行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

異常な韓国反日大統領の分析を

2019-02-13 23:24:06 | 政治
この1年、韓国文在寅(ムン・ジェイン)大統領の行動を見てると、まさに異常な反日シフトと見ざるを得ない。私が確信したのは先月、24日未明、朴槿恵(パク・クネ)前政権時代に韓国大法院(最高裁)が上告審で元徴用工訴訟の確定判決を出すのを遅らせるのに関与したとして、梁承泰(ヤン・スンテ)前最高裁長官を逮捕したというニュースだ。ムン・ジェイン大統領は当選するや、ヤン・スンテ最高長官を更迭し、地方判事の無名の現最高裁長官を任命、そして、筋書き通り?の日本企業への元徴用工倍賞判決、日韓間の政府間協約など歯牙にも掛けないで、「日本は謙虚になれ」との発言。
 
そして、同盟国自衛隊哨戒機に対するレーダー照射(これは今月の文春で分析されている)、知日派とされたムン・ヒサン国会議長の天皇陛下に元慰安婦らへの謝罪を求める発言で、日本世論を怒らせている。これら一連の韓国権力の動きはムン・ジェイン大統領の反日姿勢を明らかにしている。日韓関係を悪化させる目的は何か?これまでの韓国政治は国内で支持率が低くなると反日シフトをしいてきたが、今回の韓国の動きはそうしたものでなく、用意周到の上で異常といわざるを得ない。
 
何が狙いなのかしっかりと分析をした上で、対応が必要だ。民間では観光面で拡大し良い関係が出来てきたが、そんなことは無視している韓国政府の意図が気になる。当面政治面では反日大統領がいなくなるまで交流関係を凍結するのが妥当だ。
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