『火垂るの墓』(高畑勲)ーアニメーションが死を描くということ|BCKN (note.com)
公開当時映画館にすわりましたが辛すぎてまともにみることはできなかった記憶があります。コロナ騒動のマスクとワクチンにより高畑勲監督が危ぶんだ「全体主義」がまたすでに浸透していることが可視化されました。これからどうなっていくのか、ぞっとします。
『火垂るの墓』(ほたるのはか)は、野坂昭如の短編小説で、野坂自身の戦争体験を題材とした作品である。兵庫県神戸市と西宮市近郊を舞台に、戦火の下、親を亡くした14歳の兄と4歳の妹が終戦前後の混乱の中を必死で生き抜こうとするが、その思いも叶わずに栄養失調で悲劇的な死を迎えていく姿を描いた物語。愛情と無情が交錯する中、蛍のように儚く消えた2つの命の悲しみと鎮魂を、独特の文体と世界観で表現している作品。
『火垂るの墓』(ほたるのはか,英題:Grave of the Fireflies)は1988年(昭和63年)4月16日 に公開されたスタジオジブリ制作の日本のアニメーション映画で高畑勲監督の長編アニメーション映画第6作。雑誌『オール讀物』に連載していた野坂昭如の同名小説(『火垂るの墓』)を原作とする。同時上映は『となりのトトロ』。キャッチコピーは「4歳と14歳で、生きようと思った」、「忘れものを、届けにきました」。