくお花探しです。
一番最初に目に付いたのは、ヤマネコメソウです。
久住の春は遠いようで、未だ眠っていました。残念(-_-)
次は一番お目当てにしていた” サバノオ ”でしたが、この花も未だ時期尚早
個体数は、登山道の両脇に沢山有って滝壺近くまで見られます。
シロバナネコメソウ
ヤマエンゴサクを見つけました。
まさかまさかのジロウボウエンゴサク
だと思うのですが、間違っていたら修正お願いします。
アオキの実が真っ赤で美味しそうだけど、野鳥達も余り食べないようだし
子供の頃に有毒植物と聞いた記憶があって・・・(^_-)
結局何だかんだ言いながら、落差40mの滝に来ちゃいました。
さて、男池のユキワリイチゲさんに逢いに行きましょうかね。
久住のお花畑と言われる男池です。
管理人さんがいないくてラッキーなんて言わずに、¥100の格安管理費を払ってね~
冬枯れの木立が気持いい~♬、バイケイソウも目に爽やかです。
ミヤマウグイスカブキが咲き始めていました。
5mmほどの小さな花なので、場所を知らないと気が付きません。
杉林に入ると直ぐにお目当てのユキワリイチゲさんが出迎えてくれました。
晴れた日の午後1時過ぎ、絶好のコンディションなのに7分開花で物足りません。
もう少し足を延ばして見ましょう。
おお~ヤマシャクヤクも沢山生えているんです。
蕾を付けた株が多数見られたので、後1月チョットで清楚な姿を見せてくれるでしょう。
何時も鉈沢山見掛ける、ハルトラノオも1ヶ所で数本だけ
わっ!
これは酷い、昨秋の尾雨で登山道破戒、登山道が使えなくなったとは聞いていたけど
かくし水、
水は涸れていないけど、以前と雰囲気が変ってしまっています。
登山道の崩壊と言い寂しくなりましたましたね。
エンレイソウの状況を確認にいきましたが、未だ芽吹いていませんでした。
ちゃんと芽生えてくれたら良いのだが・・・
と、やっと花弁全開のユキワリイチゲさんに出逢えました。
心ばかりのお礼に、正面の顔、横顔、うなじも撮影してみました。
この後も、サバノオやネコメソウやヤマルリソウを探しましたが見つけられませんでした。
男池まで下ってきて、ウスバサイシンを見つけました。
真面に花の顔を見たのは初めてだった。
男池までの道中の某所で、今年も沢山花が咲いていました。
この後、佐渡ヶ窪で” アズマイチゲ ”の大大群生地と聞いた場所に行きました。
聞いた場所に間違いは無かったけど、アズマイチゲは1輪も見つけられませんでした。
30m離れた車道から白い花が見えたのですが、アズマイチゲではなくアマナでした。
佐渡ヶ窪の情報提供者さんは、アズマイチゲとアマナの勘違いかも😁
白くて可愛くて可憐な花が目に付いた。
そっと近寄ってみたら、ニリンソウでした。
某所に移動して、アズマイチゲさんです。
2~3年振りでしたが、益々広がっていました。
ユキワリイチゲの動に対して、アズマイチゲは静と感じます。
ユキワリイチゲよりもアズマイチゲが好きだなぁ~
初めて2輪咲きを見つけて、一人感動でした。
これで充分満足したのですが、偶然見掛けた案内板に誘われて
竹田市直入町、6種類2600本の桜の園
広大な広い場所、宝くじの収益金で作られた桜の園
6種類の桜が植樹されていて、長い期間にわたって花見が愉しめるそうです。
スイセンとのコラボが見事でした。
今の見頃は、大漁サクラでだと聞きましたが、先祖は誰だったの判りませんでした。
”
垂れサクラは、ようやくつぼみが膨らみ始めていました。
壊れた腕時計は、3時35分のままだけど、もうそろそろお家に帰りましょう。
よう遊んだ1日でした。