花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

困ったことに気がついた

2009-09-16 | 週末ごはん・お酒
もう2週間以上も飲みに行っていないのですが、最近それで困った症状に。


どうも「週末ごはん」に力が入らない。

おいしいものを作ろうとする意欲というか、ひらめきや創造性といったものがさーーーーーっぱり出てこないのです。
もともとたいしたひらめきも創造もあったもんじゃないんですけどね。

なんだか・・・こう・・・低迷してる気分?



困った
困った
困った


・・・飲みに行きたい!とも読み取れます???




そんな週末、いえ、お休みをとった月曜日に"休んだんだから何かしらちょっと頑張らないと"と作ったのが鰹あれこれ。
昨日写真を載せたなめろうに引き続き







鰹のスモーク
練り辛子でいただきます







作り方はマグロのスモークと同じ。


水300 / 塩 25~30 / 砂糖 15 / ローリエ / ブラックペッパー に半日つけこみ・・・というところ時間がなくて3時間漬け。
しっかりと水気を拭き取って

中華鍋にアルミホイル2枚敷き
スモークチップをひとつかみ投入
上部に網を乗せて刺身用魚のサクを乗せ
鍋にすっぽりと乗るステンレスボールやドーム状にしたアルミホイルなどで覆って火にかけ煙が出たら魚の大きさによって半面5分~ずつ。

できたらしっかり冷蔵庫で冷やします



前回もそうでしたが、煙と熱でマンションの火災報知器が作動しないように換気扇は強!
さらには団扇で報知器周辺を扇ぎ続けて。。。

ええ、盆踊りでもサンバでも踊りながら♪


ムリですってば。
そんなリズムにのっている場合じゃございませんのよ、必死。


もうこんな綱渡りみたいな料理やめようと思いつつも時折食べたくなってしまう味なのです。








これはいい鰹でした♪



AX

休み明け早々ブチブチとすみません / 簡単すぎ玉こんにゃく

2009-09-15 | 週末ごはん・お酒
週末からお休みを取った昨日まで、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ、カメラやら交換レンズやらずっと持ち歩いていたので、今朝出勤のために持ったバッグが軽かったこと!
日頃は何をそんなに持ち歩いてる?って思うくらい重たいバッグなのに、なーんか入れ忘れてるんじゃない??? ってくらい。

酒飲みは一升瓶の重さが気にならないと言いますが(私の持論だけど)、カメラマンはカメラやレンズ等機材の重さは気にならない????

カメラマンではありませんがカメラマン気取りの素人には
やはり、重いもんは重い!  です。



先日、会社帰りに地元デパートの催事に寄ってセール品の服をちらりと見たものの買う物はなく併設でやってたイタリアンフェアでパスタやらビネガーやら買いだめ。

売り場のニーサンが声をかけてきたので、買う気は無かったんだけど「カラメルの入ってないバルサミコ酢はありますか?」と言ったら、それなら向こうの売り場に。。。と

そのにーさんと別の売り場の担当者との会話
「バルサミコ酢探してるんだって」
「え、でもこれ。。。。」
「いいんだよ、高くったってさ」

聞こえてるよ・・・なんだか小馬鹿にされてる気分。

そのバルサミコ酢のお値段

なんと



いちまんにせんろっぴゃくえん!! (12,600)

そんなもん買えるわけないじゃん。



そのバカ高い超高級バルサミコ酢を売っていた方のお店のおにいちゃん(おっさん?)としばしいろいろ商品を見ながら話をしていると、"オリーブオイルはよく使いますか?"の一般的質問から
"アンチョビはどんな風に使います?"
"ポルチーニをお肉料理のソースにってどうやるんですか?"
"アクアパッツァってなんですか?"
等々。。

"こうして使うのもありますよ"というアドバイスはほぼなし。


えーっと、立場逆じゃないですか?
「いろいろお客さんから教えてもらうことが多いんです」ってさっき言ってたけど、多すぎですってば。

とどめは・・・購入した瓶入りチェリートマトソース。 これ一瓶で5人分くらいできるというようなことをおっしゃってたので900百円もしたけど買ってみたら、実際開けたらかなり薄いみたい。
瓶に記された日本語の説明書きを見たら2~3人前と書いてありました。  ああ、人の言葉なんて信じるんじゃなかったわ。



週明け早々ブチブチと文句ばっかり書き連ねてすみません。






気を取り直して「週末ごはん」です。

簡単だけどあまりにも普通すぎてナンの変哲もないものですが。






玉こんにゃく 山形風・・・か?





