前回の年金生活者のマネーで、ニューヨーク発の株暴落時、日経平均は過剰に反応した場面で、「年金生活者の対応は、長期投資が基本だから現時点では高みの見物が妥当だ」と書いた。本日10月上旬に付けた24000円から22500円台までに回復した。しかし株価の動向は流動的で激しい動きもあることだろう。年金生活者のマネーは長期分散投資が基本、この激しい一ヶ月の動きを検証してみる。
一つの例として投資信託eMAXIS バランス(8資産均等型)とeMAXIS 日経225インデックス、 eMAXIS 国内リートインデックス、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の各指数を比較したのが下表だ。ピンクのリートがたまたまこの月伸びている。他の株式指数は日経が青線、全世界の株式が緑、バランス型が灰色で、11月初旬から21日の再暴落を見ると、株式では米国の激しい動きで全世界の株の緑と日経の青が急落、それに比較するとバランス型は落ち込みも少なく安定し、かつ回復も株に負けない。
一つの例として投資信託eMAXIS バランス(8資産均等型)とeMAXIS 日経225インデックス、 eMAXIS 国内リートインデックス、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の各指数を比較したのが下表だ。ピンクのリートがたまたまこの月伸びている。他の株式指数は日経が青線、全世界の株式が緑、バランス型が灰色で、11月初旬から21日の再暴落を見ると、株式では米国の激しい動きで全世界の株の緑と日経の青が急落、それに比較するとバランス型は落ち込みも少なく安定し、かつ回復も株に負けない。
8資産(国内株、先進国株、新興国株、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内リート、先進国リート)に12.5%づつ分散投資している安定性がここ1か月の激しい株価の動きの中で目立つ。