30日付けニューヨークタイムスは韓国が初めて30日新たな感染者ゼロ、香港はこの5日間ゼロを達成し、コロナウィルスへ勝利宣言と以下のように報道している。
中国からの発病後、COVID-19との早い戦いを繰り広げた韓国は、30日、約10週間前の急増以来、初めて新しい国内症例はなかった。1月20日に最初のケースを経験したが、2月中旬まで感染の増加は見られなかった。2月29日のピークは日909件で、それ以来減少傾向にある。韓国疾病予防管理センターは、30日にわずか4件新しいコロナウイルス感染報告があったが、それらすべては国外からの入国者だ。これにより、国内の総数は10,765人になり、247人が亡くなった。
この勝利は、COVID-19を制御するための広範な検査、隔離、および接触追跡が寄与している。パンデミックへの対応で国際的な評価を得た韓国にとって勝利と見られている。しかし、地元の保健当局は木曜日に仏の誕生日で始まり、金曜日にメーデー、そして翌週の子供の日が続くゴールデン連休日について警戒し続けているとYonhap通信社は報告している。
韓国、香港が感染者増なしにも拘わらず、日本はまだコロナウィルスを押さえ込めないでいる。30日以後の緊急事態延長による経済的損失、もうこれは人災と言っても良い。残念ながら、日本の感染症対策への能力欠如を示したもので、歴史的事実として残すべきだ。緊急事態延長への指導者の会見にはこうした反省は一切無く、ひたすらステイホーム、非接触をとお経のように唱えている。
年金生活者はひたすら耐えれば良いのだが、中小企業はたまったものではない。コロナ倒産が続出するだろう。
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