丹後半島~城崎温泉親子旅
訂正のお知らせ
先日アップした「またのぞき」の写真を"またのぞき"らしく修正しました。(でもあまり見ないでください ^_^;A)
「いさざ」の情報を<いさざ=別名しろうお>に訂正しました。
=================
観光ツアーというのはどうしても希望しない場所までセットについてくるものです。
別に行きたくもなかった「鳴き砂文化館」。。。
丹後半島の"琴引浜"は日本全国何カ所もある鳴き砂の浜の一つで島根の"琴ヶ浜"と同様「日本の音風景百選」に選ばれています。
でも、その浜にはいかず鳴き砂体験のできると~っても便利な(?)鳴き砂文化館。
琴引浜を歩くならまだしも・・・と思っていたのですが日本の各地の砂、海外の砂など見たり、砂粒と見分けがつかないほど小さい1ミリ以下の貝を砂の中から探したり、けっこう遊べる場所でした。 対岸の国からの漂流物や海に捨てられたゴミを食べて死んでしまったウミガメなども紹介されています。

1ミリあるかないかの大きさの貝
それでも顕微鏡で見るとちゃんと巻き貝の形と模様がわかります
小さすぎてピントあわず。。。
そしてまたまたバスに乗り込みますが、このころになるとだんだんと睡魔が。。。
しかし、ガイドさんは一生懸命話をしてくれる。 大勢が乗るバスツアーなら大半が寝ても誰かが起きてガイドさんと会話もできますが、たった3人では寝るわけにいかず。
眠い・・・寝ちゃイカン・・・ 戦いです。
つらいのなんのって。
もっとも、おかまいなしに寝てる人も約一名いましたけど。
バスはやがて海岸沿いを離れ兵庫県に入り最後の観光スポット、豊岡の「コウノトリの郷」に着きました。
「コウノトリの郷公園」では国の天然記念物であるコウノトリを飼育し、産卵孵化させて育て野生に帰すということをしています。

園内には常時十何羽かのこうのとりが飼育されていますが、餌の時間になるとどこからともなく野生に帰されたものまで集まってきます。
さらに違う鳥まで。。。(コラコラ、あんたらの餌じゃないっちゅーに)

なんか多くない?
色違わない?
上空にはとんびまで餌を狙ってます



つかま~えた~♪
ここで観光は終わり、「丹後浪漫す号」は城崎温泉へと走ります。
この1日観光バスは城崎温泉で下車することもできれば、そのまま乗車して追加料金なしで天橋立まで戻ることもできます。
丹後半島をぐるり観光できるこの「丹後浪漫す号」、曜日によっては昔なつかしいボンネットバスが登場します。
情緒たっぷりにボンネットバスで半島を巡るのもまた楽しいでしょう・・・が、長時間の乗り心地には問題があるようで。
城崎温泉の仲居さんも言ってましたがボンネットバスで着かれたお客様はみなさんだいたい疲れ果て到着するとか。


城崎温泉は志賀直哉や島崎藤村、他の文豪が訪れた地であることと外湯めぐりで有名です。
普通温泉地の外湯というと昔からある小さなお風呂であることが一般的と思いますがここの外湯はすべてスーパー銭湯級の大きさでゆったりと入れます。
そして情緒たっぷりの温泉街にはおきまりの遊技場もあり、7カ所ある外湯は23時まで営業しています。




駅から宿までは電車の発着に合わせて各旅館までバスの送迎があり、お宿によってはチェックアウト後に駅前の荷物預かり所に荷物だけを運んでくれて(預料1コ50円)手ぶらで観光できます。
宿についてお風呂に入ってから夕食をとり、少し休んだところでせっかくなので温泉街をぶらぶら歩きながら外湯めぐりをしましょう。
とはいえ・・・7カ所全部入ったら湯あたりしそうなので2カ所だけね。 美人の湯と言われる「関所の湯」と一番古い開湯だという「こうの湯」に入りました。
外湯はもちろん有料ですが泊った宿で無料券をくれました。
翌朝、チェックアウトをして荷物を駅に運んでもらい、身軽になって歩いて駅にむかいます。 まずは城崎ロープウエイで展望台に上がり街を見下ろしてみます。