時間はちょっとかかるけど材料も作り方も簡単です。
簡単すぎていつもいい加減に作るので煮る時間や分量がちゃんと書けません。。。(あいかわらず無責任で)

出汁なんぞいらず、醤油と水とこんにゃくだけ♪


玉こんにゃくはたっぷりの水から茹でてこぼし、アク抜きします。
煮込むお醤油と水の量は醤油1:水10の割合で水の量はこんにゃくがかぶるよりちょっと多い程度。 お醤油と水は混ぜないでね。

アク抜きした玉こんにゃくを鍋でから煎りしてブチブチ音がするようになったらお醤油を回しかけ(お醤油が飛び散るとがあるので注意)鍋を振って絡めます。
水を加えて30分以上、吹きこぼれないよう&すぐに蒸発しないよう蓋を少しずらしてして煮ます。

好みの味の濃さにしみたらできあがり。


時間がないよ!って方は水の量を少なくして外側に濃い味をつける感じで短時間で煮ます。


本当にシンプルなんだけど、これに辛子をつけて食べるとなかなかおいしいのです。

ああ、山形を思い出すわー




簡単すぎるのでここではお馴染みのもう一品を。











鰹のなめろう
が・・・なぜかうちでは鰹のたたきと呼びます






鰹・味噌・ねぎ・生姜・他はお好みで大葉・ミョウガ・白胡麻など。
薬味はみじん切り、まな板で全部あわせて包丁でたたいて混ぜ合わせるだけです。
普通のなめろうの作り方と一緒です。


薬味はお好みですが、ネギと生姜だけは必須です。
これが味噌に加わらないとなんとも間抜けな味になります。(経験済み)



この器、我が家ではなかなかテーブルに乗ることが少ないものです。
楽焼きなので水がしみやすいし(つまりシミやニオイがつきやすい)、もろいのがその理由です。

画像でわかるとおりすでに欠けて白くなっている部分があります。
使うときにはかならずしばらく水につけておいてから使用します。
洗剤はなるべく使わないかごく少量。



手のかかる子ほどかわいいと言うらしいけど、これはそんなにかわいくもないです。

雨予報。。。

2009-09-11 | 日記
なんでこの晴れマークが並んだ習慣的予報の中、よりによってこの週末に合わせるように雨模様なわけ? 
しかも明日出かける先の降水確率は80%で日曜も昨日までついてた太陽のマークが消え去って曇り。

誰の行いが悪いんだか。。。

行く前からすっかり意気消沈です。

どなたか晴れパワーを明日私に送ってくださいませ。




というわけで、こんな短い日記で本日終了です。
あっさりと。


みなさま良い週末になりますように。




行ってくるダス


ナンで??

2009-09-10 | 週末ごはん・お酒
もう2週間も飲みに行っておりません、私。 
天変地異が起きるかも


家では飲んでますけどね♪


酒亭『のん兵衛』さんの9月9日付け記事"カレープロジェクトPart2・3"を見ていたらカレーが食べたくていてもたってもいられず本日のランチは会社からちょっと離れた銀座1丁目の「カイバル」へ。

節約のため1人飲みはここ2ヶ月で1度しか行ってないけどかわりに1人ランチ(さみしい女だ。。。)


ランチ時はナンとライスがついた辛口・中辛・甘口の3種が日替わりでそれぞれあってその3種セットやタンドリーチキンなどをプラスしたメニューがあり900円~。
ちなみに本日は
辛口=ポークとブラックペッパー
中辛=ほうれん草ときのこ(コリアンダーたっぷり)
甘口=海老とトマト(あまくてすっぱくて微妙だけどおいしい)


