このところこんなことばかりやってます。
台所の奥様からキッチンスケールがおかしいとお声が、、、1kgの砂糖の袋を乗せても650gとか、これでは料理の分量が正確に測れないと・・・・
どれどれと調べてみると
足が2つ外れてありません。どこかに片割れがないかと探しても見つからず。これ4つの足で中の基板部分を支えて、ゆがみ計で測るという構造ですね。他の2つはケースからわずかに出っ張っている。色が違うのは以前修理したことがあったっけ・・・・
ちなみにこのまま測ると
足がない部分に置くと 8g。台が浮いていないから当たり前ですね。
真ん中では
66g。少し浮いている足に荷重がかかった
下に足がある部分では、152g。でもどの位置に置いても正確ではありません。もう十何年も使ってるのだから新調しようかと思ったのですが、お気に入りのデザインがないという。壊れたのは、もちろん遙か昔に製造中止となったソルター
2006年製ですって!20年近く使ってたってことか・・・
【追加】SALTER社について。ソルター社は英国で200年以上歴史を持つ計量器メーカーだそうです(製品はmade in Chineとあります。タニタなども中国製がほとんどすよね)。このキッチンスケール1006は、2003年、スイスでデザイン賞を受賞したデジタルキッチンスケールとのこと。
新調しても安いのは1500円もしないでありそうですが、この丸いのがお気に入り。気に入らないのでは仕方ないので、ダメ元で足を付けてみました。
この穴の深さは9mm。真ん中のぽっちが邪魔。
ジャンク箱から見つけ出したのがこれ。高さが7mmのゴム足。けっこう固いので使えそう。でもあと2mmとちょっと高くしたい。
探し出したのが1mmの塩ビ板。これ、軟質プラスチックみたいで接着が心配だけど、切り出してみた。
でも、とうめんこのまま。すぐに剥がれるようなら熱接着かな・・・
ボンドのプラスチック用で貼り付け。強度はあまりない感じ。
プラ部分を内側に擦れば見栄えが良いとは思うが、ぽっち部分のアナ開けが面倒。
結局手抜きでこんなカタチに。足はわずかに浮き上がっています。OK
さて、ここで正確に数値が出るか?
ペンチを乗せてみた、比較用に手持ちの小さなスケールを取り出して
ほぼ合ってる。念のために
別のスケールでも・・・
大丈夫そうですね。
接着剤が固まるの頃を見計らって奥様に渡しました。
とまあ、これだけの話です。
ついでに、先日雪が降りましたが、たぶんこれが最後の雪だとは思います。なぜか前橋では39年ぶりに14cmの積雪だったとか。前橋より100mほど標高が高い我が町では、そんなに降ったかなといった感じ。まあ10cm以上は積もりましたが。
朝娘が出勤するときに屋根の雪を落とすのに道具がないと言ってまして、、、、NBOXは雪をしっかり落として走らないとフロントにどさっと屋根の雪が滑り落ちてフロントガラスをふさいでしまう。ワイパーでは止まってしまい落とせない。ボンネットに傾斜がないので、雪は滑り落ちない。ハザード出してクルマから降りて取り除くしかないクルマなんですよね・・・自分でも何回か経験あり。これ、NBOX欠陥かな・・
そこで、今ごろになってですが、こんなの工作してみました。
すべて廃材。スタイロフォーム切れ端があったので、これを利用。壊れた洋服掛けの丸棒をつないで、合板で止める。水に弱いのは承知。
丸棒はφ5cm。ちょうど良いホールソーがなく52mmで開けた。固定は前の板にサンドイッチでネジ止め。前板でバーに固定。
スタイロだと、塗装を傷めるかな? 竹箒で掃くよりはまし!!
そのうち適当なゴム板を探します。
我が家の片付け前の除雪用具です。もう降らないよね。
今日は暖かくて車洗った。塩カルを落とさないとね・・・・
スイッチもON(ZERO),OFFと必要十分で使い易そうです。
水平が取れるように脚を修理するだけでOKなら良いですね!
Chinaでも20年近く使えるものが有るのは驚きです。
管理している会社がしっかり工程を見ているのでしょうか。
足以外壊れていないので、なんとか持たせようっていうわけです。
確かにタの部分はしっかりしているかと思いますが、肝心な足の部分は非常にもろいと思いました。