amnjackのNewWeblog

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BIBLO NB9/90Rを壊した

2012年12月22日 | ジャンククラフト
先日もらってきたNB9/90Rですが,スペックで懸念していたとおり,とても動くような代物ではありませんでした。特にメモリーの256MBはとても非力でスタートアップを大幅に削減しても起動に4分以上係,しょっちゅうフリーズします。とりあえず,XP-SP3関係を最新のものにして・・140以上の更新ファイルがありました・・・
写らないディスプレーは取り外すことにしました。インバータが壊れていたらもうアウトだし,冷陰極管を数1000円で購入しても元々の性能が駄目ですので,とりあえず,構造だけを見て,今度の修理に備えます。


外付ディスプレーで確認しながら更新。いやはや時間かかった。


こちらにディスプレーにもうっすらと見えてるんですけれどね・・・


ねじを外して,ギターピックのようなもので,こじ開けると,ふたが取れます。


ディスプレーの裏には信号線がびっしり張り付いてますね。これを外さないと冷陰極管は出てきません。


冷陰極管は,ディスプレーの下の縁に入っています。


と思ったら,インバーターのコイルがとれてます。こりゃ駄目だ。インバータだったかもしれない。


ディスプレーをとめておく金属の枠を取り外さないと,冷陰極管は出てきません。
ここで,もうアウトです。テープのように張り付いている配線をとらないと枠から外れません。この機械の場合は,ディスプレーごと変えないと駄目な構造みたいです。
ちなみに,この機械の管は長さ290mm/径2mmでした。31日までaitendoでこの長さの冷陰極管が安く売っているので,あわよくばとも思ったのですが,それほどの機械でもなかったということであきらめます。これがwin7あたりだと何とかしてって思うのでしょうが・・・


向学のために一応ていねいに冷陰極管は取り出しました。両端が黒ずんでいます。やはり寿命のようです。


しからばということで,ディスプレーの枠を取り外して外付けモニターで使えるようにしました。


あとは元通りに戻すだけですので,簡単です。


ということで,ふたを取り除いて今回はお仕舞い。


あとはすこしでも起動や反応を早くするためにいらないアプリケーションを切ったり,スタートアップいじったりして,ワープロくらいで使えるようにして,職場の誰かにあげちゃいます。

ということで,FMVぶち壊し作戦終了!!  はぁ・・・・

明日は LXU-OT2の金工でもしようっと
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