コロナで中断していた関西でのOB会、いつも貯まっているマイルでJALかAVA利用だが、何年ぶりかで東海道新幹線を利用することにした。ところが久しぶりで戸惑うことが多い。夏休みは蓼科だったのでJR東の駅ネットで切符を手配し、最寄りの昭島駅で発券出来た。東海道新幹線はJR東海のスマートEXというネットで手配しなければならない。ログインして何とか往復の切符を手配出来たのだが、ここからが驚き。
発券はJR東海の駅か都区内のJRの駅だけで、最寄りのJR昭島駅ではできない。出発当日慌ただしいが東京駅で発券するしかない。航空便だと発券する必要は無くQRコードだけで乗れる。スマートEXやえきネットはQRコードを発券機で読み取ってもらい紙の切符を出してもらう。その手間はともかく,今どき日本が東と西に分かれているかのごときネット分割でDXの便利さを縄張りが優先されていることにびっくり。
日本の省庁間の縦割りは有名で、折角のマイナンバーカード普及に障害となっているのでデジタル庁を設置した訳だが、民営となった旧国鉄が分割されたことが肝心の顧客サービスネットまでわざわざ分割し、相互の切符発券を妨げている。日本のDXが遅れている1つの象徴かも
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