ロープウエイ乗り場の近くにあった温泉腰掛け
椅子の木の隙間から湯気
・・・ビニールを敷かないとお尻塗れます

温泉街の向こうに見える円山川、さらにその先には日本海が
下界に降りたらお土産屋さんをのぞきながらのんびり駅に歩いていきます。




焼鳥ならぬ焼豚?焼牛?いえいえ、おせんべいなんです。
おせんべい屋さんのいい香りにつられて思わず。。。串焼きぬれ煎餅?
城崎温泉は地域が一体となって観光客へのサービスを徹底している居心地の良い温泉場でした。
こうして無事2泊3日の旅はオ・シ・マ・イ。
ご参考までに、
天橋立(宮津)は茶六別館=ちゃろくべっかん泊
城崎温泉(きのさき)はときわ別館泊
茶録別館は温泉ですが循環濾過
ときわ別館の温泉は掛け流し循環濾過併用
城崎温泉は源泉を持つ宿はなく町が管理して各旅館に配泉しているとか。
泉質にこだわるなら城崎温泉の近くに湯村温泉があります。
どちらもサービスは抜群に良くいい宿でした。
ただ、お料理については茶六別館が群を抜いて良かったのでときわ別館の影が薄くなってしまいました。
茶六別館ではお風呂に飲料水が用意されているし、部屋にもポットで氷水のサービスがあり、朝刊も用意されていました。
部屋やお風呂の使い勝手も茶六別館に軍配です。
もっとも茶六別館は3人一部屋平日泊で1人22,400円、ときわ旅館は同じ平日泊1人16,800円と差があります。 どちらの旅館もスタッフの対応はとてもいいです。
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先日アップした「またのぞき」の写真を"またのぞき"らしく修正しました。(でもあまり見ないでください ^_^;A)
「いさざ」の情報を<いさざ=別名しろうお>に訂正しました。
=================
観光ツアーというのはどうしても希望しない場所までセットについてくるものです。
別に行きたくもなかった「鳴き砂文化館」。。。
丹後半島の"琴引浜"は日本全国何カ所もある鳴き砂の浜の一つで島根の"琴ヶ浜"と同様「日本の音風景百選」に選ばれています。
でも、その浜にはいかず鳴き砂体験のできると~っても便利な(?)鳴き砂文化館。
琴引浜を歩くならまだしも・・・と思っていたのですが日本の各地の砂、海外の砂など見たり、砂粒と見分けがつかないほど小さい1ミリ以下の貝を砂の中から探したり、けっこう遊べる場所でした。 対岸の国からの漂流物や海に捨てられたゴミを食べて死んでしまったウミガメなども紹介されています。

1ミリあるかないかの大きさの貝
それでも顕微鏡で見るとちゃんと巻き貝の形と模様がわかります
小さすぎてピントあわず。。。
そしてまたまたバスに乗り込みますが、このころになるとだんだんと睡魔が。。。
しかし、ガイドさんは一生懸命話をしてくれる。 大勢が乗るバスツアーなら大半が寝ても誰かが起きてガイドさんと会話もできますが、たった3人では寝るわけにいかず。
眠い・・・寝ちゃイカン・・・ 戦いです。
つらいのなんのって。
もっとも、おかまいなしに寝てる人も約一名いましたけど。
バスはやがて海岸沿いを離れ兵庫県に入り最後の観光スポット、豊岡の「コウノトリの郷」に着きました。
「コウノトリの郷公園」では国の天然記念物であるコウノトリを飼育し、産卵孵化させて育て野生に帰すということをしています。

