先日、ピエンツァについては紹介し、ペコリーノチーズが有名とふれた。街を歩いていたら、お土産屋さんに可愛いイノシシのぬいぐるみを見つけた。イノシシの描かれたTシャツもそして肉まで売っているのに驚いた。リストランテではイノシシの赤ワイン煮など美味しい郷土料理があると聞いた。時間の関係で残念ながら試食はできなかったが何故ここはイノシシなのか?
イタリア、フランスの珍味トリフ、この茸地面には出ていなく、人間単独では採取できない、豚が鼻をきかせて掘るので、豚が食べる前に採取すると聞いていた。ところがここピエンツァでは豚を使わずイノシシを使うという、従ってイノシシ料理が名物になっている。探し当てた好物の茸を取り上げられ、その後人間に食べられるとはイノシシには災難。
日本の桜によく似たアーモンドの花が満開、ひな祭りにも合う
トスカーナ・オルチャ渓谷をピエンツァから望む、街道沿いの糸杉がアクセント