パリで燃料税引き上げに抗議する1日のデモに伴い破壊や略奪が多発したことに関し、パリ市は3日、バス停など街頭設備の損壊だけで被害額は計300万~400万ユーロ(約3億8千万~約5億1千万円)に上るとの推定を明らかにした。11月24日にシャンゼリゼ大通りで起きた大規模な衝突の際の被害に比べ、3~4倍に及ぶとみている。内部が破壊されるなどした凱旋門や略奪も行われた店舗、放火された路上の車などの被害は含んでいないという。そしてついにマクロン首相は燃料税引き上げを延期
フランスのデモは最初、労組が初めても、関係ない人でも趣旨に賛同なら誰でも参加する。かつて、フランスのナショナルセンターCGTとかFOなどに訪れた時、彼らの自慢はデモでどのくらい一般人を参加させたかということで、それによって運動の評価が決まる。日本の組織された登録されたデモとはかなり違う。
今回は黄色いジャケットが誰が組織したのか今だに判らず、賛同した人がどんどん参加し、全国規模に膨れあがった。政府はとりあえず、野党と交渉してるが訳のわからない黄色い集団だけにマクロン首相は頭を痛めてることだろう。