3年前に居酒屋でごまかされないようにとブログで書いた。ゴルフの腕も歳をとるに付け、思うようにならないが、終わった後の一杯で盛り上がる。世にはあらゆるジャンルの居酒屋や焼き肉屋があふれている。ところが先日美味しい干物を出す居酒屋に入ったが、以前と様子が違った。生ビールだけは活きよい良く持ってきたが、肝心の干物が出て来るまで30分も掛かった。呼び出しボタンを押してもなかなか来ない。店内は閑散としているのに。要は絶対的人手不足と店員(外国人)の教育不足が原因だった。
そうした居酒屋事情でこのところ二回ほど昼間も利用できる「サイゼリア」を利用した。イタメシなのは承知で、サラダ、ソーセージ、ムール貝、生ハムとホッカチャ、ピザ、等を適当に取り、生ビールで乾杯の後、ワインはと見ると、クラシコ・レゼルバが2000円チョイ、ハーフサイズかと思ったらそうではない。目を疑ったが、ここでは直輸入だから出せる値段のようだ。残念なのは冷やしすぎで持て来たのでデカンタで暖めてから飲んだが、久々の高級ワイン?に皆喜んだ。精算も1人2000円チョット、あまりの安さにほんとかどうか、店員を呼んで確かめたほどだ。
サイゼリアの決算が11日、報道されていたが、純利益が49%の増益で、史上最高を記録し、節約志向の消費者の取り込みに成功したとのこと。店員のきびきびした対応と居酒屋に較べ店内が明るいのが良い。客層は高校生や主婦層で男はあまり見かけなかったが、値段の安価さと料理の美味しさで年金生活者の居酒屋となる可能性大だ。
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