花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

玉ねぎ丸煮

2007-09-11 | 週末ごはん・お酒
こんな風にお料理の写真を日々アップしながらも、実はわたくし自慢にならないお話ですが、包丁使いがとっても下手っぴーなんです。 

何せボタン一つつけるにも必ず針を手に刺すそそっかしさ。包丁を持てば手を切るんじゃないかとおびえつつ、どうしても包丁を握る手に力が入ってしまうのです。

おまけに・・・手早くっていうのが苦手。


言い訳をいっぱいしたところで、本日はどんくさくっても不器用でもおいしいものを食べたいという気持ちと時間さえあればダイジョウブなお料理です。


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私がよくお邪魔している横浜の居酒屋さんでも食べたことのある"玉ねぎ丸ごと煮"。 以前マネして作ったものを載せましたけど、久々にアレンジしつつもまた作ってみました。


というのも、それとはちょっと違いますが先日TVのお料理番組でやはり丸ごとタマネギを煮たお料理を紹介してたのを見て思い出したように食べたくなったのでした。 

が・・・実は作る行程を全然見てない。


わかっていることは材料=玉ねぎ、鶏肉



そんなわけで、いつものように適当~に作ることにしました。



昆布と鰹節の和だしに薄口しょうゆ、塩、日本酒、そしてみりんはちょっぴり
出汁は玉ねぎがかぶるくらいの量が必要です。

玉ねぎは皮を取って上下を落とし根もとに軽く十字に隠し包丁を入れます。

鶏肉をフライパンで焼き色をつけます。

玉ねぎを入れて火にかけ、沸騰したら鶏肉を入れて、あとはひたすらコトコトと玉ねぎが柔らかくなるまで煮るだけ。40~50分は煮ていたと思います。
新玉ねぎなら短めでもいいかもしれません。

お好みにもよりますが、箸で難なく縦に切れるくらいの柔らかさが目安です。



玉ねぎが柔らか~くあまくておいしいのなんのって。
スープもいいお味♪
こういう煮っぱなしのお料理って楽で大好きです。

煮込みって、短時間でできる圧力鍋という便利モノもありますが、私はそんな忙しい人ではないし、気分的に時間をいっぱいかけた方が愛情が(ダーリンへの、ではなくお料理への、ね)入っておいしくなりそうな気がするので気長に気長にするのです。  ガス代はかかっちゃいますけど。 省エネしてなくてすみません。


この鶏肉は軍鶏の焼き鳥をした残りを使いました。
鶏挽肉を炒めてそぼろ状にしたもので作ってもきっとおいしいですよね。今度やろう~っと。