好き嫌い別れるでしょうねー
いずれも個性的な味で(たまたまだったのか?)ランチながら十分に楽しめました。  


ところでカレーを検索していたらナンのあのびろ~んと一方が伸びた形は日本独特なものだ、という記述をいくつも見つけました。

あの形の由来は

インドの神様である象の顔の形
インドの形
ネパールの形

等、諸説あるようですがどうやらインドやパキスタン、ネパール、さらにはナンを食するその近隣国でも一般に丸や楕円形ということらしいです。

インド人のお友達がいる方、本当にそうなんですか?
ナンはなんで(ダジャレじゃない)日本であの形なのか?知ってる方いらしたら教えてください。




では、久々「週末ごはん」です。
お茶会だのなんのってバタバタしててちゃんとお料理してなかったのよー
ってことで、普通なお料理ですが。




茄子の含め煮



茄子4本(断て半分に切ってからさらに細い切れ目を入れる)
出汁カップ1
薄口醤油小さじ1
砂糖小さじ1
塩 適宜


鍋の中がアメフラシつついたんじゃないか?(←いまどきアメフラシつついた経験のある人もいないか?)ってくらいド紫になりますが。。。負けずに気力で煮含めましょう。

枝豆はただの飾りです。
しめじが色悪ぅ 


自分にプレゼント

2009-09-08 | 日記
昨日は夏休み♪
自分へのプレゼント(甘やかしすぎか?)で韓国式アカすり&リンパマッサージに行ってまいりました。


よもぎ蒸し~薬草等々風呂~アカスリ~薬草風呂~薬用マッサージ・オイルマッサージ
すべてが初体験。

終わった後は食事は1時間以上あけてからにすること。
あたたかいものをとること。
当日はお風呂は×
お酒ももちろん×


本来リンパマッサージ(リンパドレナージュ)というのはそんなに強くやるものではなく痛みは伴わないようなのですが、昨日はずいぶんと力強く・・・いえ、そう感じるだけで実際強くないのかもしれませんが感覚としては手荒にやっていただいたようでパワーが入ったというよりは悪いものも出たけど魂も半分抜けたようで本日脱力状態です。

おまけに夜中に下痢したし。。。夜通し胃が痛かったし。


まるでフルマラソン(←やったことないけど)をした翌日のような感じで頭がボーッとしてのぼせてるようだし体中痛いとこいっぱいだし。
それだけ私悪いところだらけだったのかしらー?


施術してくださった方いわく、まず
「あなた元気ないねー」  ・・・  前日のお茶会で元気使い切りましたから
プラス、私は心臓が弱ってるとか(大問題!)
とにかく"運動不足"を何度言われたことか。 はい、わかっちゃおりますが。


肩こりに至っては「コンクリートみたい!」だそうでして。

痛い痛いプレゼントでした。
痛いけど初体験の何もかもがおもしろかったです。


それに、体中痛くてだるくて眠いんですがおかげさまで肩だけは今日はいつもよりずっと軽い感じです。




そうそう、都内のサロンだったんですが帰りはなんとすっぴんで電車乗って帰りました~(ありえね~)
しかもデパ地下のお買い物までしたぞ~

これが一番の昨日の事件だったかも。。。



今週末はちょっと写真を撮りにお出かけで~す。
それまでガンバルゾ。

ぷはー

2009-09-07 | 携帯投稿
無事にお茶会が終わりました。
本当に無事にかどうかは?わかりませんが、とりあえず終わったので、ホッ

六人のお点前係の一番手で挑んだ(いつもながらおおげさですみません)お点前は私らしく少しばかり手抜きな(わすれんぼなので)私流。

勝手に自流を作るなー!?

役割がすんでしまえばもうリラックス。 腑抜け状態。
気楽なもんだわー



が、人生何が起こるかわからない。(再三再四おおげさで)


「急遽もう一席することになったから…akikoさんもう一度お願いね」

と。



ウッソー!!



