誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

紅葉第4弾は、目の覚める由布岳(前編)

2021-11-05 17:02:06 | 山歩き

    目の覚める紅葉を求めて由布岳へ(11/04) 

   ルート:正面登山口~分岐~日向越~由布岳東峰~マタエ~合野越~正面登山口

   我家発06:05⇒⇒大分市内渋滞⇒⇒由布岳正面登山口着7:45⇒⇒辛うじて1台分の駐車スペース

     期待半分を胸に正面登山口から日向路を目指してスタートします。

    リンドウさんはまだ夢の中、ヤマラッキョウさんは名残咲き、可愛かったウメバチソウはピンボケ🙇

    山頂にうっすらガスが掛かっているのが少し気になります・・・・

     さあ~面舵いっぱい取って、日向路の紅葉ゾーンへ突入します。

     いきなり始まりました。

    他の山と違って、ここ由布岳はいきなり紅葉に突入して、ピストンでも周回でも2度美味しい

    赤色と黄色と緑色のグラデーションが素晴らしいですね。

    足が動きません。

   日向越まで1時間の行程を予定しているけど、きっと時間オーバーだろうな(-_-)

   それでもいいんです。

   今年は、大船山の紅葉も三俣山の紅葉もイマイチだったから、ここを逃したらもうありません。

   暫し 由布岳紅葉ショーです。

   いいね~

    もう一丁いいねを押しましょう。

     紅葉は上だけじゃ有りません。

    落ち葉が、見事な絨毯となって足元まで気持ちよくしてくれます。 

     途中、針葉樹林帯に変りますが、苔むした岩が心を和ませてくれます。

     日向路は、しかさん達の憩いの場なのか毎回鹿達が姿を見せてくれます。

    途中突然の雨に見舞われるアクシデントも有って、予定時間を30分ほどオーバーして日向越に到着です。

   雨で岩場が怖いと引返す夫婦の登山者、我々に釣られる様に付いてきた若い女性2人と様々

   (鎖場から山頂間では、この女性達をアシストすることに成った。)

   ここから由布岳東峰まで2時間ほどの長くて急峻の登りに備えて水分とエネルギー補給です。

    日向路に比べると紅葉は少なくなり、一気に登山モードになります。

    *マユミの紅葉が多いのですが、今年のマユミは不作のようでした。

    登っても登ってもキリが無いようにジグザグ路が続きます。

    日向越しから嫌になるジグザグ路を35分、最初のロープ場にやってきました。

   ここから東ルートの真骨頂が始まります。

     何時もロープや鎖場では、怖さで身体が硬くなるカミさんだがこの日は快調

    鎖場も何のそので、グングン登ってきます。

 

    2度3度のロープ場を超え後を向くと一気に展望が開けて日向岳~志高湖が真下に

   と言いたかったけど、生憎のガスで志高湖が見えたのは一瞬の出来事でした。

   

    上を見上げると、激励の言葉に混じって悲鳴やら岩に嵌まった~との声が・・・

   数人Grさんが最大難所の長い鎖場で悪戦苦闘しているようでした。

   最後の難所、ここを超えると申し訳程度の岩場が有りお鉢周回路に出会います。

    正面登山口をスタートして3時間10分、やっとお鉢周回路に出会いました。

    左に進むと由布岳双耳峰の東峰に至りますが、山頂直下の岩場が渋滞中です。。

    東峰に到着しました。

   正面登山口を発って、3時間30分経過していました。

   それでもスタート時間が早かったので、ランチタイムピッタシの12:05です。

    

    オーソドックス?にレトルトカレーライスです。

   *ご飯をサランラップで包んで、ポリエチレン袋(2重)して、レトルトカレーと飯盒で3分間ボイル

   食器にサランラップ毎ご飯を広げてカレーを掛けて、食後はサランラップを丸めるだけ汚れ無し☝︎

   飯盒に残った水(お湯)は、ボイル後は御役御免で使い道なし、山頂間で運んだ苦労はなに?

    食後に、焼きマシュマロ入りのカーヒーと吊し柿のスイーツを戴く予定にしていたけど

   怪しい雲行きに、コーヒータイムをカットして、早々に下山時の紅葉を愉しむことにした。

    山頂(東峰)からガスに煙る鶴見岳、南平台の紅葉が良さそうでした。

    飯盛ヶ城と下山ルートの紅葉

   下山ルート、由布岳2度目の美味しい紅葉ショーは・・・後編につづく

コメント (4)
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