オオヤマレンゲの大、大群生地へ向います。(6/22)
幾いつかの登山ルートがあるが、北谷登山口へは全面通行止めで神原登山口からから
登り下りが同じルートでは面白くないので、神原川右岸から小松尾根に向うことにする。
最初の分岐を左へ、川のせせらぎを危機ながらテクテク、五合目小屋を右に見て、渡渉したら左上の急登り
このコースは、何度の紹介した、神仙の滝,ブナの水源,ヒメシャラ群生地
ここまでこんな花達にも出合いました。
オモト、ヤマボウシ、花が終って実を付けたヤマシャクヤクは種を落として欲しいね。
姥百合と言いますが、背筋ピ~ンで姥なんて使えませんね。
小松尾根出合い、深い谷の向こうは大障子岩です。(登山口から1時間11分)
さあ~ここからこのルートの真骨頂が始ります。
4段になっている大岩はロープの設置が有り難いです。
写真では傾斜角度が判りませんが、立木の角度で判断下さい。
初めて来た時に間違って直進した場所
急登をヒイヒイ良いながら越えたら、鞍部へ急下降の連続に涙が出ました。
メンノツラ谷出合いを見てホットしました。
途中で見て驚いた光景を2点
今頃何の花なんだと駆寄ったら、シャクナゲの新葉が白かっただけ😁
太陽光ですが、チョット変ですよね。
向こうから日が射しているように見えるけど、木の影や光の当たり方を見て下さい。
私は、太陽に背を向けて撮影しています。
健男からの大縦走路手前でオオヤマレンゲがお出迎えですが、チラ見で通り過ぎます。
縦走路出合いからドウダンツツジのお出迎え、凄く鮮やかなベニドウダンがありました。
Q合目避難小屋広場
さあ~いよいよオオヤマレンゲのショータイムです。
何処を見て良いか?どの木に近寄ったら良いのか迷います。
背景に青空が欲しかったけど、見れただけでも充分と思わなくちゃ~
チョットピークを過ぎてる感ですが、まっこれも自然が相手ですからね~
右へ左へとウロウロしながらオオヤマレンゲのショウを楽しみました。
オオヤマレンゲ観賞の目的を達成したから、下山しようかと思ったけど山頂挨拶へ向います。
重たくなった足をやっとこさ持ち上げていると、咲き残りのミヤマキリシマと
ベニウツギがガンバレと後押ししてくれました。
何だかんだと言いながら祖母山の山頂です。(登山口から3時間19分-オオヤマレンゲ観賞含む)
小松尾根を歩いているときは青空だったけど、小屋の手前当りからガッスガスの真っ白でした。
右の写真、祖母山頂に白蛇伝説ありましたっけ?
山頂の展望は全くないし、秒単位でお天道様が顔を出したり引っ込めたり
展望のない山頂で食事もする気になれず、最近嵌っている行動食でエネ補給して下山
下山は、神原ルートの正規ルートを下山しました。
五合目の小屋を過ぎて嬉しい光景を目にしました。
昨年の秋に切断されて、今年の五月に見たときは枯れたと思っていた(ウリノキ)ですが
幹の途中から2ヶ所、根本付近からも新芽が吹き出してきていました。
今日のお山歩の最大の発見&喜びでした。
山滞在時間=5時間18分、歩行数=23,680歩でした。
いよいよ、変形性膝関節炎が酷くなって来た様で段差のある下りは膝を曲げると痛いし
登りは踏ん張る力が大部弱く成ってきていました。