せんせい、冗談は顔だけに


かくして二度もお勉強させていただくという光栄なことに。

ことが終わるまで気は抜いちゃいかんですなー



クソ暑い(あら、はしたない)中、夏物とはいえ着物はあっつくて汗だくツユダク状態で帰宅した私、お代官さまごっこをするまでもなくすぐさまぜーんぶ脱ぎ捨てて、プハーっと解放されたのでした。




そして、もう一つの「プハー」はそれから4時間半後のことでした。

日々戦い

2009-09-04 | 日記

過去記事で「戦う日々」というのがありましたが、その続編みたいなものです。

地味に戦う日々2

地味に戦う日々



さて・・・↓ この写真はなんでしょう???







台所の食器洗いスポンジでございます。

ただのスポンジですが、その姿は




切れてる~~~




犯人はヤツしかいない。

「オレじゃないよー」


と必ず否定するんだけど。




彼が料理をすると必ずスポンジがこういう目にあうです。
ああ、痛々しい。




では、みなさま良い週末を。


日曜日の「重陽の茶会」のお点前でキンチョーの週末です。。。

ベルヴェデーレが値下げ♪ / 赤ワインに合うホタテ料理

2009-09-03 | 週末ごはん・お酒
まずはうれしいお知らせです。
いえ、もうほぼ宣伝♪

私が売ってるわけじゃないんですけどね。




エクストラバージンオリーブオイル=ベルヴェデーレ
中央が500ml
右が250ml
左は値下げじゃないですがバルサミコ酢




ロッサ パッシオーネ より販売されている、私がだ~~~い好きな香り高い EXV.OLIVE OIL=ベルヴェデーレが値下げです♪

250ml 2,000円
500ml 3,000円
(送料別/1万円以上のお買い上げは送料販売元負担)


今年はそれでも円高還元で昨年よりお安くなっていたんですが、さらにさらにうれしい値下げ。
このオイルはフレッシュさが命なので賞味期限はなんと1年。  
(1年たったってやっぱり他のオイルよりよっぽどおいしいんですけどね~)


安くなったとはいえまだまだ贅沢なお値段ではありますが、このオイルがないとフランスパンが食べられないくらい大ファンで昨年購入して以来切らしたことがない私にはうれしいかぎり。







では、「週末ごはん」



すでに貝と赤ワインが相性悪くはないということがわかっているのですが、それをさらに合わせるべく考えまして。。。






帆立貝柱のソテー・バルサミコソース

飾りで敷いてあるのはソテーしたズッキーニ



お刺身用のホタテ貝柱に塩胡椒して小麦粉を軽く振ってはたいておきます。

フライパンにオリーブオイル・つぶしたにんにくをじっくり弱火にかけて香りが出たらにんにくは取り出します。

ホタテ貝柱の上下を焼き、お皿にとります。 
好みですが中は半生で。


そのフライパンにバルサミコ酢をどどっと注ぎ塩胡椒少々して煮つめとろみがついたらお皿に盛りつけたホタテにかけます。


もうこれがうまいのなんのって~♪・・・と思うのですがいかがでしょう?

オリーブ事件発生と顛末

2009-09-02 | 週末ごはん・お酒

今日のランチは居酒屋さんの秋刀魚焼定食。
なぜだか食べてからなんとなーーーーく気持ち悪いです。
鼻っ面周辺が気分悪くて涙目ぎみ。
あぶら負けしちゃったんでしょうか?

半魚人なのになんでー?
(↑ついに認めてます)












8月半ば頃のパラゴン
1.2㎝くらい?
今はもうちょっと大きくなってます





今うちでかわいい実をつけているオリーブはフランス原産のパラゴン。
パラゴンはイタリアのフラントイオと同品種だそうです。


そして、先日そのかわいいかわいいパラゴンの実シワシワ事件が発生!


私が実家に行ってちょっとお留守をした週末・・・帰ってベランダのかわいい植物たちに「ただいま~」と声をかけると。


実をつけたオリーブの様子が変!



しなびたいみたいにしょぼしょぼになってる?

