たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

夏の終わりの徒然

2013年09月03日 22時43分05秒 | 日記
明日から一週間、「大草原の小さな家」のローラの足跡をたずねるツアーに参加してアメリカへの旅に出ます。

派遣社員ですが、社員並みというよりは社員以上に働いており、一生懸命やる分だけ同じ類のことをやっている隣の部署の社員や派遣社員に苦笑されたりしながらも真面目に働く日々です。
月初は書類が集中する時期で休みをとるのはかなりきついのですが、前倒しでクリアできることはクリアし(月曜日は11時まで働いてしまいました)、あとは人に頼んでなんとか無事に休みをとれる状況になりました。
旅の前はいつものことですが、休みをとるのに本当に疲れてしまって、こんなことなら休むのをいっそやめようかと思ってしまうぐらいです・・・(笑)


明日は成田エクスプレスに乗り遅れないようにしなくちゃ・・・ドキドキ・・・。

一週間部屋を空けることへの不安との闘いも心の中であります。
人からみればおかしいかもしれませんが、3.11の時、電車がとまってしまって一晩帰宅できず、近所に知り合いがいないので、ちょっと様子をみてほしいと頼める人もいないことにあらためて気づかされて、その時の心細さ、不安、恐怖を体が覚えてしまいました。
大丈夫・大丈夫、と言いきかせます。


まだまだ蒸し暑い季節の変わり目。

色んな事がめぐります。

94年は突然妹との別れが訪れました。

2010年は突然父との別れが訪れました。

夏の最後の土日、冷房疲れと外気の蒸し暑さで脱水症状を起こして立ち上がれなくなったこともありました。2006年精神保健福祉士の国家試験合格を目指して勉強を始めた2年目、己に鞭打って無理に無理を重ね続けていた頃でした。近所の神社のお祭りでくりだした子供みこしの「ワッショイ・ワッショイ」をききながら部屋を暗くして寝込んでいました。

今年はなんとか元気に「ワッショイ・ワッショイ」をきくことができました。


この時期に旅に出ようとするのは不思議な感覚です。

無事に行って帰ってきたいと思います。
色々と書きたいことがあり、気になることもたくさんありますがまた帰ってきてからです。




20年以上前イギリスへ一人旅に出て、スコットランドのエジンバラにも行きました。

『赤毛のアン』の主人公たちはスコットランド系、モンゴメリさんもスコットランド系です。
(8月24日の松本侑子さんのアンセミナーでお話をうかがいました。)

妹との突然のお別れが訪れようなど思いもせず、今思えばとても愚かな自分がいてその頃のことはあまり思い出したくなく、写真もかなり捨ててしまいましたが捨てきれないものもあって、スキャナーでよみとってみました。古い写真ですが、よろしかったらご覧ください。


シェイクスピアの故郷、ストラットフォード・アボン・エイヴォンのエイヴォン川です。


  ↓




エジンバラの風景だったと思います。

  ↓










いつかこの旅のことを書くかもしれません。
明日も蒸し暑くなりそうです。
無事な一日となりますように・・・。