昨夜は東京フィル定期演奏会でブラームスのドイツ・レクイエムに招待された。指揮者はチョン・ミョンフン、新教徒であるブラームスのレクイエムということで注目したが、その迫力に圧倒された。東京フィルに加え、東京オペラシンガーズ、ソプラノ林正子、バリトンチェ・ウンジュという豪華メンバーで場所がサントリーホールであったから当然これにパイプオルガンも加わった。
レクイエムであるがこのレクイエムは死者への鎮魂より、残された人々に勇気を与えるかのような荘厳さで迫ってきた。合唱、独唱、オルガンがめまぐるしく入ってくる。さすがにチョン・ミョンフン、全身を使って指揮するかに見え、まさにレクイエムと闘っているようであった。
休憩は無く、70分間で、一気に演奏は終わり、アーチストも観衆も達成感のようなものが沸いた。今日のような体験は初めてで、もう一度と思うがDVDでは味わえないだろう。だがこれだけの演奏である故に、NHKFM「FMシンフォニーコンサート」で放送する予定とのことだ。
それにしてもチョン・ミョンフンとは縁がある。外国でほんのたまにしか行かないコンサートに行くと偶然指揮者がチョン・ミョンフンだった。最近ではウィーンで1晩だけ空いていたので学友協会へ行ったらフランス交響楽団を指揮していた。東京フィルの名誉指揮者でもあるので日本でも演奏を聴く機会が有り、楽しみだ。
レクイエムであるがこのレクイエムは死者への鎮魂より、残された人々に勇気を与えるかのような荘厳さで迫ってきた。合唱、独唱、オルガンがめまぐるしく入ってくる。さすがにチョン・ミョンフン、全身を使って指揮するかに見え、まさにレクイエムと闘っているようであった。
休憩は無く、70分間で、一気に演奏は終わり、アーチストも観衆も達成感のようなものが沸いた。今日のような体験は初めてで、もう一度と思うがDVDでは味わえないだろう。だがこれだけの演奏である故に、NHKFM「FMシンフォニーコンサート」で放送する予定とのことだ。
それにしてもチョン・ミョンフンとは縁がある。外国でほんのたまにしか行かないコンサートに行くと偶然指揮者がチョン・ミョンフンだった。最近ではウィーンで1晩だけ空いていたので学友協会へ行ったらフランス交響楽団を指揮していた。東京フィルの名誉指揮者でもあるので日本でも演奏を聴く機会が有り、楽しみだ。
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