「どうしちゃったのよー!?」


ダーリンは「水はちゃんとやってるよ!!オリーブなんてだいたい乾燥したとこの木なんだから水切れのわけがない」と逆ギレ。



いいや、本人は罪をみとめてないとはいえ前科のあるヤツなので信用できぬ。

このオリーブ、根をあまり張ってないし鉢は大きいのだけど水はけを良くしている(よくしすぎなんだわ)のですぐ土が乾いちゃうんです。

とりあえず水をたっぷりどぼどぼと。  でも、しぼんじゃった実はもうダメだろうなぁ。




そして再び失意のまま翌朝「おはよう」とオリーブを見ると



復活!


目に入ったのは昨日のしなびかけた姿からは想像できぬぷっくらとしたかわいい小さな実。


よかった♪ やっぱり水切れだったのね。
まさかこんな簡単に水だけで復活してくれるなんて、かわいい子だわ。

まったく、しぼんだ実の様子にも気づかない老眼じぃめ!

もやは私の愛情は オリーブ>ダーリン


どうかどうか、この30個ほどの実が無事に大きく熟すまで育ってくれますように。






では、「週末ごはん」です。





またまた冷凍保存してあった出汁をとったあとの昆布と干し椎茸で椎茸昆布
適当に切った昆布とたっぷりの水で時間をかけて戻した干し椎茸&戻し汁
濃い口醤油・酢少々・酒・砂糖・みりんで煮込んで煮込んで煮込んで

分量はいつも適当

出し昆布は無駄にならないけど長時間火にかけるガス代が。。。
エコなようでいてエコじゃない
きっと圧力鍋があれば早いんでしょうけどねぇ





なぜかいつもしいたけ昆布にはこの器
料理が地味だからきれいな器を使いたくなるみたいで

直径15センチほど、細い三つ足のついた磁器
テーブルで器の高低がつくのでめりはりができます



ガンボスープのお話 / お気に入りのお皿

2009-09-01 | 週末ごはん・お酒
昨日の台風は関東にも他の地域にもさほど大きな被害がなかったようでよかった。。。

台風接近という予報で、とっとと5時過ぎには逃げるように会社を出て、もちろん飲みにも行かず帰宅。
あんまり早いんでうれしくなって途中スーパーでお買い物して、晩ごはんはガンボスープをつくることにしました。

シーフードガンボが食べたくって、ワタリガニがあるかな~?と思ったらドンピシャ♪ 
小ぶりながらもうれしいことに半額。
蟹があるなら海老は有頭じゃなくてもいいや、とケチって頭をもがれたブラックタイガー(←こう書くと残酷だ)も買ったけどこっちはすっかり溶けきった解凍品。 
台風で客足も伸びないだろうからもう安くしてくれてもいいのになぁ、なんて心の中でモンク言いつつ。




肝心の写真はないのですが久々のガンボスープは手抜きながら味は自分なりに上出来クラス♪
私の腕前ではなく蟹と海老の出汁の勝利ですね。

では、

【うちの作り方】

*材料は
ブラウンルー=ピーナッツオイル(サラダ油またはオリーブオイル)たっぷり&小麦粉


玉ねぎ
人参
セロリ
オクラ(煮込みのとろみ用と彩り用を分けて)

ワタリガニや有頭海老 (白身魚 ・魚&ソーセージ ・ ビーフ ・ チキン&ソーセージ)
塩胡椒
トマト水煮缶
ブイヨン

タイム・オレガノ(マジョラム)・クミン・チリペッパー・パプリカ・バジル?

こんなもんでしょう。


本格的に作るにはたっぷりのピーナッツオイルで小麦粉を茶色くなるまで炒めるというけっこう手間のかかる作業があります。
が、なんと小麦粉切らしてたのでこんな初段階から省略。 いいのか?

