クヌギを伐採して2023シイタケの仕込み
シイタケは、原木伐採から生え始めるまで1年10ヶ月で、2~3年間生え続けます。
2019年に伐採~玉切り~駒打~仮伏せ~本伏せした原木は、今年の10月から収穫開始です。
2019に伐採したシイタケ原木から生え始めたシイタケ
原木の大きさやほだ場の環境にもよるけど、2023の秋まで生えてくれます。
今季、通算86個目の収穫でした。
蛇足ながら、生シイタケを選ぶときは、この軸の太いのを選ぶと美味しいですよ~
では、原木の仕込み編です。
3年目は生えてくる数も少ないし、生えてくれるかも判らないので次の仕込みです。
伐採時期を迎えた裏山の”クヌギ”です。
大きく成りすぎの感ですが、この1本を伐採したいと思います。(理想幹廻り=15~18cm)
脚立を立て掛けて木登り⇒倒す方向に制限があるので、伐採する前に手鋸を使って枝打ちします。
倒したい方向に受け口(切り込み)を入れます。
お隣さん家からチェーンソーを借りリ予定だったけど、たったの1本なので手鋸でチャレンジ
適当に鋸を入れたので、深い受け口になってしまいました。
直径の1/10で良いそうですが、半分くらい切り込んでしまいました。
ウインチが欲しいけど、無い物ねだりしないでロープで引っ張ります。
紺⇒桜があって× , 赤⇒栗があって× ,緑⇒藪&基点にする木が無い× ,オレンジ方向のみOK
*前回の伐採で学習したロープの張り方です。
1本のロープで直接引っ張ると横にブレて危険です。
伐採開始、受け口の位置を確認して追い口を入れます。
傾く寸前に成ったら、安全を確保しながらロープを引いて倒します。
エンヤッ! コラヤッ!と、少し反動を付けながら引き倒します。
無事に伐採完了~👏
残った株を見ると、受け口&追い口全く問題ないように見えます。
玉切りするときのことを考えて、少し枝を整理して3ヶ所に分散して
葉が落ちて半枯れに成るまでこのまま放置して置きます。
2月頃に半枯れ状態に成るので、玉切り~駒打ち~仮伏せ込み工程に移ります。