アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

憧れの「弾き語り」

2025年03月07日 | ピアノ
今日は久しぶりの歌のレッスンでした。前回までは鍵ハモ持参して歌が下手な分を補う作戦(?)でやってきたのですが

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今回は手ぶらで。せっかくなので…これからの人生、今が一番若いので憧れの「弾き語り」に挑戦してみたい、と

ピアノを弾くとなるとまぁピアノ弾くだけで手いっぱい(というより実際のところ脳がいっぱい)なので、その状態でどうやって歌をうたったらいいのかさっぱりわからない。アレできる人って頭の中どうなってるの??

と、まぁこれまではずっと「自分とは無関係なもの」という位置づけだったのですが、なんか今年のテーマとして伴奏の上達ということを考えてみると、結局「弾き語り」…いや実際に声を出して歌わなくていいんですが、少なくとも頭の中で旋律をうたえるようになってないとまともに伴奏できないな、と思えてきて

つまり脳の容量としてはピアノ伴奏分+独奏楽器の分 ちゃんと意識できてないといけないってこと。もしかして「弾き語り」ができるようになると伴奏もうまくなるんじゃないだろうか。


ということで…みてもらった曲は矢野顕子バージョン「中央線」です。

中央線(矢野顕子) ←YouTube
楽譜←絶版ですごい値段がついてる(o_o) 私はずいぶん前に定価で買いました


そう、この「Super Folk Songs」が私の愛聴盤CDなんです。私にとって弾き語りといったらまずはこの曲。

「どうやったら弾き語りなんてできるのかさっぱりわからないんですよ~」と予防線はりつつレッスンではまず一回やってみますと

いちおう練習はしてみたのですがつっかかりつっかかり、えっちらおっちらと弾き語り最後まで。

先生は「これ難しいですよね伴奏としてもこのピアノが…」
まぁ矢野顕子だもんね。矢野さんはもう脊髄反射でピアノ弾けるからぜんぜん問題ないんでしょうけどね。

フォーレの伴奏したときにも思ったけど
・ピアノ伴奏の中に旋律そのものが入ってる「リディア」
・伴奏として和音だけ鳴らしてる「夢のあとに」
はまだいいんだけど
・違うややこしい動きしてる「シチリアーノ」
は一番難しい。

「中央線」は特に後半がその、ピアノ伴奏と歌部分の対応がちょっと素直じゃなくて難しいです。

先生は歌いながらセルフ伴奏上手にやってますが、もう明らかに歌がメインで、ピアノは「なんか適当に」コードで弾いてる感じ。
ピアノから、楽譜からガチの発想しかできない私はそういうの無理なので(ということは先生も承知)、
基本的に楽譜にあるとおり伴奏していくことになるのはよいですが

「中央線」は右手が難しすぎる、というか音が多すぎるので
左手+歌をまず練習し、そこから少し右手部分を足していく感じでどうか

そこで左手+歌でやってみました。ものたりないけれどかなりいい感じかも

先生が伴奏して私は歌だけ、というのもやってみました。伴奏してもらいつつ、歌に専念することで見えてくるものもある、確かに

右手+歌、の実験もしてみました。左がないと成り立たないところはあるんですが、でも、右手ややこしいけどやっぱり矢野顕子さんうまいですよね。いいところがたくさんあって、ほしい音はあります。

それにしても、いい曲です。「中央線」。(先生は個人的にこの曲「ささる」らしい)

左手+歌から始めて、練習してみる、ということになりました。あと、二番の歌詞覚えてないから覚えるw (弾き語りしてるときに歌詞いちいち見るヒマない)

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