行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

中山国土交通省大臣は大臣失格どころか議員失格

2008-09-27 16:55:57 | Weblog
また信じがたい大臣が出現したものだ。昨年の松岡大臣は自殺したが先の辞任した太田大臣も含めこんな人達が国会議員だったのか!何故だ!国会議員は選良とまで言われて久しいが最近この言葉は死語になってしまった。こういう人を選んだ国民も猛省すべきだ。
成田空港問題は普通の人なら国土交通省の責任が大半だと言うことはわかっていると思う。先祖代々の農地は農民にとって命と同じで公共のために提供するとはいえ断腸の思いであった。そうしたことを理解せずに権力を嵩に札びらをきって国土交通省と公団がごり押しをしたのがまだ完全に解決を見てない原因で、新左翼につけ込まれたという図式だ。こうした教訓が生かされたのが新関西国際空港であった。国会議員ともあろう人がこれらのことを理解できないはずはなく、多分勉強不足であったのか情けない。
日本民族単一論に至っては開いた口がふさがらない。アイヌ民族については今年の6月6日に、参議院と衆議院で、『アイヌ民族を先住民と認める決議』が採択されたが、中山議員は居眠りでもしていたのだろうか。
こうした議員がいる自民党とはどういう政党なのか?大臣に任命した麻生首相の責任は問われなければならないが、自民党の議員の中にはことあるごとに戦後の日本教育の失敗?を日教組になすりつけるという無責任さは代々の文部科学大臣はどこの政党に属していたのか?
今回の自民党総裁選での街頭演説では何故誰がこんな日本にしてしまったのかと言う反省がなかった。長期政権の弊害極まるということか
コメント (1)
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