3月13日、新型コロナウイルス対策としてのマスク着用が「個人の判断」に委ねられるようになり、岸田首相、小池都知事がマスクをしないパフォーマンスが報道された。ただし、厚労省は、医療機関の受診時や、医療機関や高齢者施設への訪問時、通勤ラッシュなど混雑した電車やバスに乗車する時のみ、マスクの着用を推奨している。高齢者、妊婦や慢性肝炎、癌、新血管疾患など基礎疾患のある重症化リスクの高い人はマスク着用を推奨している。
今日は定期検診で立川まで出かけたが、電車内はもちろん帰路買い物で寄った伊勢丹、往復の道路では100%皆マスクを着用していた。近所の徳州会病院の発熱外来も3月に入り、まばらで感染者は減少していることは確実だが、国民はいまだ半信半疑のようだ。
しかし、5月8日からCOVID-19を第5類に移行するという政府の方針には年寄りとしては不安がある。インフルエンザなみの対応となると、ワクチン接種率が落ちないか、治療薬の確保を含め医療体制が万全か、しっかりとチェックが必要だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます