7月5日の投票となったと知事選挙、現職の小池百合子氏に対する攻撃は20名以上も立候補しているのだから、凄まじい。しかし週刊誌などによる学歴詐称との攻撃は首をかしげざるを得ない。確かに学歴詐称は人格を疑うが、知事職としての政策能力が学歴と関係あるのだろうか?カイロ大を卒業したことと東京の問題を解決することは関係ゼロだと思う。前職の知事達は確かに立派な最高学府を卒業されたが、評価に値する政策を実行したとは思えない。石原慎太郎→猪瀨→舛添と都政を混乱させ、損害を与えてきた。例えば新銀行東京の負債はどうなったのか、贅沢な海外旅行の費用弁済はどうなったのか誰も責任をとろうとしない。そうした都政をまともにするという期待を担って小池百合子が登場した。
学歴詐称のことはカイロ大学が卒業を証明という宣言まで出した。書いた週刊誌や執筆者は恥を知るべきだ。大学生活は個人にとって人生での大きなイベントだが、社会に出て仕事をする上ではたった4年間の学業で、卒業後の勉強と経験の方がはるかに重要、まして政治家は学歴とは関係ない。今回の都知事選挙も政策で戦って貰いたい。特にコロナパンデミックは大都市で感染者を増やしている。都民はしっかりと感染症対策を取る政治家を選ぶだろう。厚労相はスマホのアプリでコロナ接触者をあぶり出そうと乗り出したが、自分のスマホに接触したよと知らせが来ても、熱でもなければ検査が未だ受けられない。検知→検査という態勢をどう築くかこれこそ東京都知事の手腕だろう。
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