行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

コロナ検証、Covid-19の発生新説とワクチン接種の重要性

2021-11-20 17:23:44 | 災害
 
コロナ感染者最大、500人超え、東京アラートを

ついに東京の感染者は500人をこえた、全国では2000人をこえている。それなのに小池知事は最高の警戒段階なのに会食出席者から家庭に感染が拡がっているとして「会食の人数を抑えて」と協......
 

昨年のブログを見ると、政府と都の甘さがやがては感染爆発、医療崩壊に至ったことが判る。医療従事者の不足が根本原因ということで、大阪では患者を集中し、効率を上げる野戦病院の準備を進めている。欧米では真っ先に採られた対策だ。都の動きの鈍さが気になる。

欧州ではドイツ、オーストリアで感染がリバウンドしているとの報道、このブログでは検査率がオーストリアは高いと紹介した。子供を含め1週間に1度はPCR検査を受けているほど検査が完ぺきだったのだが、ワクチン接種率が60%台と欧州諸国の中では低かったのが災いとなった。ワクチン接種率の低いロシアでも感染爆発が起きている。

ニューヨークタイムズは武漢でのコロナウィルス患者発生について、これまでの説と違うことを報じている。最初の患者がこれまで食品市場から80キロ離れた会計士だったが、それより早く市場の販売人が感染していたという科学ジャーナルの記事を掲載している。以下概略

「マイケル・ウォロベイ博士は、アリゾナ大学でウイルスの進化をたどる第一人者で、販売人と華安魚類卸売市場との関係、ならびに最も初期の入院患者の市場とのつながりの新しい分析は、パンデミックがそこで始まったことを強く示唆していると主張する。

2019年12月11日頃に症状を発症したのはウェイ・ギシアンという女性で魚介類販売人ベンダーです。ウォールストリートジャーナルに12月10日に気分が悪くなり、深刻な症状は12月11日に始まったと彼女は語った。ウォロベイ博士は、武漢当局が医師に市場との関連を警戒するよう警告した日の12月30日までに、病院が12件以上の症例を報告したことを発見した。彼は、武漢中央病院と湖北新病院が、Covid-19と確認される12月30日以前に原因不明の肺炎の7例をそれぞれ認識したと判断した。各病院では、7例のうち4例が市場に関連していた」


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