行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

最後のPC?、買い換えに苦労する

2021-02-10 17:52:27 | 年金生活者

人間80近くなると、家の設備も、PCもスマホも古くなり、機能しなくなる。先日はiPhone6がとうとう電池切れ、買い換えようとも思ったが、他の機能がしっかりしているので電池を新しくしてもらった。ホッとしていると、今度はデスクトップPCがWindows10のアップデートで、元に戻らない事態になった。マイクロソフトは勝手にアップデートして、何回も失敗しているのに懲りずにアップデートしてくる。ついに「インストールの修復、元に戻している」というメッセージが延々と続き、使えなくなってしまった。
メーカーのヒューレットパッカードも古いので一切サポートできないとつれない。近所のケーズ電気に持って行ったら、こんな古いPCは戻すとしたらWindows7になると言われ、7年間愛用していた昭島工場製コンパック8100 を諦め、細君のノートパソコンを使ってみたが、画面が小さくてすぐ目が痛くなる。仕方なく、出物のリユース品8300を買ったが、各種アプリのインストールに苦労する。シリアル番号だとか登録キーだとか管理がきちんとしてなかったので手間が掛かる。データはGoogleドライブに入っているので助かるが年取ると打ち間違いが多く、やたらと時間が掛かる。
1970年代、最初に買ったパソコンはテレビをディスプレイにする英国製シンクレアだった。宝町の貿易会社まで足を運んで求めて、プログラムを組んで使った。それ以来何十台というPCを職場や家で使ったが、若い頃はインストールに苦労しなかった。
5年経ったらもう面倒を見ないというメーカーも、法律に従っているので責めることはできないが、電子機器のメンテも家電並みに8年ぐらいにしてもらいたい。DXと言っても電子機器の廃棄物がたくさん出るようでは環境に悪影響を与える。 

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NHK大河、麒麟は家康??

2021-02-08 14:52:09 | テレビ・映画

昨日終わった「麒麟が来る」麒麟が誰なのか?いつ来るのか?注目してた。最初は信長と思っていたが、本能寺へ向かう前に家康の隠密に光秀は「自分が負けることがあったら、家康が世を平らかにしてほしい。堺を早急に出て三河に戻れ-」と後事を頼む密書を渡す。そして、山崎の戦いは飛ばし、3年後に舞台は備中へ、足利義昭を駒が訪ね、光秀の話しとなる。そこで光秀は丹波の山奥で生存しているとの噂が登場、駒は靹の市で光秀を見かけ後を追うが見失う。フィナーレは光秀が馬上で駆け抜けて行く。

つまり、戦国の世を平らかにと言う願いを光秀が家康というきりんを呼んで成し遂げたというわけか?それには天皇まで入れ替えようとした信長は麒麟ではなかったが故に抹殺されたということ。

NHK大河ドラマは次の次の次に「徳川家康」が来る。話がうますぎる。

 

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コロナ自宅療養者を見捨てるのか

2021-02-07 14:06:20 | 災害

棄民という嫌な言葉がある。第二次大戦終盤、満州国に残された国民がその典型例だろう。最近の感染者で自宅療養の報道が多くなってきているが、中でも都内の一人世帯で若い世代がいろいろな窓口に連絡しても全く相手をされないという実例が多くなってきた。都内で4000人が入院・宿泊先が見つからないというデータから、若い世代はほっといても大丈夫という判断を行政はしているのだろう、「独り暮らしの18歳の女子大生が感染し、呼吸困難に陥り、都の相談窓口に入院かホテル療養を要請したが、電話できるなら大丈夫と、ほったらかし、保健所から健康観察の電話が有るはずなのに何も無し、食糧は地方の親が送ってくれたゼリーだけ」この記事を読んで、棄民という言葉がよみがえった。
記事を読んでいて愕然としたのは、処方薬すらないという現実だ。

今日のNHK討論会で、田村厚労相が入院待機者について聞かれたら「都とワンチームで対策している」と述べていたのには開いた口が塞がらない。実態が判ってないことは明らかだ。緊急事態宣言を何時解くかという議論が国会でもされているが、そんなことより棄民をなくすことに全力をあげるべきだ。

神奈川県では、スポーツセンターに緊急酸素投与センターを開設し、先の女子大生のような自宅療養者を入れるとのことだが、こうした命に関わる対策を野党も含めて実施してもらいたい。小池都知事は第一波の頃はリーダーシップを発揮していたが、第3波では役立たず。東京ドームを自宅療養者の避難所にぐらいの実行力が欲しい。

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森さんの女性蔑視発言は起こるべくして起きた

2021-02-04 18:31:50 | 政治

オリンピックを組織する主催国のトップの発言は、開催できるかどうか世界が注目を集めているタイミングでなされたので、瞬時に世界を駆け巡り、日本の後進性が再確認されてしまった。

本来なら退出すべき化石人森さんをトップに据えた時点から予想されていた事態だ。女性の社会進出度世界で121位だったか昨年の報道で定かではないが、安倍前首相の女性登用公約が破綻した数字だが、恥の上塗りとはこのことだ。後任の菅総理が気の毒に思えるぐらい。森さんの首の据え変えは安倍さんが責任を持って直ちに説得するべきだ。

海の向こうの米国では、初の女性財務長官イエレン氏をはじめバイデン大統領の女性人材への傾斜は実力があるからそうなったので、登用という段階ではない。ハリス副大統領の就任演説で「私は初の女性副大統領だが、決して最後の女性副大統領ではない」と言明し、喝采をあびた。太平洋両岸でなんと違いのあることよ

トランプでバナナ共和国と揶揄されたが、日本は引き継いでしまうのか

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今月のワイン ラファージュ

2021-02-02 22:05:14 | ワイン

外のみ自粛中、ちょっと贅沢なワインの週とした。といっても平均2000円ぐらい、高級ワインには負けないコクのあるバランスの取れたラングドック、ルーションのラファージュを揃えた。ワイナリーに拘るわけではないが、ラファージュのワインははずれたことがない。グルナッシュとシラーが主体で、カリニャンやカベルネ、ムールヴェードルを加える瓶もある。

一番右のは9月と10月に分けて収穫し、ブレンドするという手間を掛けた一品、味が凝縮されているとのことで楽しみだ。本日は左から二番目の60年古樹サン・ジェン・デ・タニエール、葡萄はグルナッシュ80%シラー20%をいただいた。18年と若いワインにも拘わらず、濃厚でしかもフルーティ、ここの生産者ラファージュさんはブレンドの天才と言われるだけ畑毎の特色ある葡萄をうまく使っているらしい。

節分なので、鰯のガレットがメインだったが、結構合っていた。

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