アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

緊張すると弾けなくなるトコ

2020年03月19日 | ピアノ
勇気を出して(笑)昨日の録音を聞いてみましたところ、思ったほどひどくないというか…少なくとも一楽章と三楽章は。

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確かに三楽章の最後のキメのじゃらららんをまったく違う音弾いてるんだけど、それは全体の曲の流れを乱していなかったので(←無理やり)むしろ小事故といえるかと。

一楽章はいろいろあるけどまぁ小事故、
…ただ、二楽章はかなりの大事故かなと(^^;;

のっけから予定にない間違え方して焦ってだだだっと連鎖していきます。



最初の一小節、ここにある指使いどおりに弾くと、かなり両手の指がひっからまる感じになりますが、実はあんまりふだん意識しないで弾いていて、
なんとなく弾けてたんですが、あれ? どうやって弾いてたんだろう…

って、本番で弾こうとしたとき突然思っちゃった

左手が上? 下? あれうまくいかない、って感じになっててんぱって。

ここに書いてある指使いで弾くことを考えると、
一つ目の音: 右手のファだけ白鍵なので、左手を上にすると弾ける
二つ目の音: 両手とも全部黒鍵。左右の親指は交差。どっちが上?
三つ目の音: 左手は白鍵、右手は黒鍵

となっていて、どちらかの手を上に固定して考えてもうまくないようだ。

で、家に帰ってから、うまくやってるときはどうやって弾いてるんだろうと試してみたところ、
一つ目の音: 右手のファだけ白鍵なので、右手親指を左手の人差し指と親指の間に差し込んだ形で弾き始める
二つ目の音: 両手とも全部黒鍵。さっきの手の形をほぼそのまま、左は5と2の指で弾く(書いてある指使いと違う)
三つ目の音: 左手は白鍵、右手は黒鍵。両手の親指は交差、右手が上

とやっていた。どう弾くのがやりやすいかは人によって違うと思うけど。

要するに、ふだんは無意識に「よしなに」やっているんだけど、それって
頭も指も柔軟でリラックスした状態にある
からできることなんでしょうね。

頭が「ハッ!! ちゃんと弾かなくちゃ!!」ってなって、
「どうやって弾くのがいいか考えましょう(←いきなりかよ)左右どっちの手が上なの?」ってくるから
あっそれ知らなかった、ってパニクって

しかも指が緊張でこわばっているとからまる。

まぁ大小さまざま、そういう類のことがいっぱいあるのかなと。
つまり、元々冷静で、無意識でもうまくできるときに、
自分がどうやっているのか意識しておくことは保険になる。

ふだんは、人前で弾く練習会をするときに徐々にそういう箇所が明らかになるので、
何度か冷や汗かいて弾いておくと、そういう潜在的危険個所をいくらか潰しておくことができるんですね(だからって安全とはいわないけどね)


ま、そんなことをつらつら考えました。

昨日の本番録音、観賞用には非推奨、記録用


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