玉ねぎ・人参・セロリは荒くみじん切り
オクラは1㎝ほどの輪切りを煮込み用、残りは彩り用に半分の斜め切り
ワタリガニは解体してバツンバツン切っておきます
海老は殻つきの背中に包丁を入れて背わたを取ります
肉類の場合は適当な食べやすい大きさに切り分けます


(うちは油といえばゴマ油とオリーブオイルとバター、それに自分についた脂肪くらいしかないので、オリーブオイル使用)
オイルで玉ねぎをじっくり炒めてみじん切りニンニク、魚介または肉の順番に炒め色が変わったらセロリ、人参などお好みの野菜少々、適当に切ったオクラも加えてさらに炒めます。 魚は崩れやすいので表面の色が変わったら一度取り出すか野菜を炒めた後、もしくは別に炒めたほうがいいです。

トマトの水煮缶・ブイヨン・スパイス&ハーブを入れて塩胡椒し、煮込みます。  

セロリがなかったら朝岡スパイスのセロリシード&葉の粉末を使っております。 
これ便利。

ハーブ&スパイスは、タイム・オレガノ(マジョラム)・パプリカ・クミン・チリペッパー、それにバジルを入れることもあるみたい。 
ハーブもスパイスもかなりたっぷり入れます。

とろみがついてくるまで煮込んだら出来上がり。


ハーブ&スパイスが面倒な場合、便利なものがあります。
市販されているケイジャンスパイスというもの。

いくつかの会社から出ているようですがスパイスボトルのお洒落さや分量からして朝岡スパイスのケイジャンスパイス(シーズニング)が一番のオススメ♪
たぶん伊勢丹やクイーンズ伊勢丹で売ってます。



では、以前にもガンボスープについては記事を書きましたがだいぶ前のことだったので久々にお勉強してみます。

ガンボスープはアメリカ南部(ルイジアナ)のスパイシーなケイジャンまたはクレオール料理です。
ケイジャンとクレオールはいろいろ説明が異なるものが多いです。

勝手に私が理解したところでは、

ケイジャンがカナダ(Acadia)からアメリカ南部=ルイジアナに移住してきたフランス人移民=Acadianが訛ったもの。

クレオールは南部をスペインが植民地として統治していたことにより、ヨーロッパと奴隷であった黒人の文化が混ざったもの。


こんな感じですが、ケイジャン=庶民的・クレオール=上流という解釈もあるようで。


ガンボとはアンゴラ語がもとで変化した言葉だそうでオクラのこと。
南部の黒人奴隷がアフリカから持ち込んだもので、ガンボスープには当然オクラが入るわけですが、簡単に言うと「ごった煮」ということになるようでオクラがとろみを出します。 音楽においても自由にいろいろなテイストのジャンルをミックスしたものをガンボミュージックといわれるのだとか。

ガンボスープに使う主材料はチキン・ビーフなどの肉やソーセージ、ザリガニや海老、肉と魚、等いろいろでレシピも探してみたら多様ですね~。

ブラウンルーを作るもの、そうでないもの、オクラでとろみがついたもの、サッサフラスという植物から作られるフィレというものを使うもの、トマトが入るものとそうでないもの、スパイスがたっぷりであったりなかったり、などいろいろありました。  基本的には魚介のガンボにはオクラ、肉類にはフィレを使い、どちらもロングライスが入るのことが多いみたいですが見つけたレシピの多数はほんとごっちゃでした。



=======画像追加=======



携帯電話のカメラ撮影なのでしょぼいですが
翌日に残ったシーフードガンボの写真です
前日の方がもうちょっとスープっぽかった♪
ワタリガニはさっさと食べちゃったのでありません~



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ガンボの写真がないのでちょっぴり我が家のお皿紹介




天ブリ刺し&帆立貝柱&一番奥がブリ刺しの昆布締め

昆布締めは大好物なので~♪♪
今回は出汁をとった後の昆布を使ってやってみました
十分にお~いし~いで~~~す

昆布を酢でさっと拭いたらその上に薄切りのお刺身を並べて
塩を加えて煮きったお酒をペチペチと馴染ませまた昆布を乗せ
ぴったりラップをしてごく軽い板を乗せて一晩寝かしてます
(早く食べたいときは軽〆で半日ということも)
 







石の入った荒い赤土に白化粧土がかけられたお気に入りの長皿で35㎝強あります
幅は片側が太くもう一方が細く、反り上がった縁はどちらも整えられず自然に仕上げられてるのがいいところ