玉葱の植え付け準備~植付けです。
昨年までは、少なくとも200本,多い年は300本以上植えていました。
たくさん栽培しても保存が上手く出来ずに、半分近くを腐らせてしまっています。
腐らせてしまうくらいなら、最初から作る量を減らしましょうとなりました。
玉葱苗の注文は、晩生100本と赤玉葱(早生)を30本と控えめにしました。
130本+αを植付ける予定地です。
15cm*5穴のピッチで植付けるので、幅100cm*長さ500cmで充分です。
石灰を撒布したあと、粗く1回目の耕起をします。
1回目の耕起は、愛情を込めてスコップでマチマチと天地返ししながら耕起しました。
更に1週間後、牛糞堆肥100L+油粕1L+化成肥料200gを入れて
管理機を低速にして、深くゆっくり耕起して土と元肥を馴染ませます。
トンボを使って、畝を平らに均し
ネキリエース(対ネキリムシ&ヨトウムシ農薬)を撒いておきます。
黒マルチ(15cm*5穴)を出来るだけピ~ンと張ったら植え付け準備完了
注文した玉葱の苗(晩生)です。(=¥770/103本)
この人の苗を知ってから4年目ですが、とても丈夫でしっかりした苗なので気に入っています。
人指し指の第2関節までの深さの穴を作って
苗入れ、周りの土を寄せながら押しつけます。
押しつける ⇒ 苗と土を密着させて活着が良くなります。
103本全てを植付けました。
空きスペースには、赤玉葱を植える予定ですが、苗の入荷待ちです。
ところで、タマネギを上ながら考えたんだけど、玉葱栽培の経済的メリットは?
苗¥7.7/本 + 黒マルチ + 元肥&追肥 + (農薬) +手間賃 = ¥20/1玉?
スーパー等で購入すると、¥30~40/1玉?なので、差し引き¥20/1玉程でしょうか
わざわざ手間暇掛けて栽培しても、100個で計算すると¥2000程にしかなりませんね。
更に、保存中に腐ったりするし、栽培~保存中における精神的な気苦労も有ります。
齢を重ねてくると、余計な気苦労や手間暇は棄てて、お山歩や温泉を愉しむ方が良さそうだなッ