園内には常時十何羽かのこうのとりが飼育されていますが、餌の時間になるとどこからともなく野生に帰されたものまで集まってきます。
さらに違う鳥まで。。。(コラコラ、あんたらの餌じゃないっちゅーに)

なんか多くない?
色違わない?
上空にはとんびまで餌を狙ってます



つかま~えた~♪
ここで観光は終わり、「丹後浪漫す号」は城崎温泉へと走ります。
この1日観光バスは城崎温泉で下車することもできれば、そのまま乗車して追加料金なしで天橋立まで戻ることもできます。
丹後半島をぐるり観光できるこの「丹後浪漫す号」、曜日によっては昔なつかしいボンネットバスが登場します。
情緒たっぷりにボンネットバスで半島を巡るのもまた楽しいでしょう・・・が、長時間の乗り心地には問題があるようで。
城崎温泉の仲居さんも言ってましたがボンネットバスで着かれたお客様はみなさんだいたい疲れ果て到着するとか。


城崎温泉は志賀直哉や島崎藤村、他の文豪が訪れた地であることと外湯めぐりで有名です。
普通温泉地の外湯というと昔からある小さなお風呂であることが一般的と思いますがここの外湯はすべてスーパー銭湯級の大きさでゆったりと入れます。
そして情緒たっぷりの温泉街にはおきまりの遊技場もあり、7カ所ある外湯は23時まで営業しています。




駅から宿までは電車の発着に合わせて各旅館までバスの送迎があり、お宿によってはチェックアウト後に駅前の荷物預かり所に荷物だけを運んでくれて(預料1コ50円)手ぶらで観光できます。
宿についてお風呂に入ってから夕食をとり、少し休んだところでせっかくなので温泉街をぶらぶら歩きながら外湯めぐりをしましょう。
とはいえ・・・7カ所全部入ったら湯あたりしそうなので2カ所だけね。 美人の湯と言われる「関所の湯」と一番古い開湯だという「こうの湯」に入りました。
外湯はもちろん有料ですが泊った宿で無料券をくれました。
翌朝、チェックアウトをして荷物を駅に運んでもらい、身軽になって歩いて駅にむかいます。 まずは城崎ロープウエイで展望台に上がり街を見下ろしてみます。

ロープウエイ乗り場の近くにあった温泉腰掛け
椅子の木の隙間から湯気
・・・ビニールを敷かないとお尻塗れます

温泉街の向こうに見える円山川、さらにその先には日本海が
下界に降りたらお土産屋さんをのぞきながらのんびり駅に歩いていきます。




焼鳥ならぬ焼豚?焼牛?いえいえ、おせんべいなんです。
おせんべい屋さんのいい香りにつられて思わず。。。串焼きぬれ煎餅?
城崎温泉は地域が一体となって観光客へのサービスを徹底している居心地の良い温泉場でした。
こうして無事2泊3日の旅はオ・シ・マ・イ。
ご参考までに、
天橋立(宮津)は茶六別館=ちゃろくべっかん泊
城崎温泉(きのさき)はときわ別館泊
茶録別館は温泉ですが循環濾過
ときわ別館の温泉は掛け流し循環濾過併用
城崎温泉は源泉を持つ宿はなく町が管理して各旅館に配泉しているとか。
泉質にこだわるなら城崎温泉の近くに湯村温泉があります。
どちらもサービスは抜群に良くいい宿でした。
ただ、お料理については茶六別館が群を抜いて良かったのでときわ別館の影が薄くなってしまいました。
茶六別館ではお風呂に飲料水が用意されているし、部屋にもポットで氷水のサービスがあり、朝刊も用意されていました。
部屋やお風呂の使い勝手も茶六別館に軍配です。
もっとも茶六別館は3人一部屋平日泊で1人22,400円、ときわ旅館は同じ平日泊1人16,800円と差があります。 どちらの旅館もスタッフの対応はとてもいいです。