行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

村興しのルーツ香嵐渓

2009-11-25 22:14:43 | Weblog


一度は行かないとと思っていた香嵐渓へ意を決して行った。なにせ往復700kmを越える道のり、立川7時10分発で現地には12時頃到着、約2時間ほど鑑賞して帰着は8時であった。労多くした甲斐があって、紅葉の美しさに圧倒された。



ここは香積寺の住職が江戸の初期、楓を植え、その後これに住民が応えて4000本のもみじの名所になり、東西から観光客を引き寄せている。平日というのにびっくりするほどの人出で、関西、四国からのバスが多く、関西弁が圧倒的に耳に入った。慧眼住職、三栄和尚に400年後の賑わいを見せたいものだ。



冬桜ともみじの競演



観光立国が喧伝されてるが、世界遺産に負けない観光資源やインフラを長期視点に立って考えることが肝心だ。
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