行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

ザルツブルクへ

2017-07-27 03:19:08 | Weblog
ザルツブルクへはウィーンから5時間のドライブ、風力発電の音を聞きながら穀倉地帯を走る。ザルツブルクへの途中、氷河に削られた湖が点在するザルツカンマーグート地方に滞在、あいにくの天気で気温は15度前後、ラックで上る登山鉄道で1700mまで行った。みぞれが降りそうなので早々に下山した。
最も美しい湖の村、ハルシュタットに寄ったら中国人観光客で溢れてた。あちこちに中国語で大声で騒ぐなといった警告看板が建てられ、ガイドは美しい村が看板だらけと嘆いていた。中国の有名スターがここで撮影し、あっという間にハルシュタットは聖地化したとのこと。


宿泊したモントゼーや私が最も美しいと思ったサンクトヴォルフガングではハルシュタットのような現象はなく静かな湖畔の街だ。ミュージカルサウンドミュージックの舞台なので日本人がパラパラと来ていた。
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