このギターアンプ,画像データを調べてみると2011年8月のことだからもう11年以上にもなる。
ギターはレスポールが1つあって,孫がこれまでアンプ無しでいじっていた。冬休みになって,アンプが欲しいということになり,納戸からこれを出して与えたのだが,音が出ないという。「修理してよ」ともってこられた。自分で直そうという気概はなし・・・
この赤ん坊がもう高校生!生意気盛り。
さて,動作の様子を見たのだが,確かに鳴らない。配線その他も目視では異常なし。
基板をボックスから外して調べたのでが,問題はない。
基板裏の配線も異常は見当たらず・・・
SPも断線していない
さて困った。
ギターの方はどうかというと,
壊れやすいのはSWとVRのところ
取りあえず見られるところは見て,接点回復剤等を吹いておいたが,テスターで調べると出力はしている。
ちょっと途方に暮れ始めて,VRを回したところわずかに音は出る。何度か回すことによって固着というか皮膜というかが削れてきたようだ。
接点回復剤を吹き付けて何度かぐりぐり回すと,直りました。なんと言うことはない。VRが機能していなかったという落ちでした。
せっかくだから配線図等を載せておきます
以下,引用です
弦が一本切れていたので。買ってこなくては・・・
これで午前中を棒に振った。家の掃除特にガラス窓をきれいにしたいが午後は風邪が出て寒いので,止めた!!
VRの接触不良だと、つい接点回復剤を使ってしまいますが、継時変化でデメリットもあると最近どこかで見た記憶があります。
私はサンハヤトの接点回復剤RC-S201を使っていますが、果たして?