40年間も続いているワイン会、2月が温かったので、昨日にセットしたのだが3月に入り急に寒くなり、公園入口の寒桜と枝垂れの咲き始めのみの花見でした。それでも外国人を中心とした観光客で上野公園は混雑していて、周囲のレストランは全て長蛇の列、ワイン会はイタリアンを予約していたので関係なかった。
韓国からはモデル撮影隊まで訪日
花よりイタリアンで飲んだワインは先ず白のトレッビアーノで乾杯、
トレッビアーノはイタリアでは全土で栽培されているポピュラーな品種、澄んだ香しい若葉の香りが豊かで、フレッシュでフルーティ。前菜のカルパッチョにピッタリ。
メインのワインはモンテプルチャーノ・ダブルッツォ
モンテプルチアーノ・ダブルッツォはイタリア中部アブルッツォ州で生産されているワインで、モンテプルチアーノは黒ブドウの品種で、ダブルッツォは「アブルッツォ州の」という意味。
モンテプルチアーノ・ダブルッツォはこのモンテプルチアーノ種のブドウを90%以上使用し、補助品種としてサンジョヴェーゼを10%まで使用することが許されている。濃いめの色で重厚感とコクのあるフルボディ、タンニンが豊富だがフルーティで飲みやすかった。