アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

久しぶりに弾くチョビくんのご機嫌は

2013年01月05日 | バイオリン
塾というのはありがたいもので、はなひめを冬期講習に送り出してしまえばとりあえず暇。

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昨日の「耳が幸せ」のホールで聞いたのは、ピアノだけではありませんでした。バイオリンと、それから歌もあって、いずれもとってもきれいに響いてました(^^) あぁここでバイオリン弾いてみたい。でもちょっとこの会でバイオリンは弾けないよね(ピアノだって下手すぎるというのに、バイオリンじゃどうにもね)。

けど、なんとなくバイオリンのことが恋しくなり。。

というわけで、ものすごーく久しぶりに、チョビくんを引っ張り出してきて弾いてみました。前に、レッスンに行ったときはチョビくんじゃなかったわけで…あれ、いつ以来だ??

ここまで間が空いたのは、チョビくん購入後初めてのことです。出してみると、すべての弦が「ペグ戻りの術」にかかっていてぼよんぼよん。ここまでズレちゃうと、自分で調弦するのが怖いんですけど(弦を切りそうで)えいやと戻していって…だいたいこんなもんかな? と合わせて、カイザーの一番を弾いてみると…なんか、安っちい音!?

かまわず弾き終わると、なんだか音がまたずれてるしー

それで、また調弦して、再トライ。

あ、さっきよりマシかも~

何度か弾いてみると、音程はそんなにずれないんだけども(どの音がどこか忘れてたらどうしようかと思った(^^;;)、音色がどうもね。もともと、たいした音は出ないんだけど。

カイザーだけ弾いていても飽きるので、パッヘルベルのカノンの一部とかをゆっくり弾きながら、比較的ましに響いたとき、だめだめなときを区別して聴くようにしていたら、だんだん戻ってきました。

考えてみれば、日常的に練習してるときだって、そんなふうに焦らず丁寧に、鳴らしていたらよかったのかもしれない。いつも、やりたい曲があってそれの練習を急いでいたからね…

再開したら、どんなふうにチョビくんと付き合おうかな!?

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耳が幸せ!! キューブホールのお正月

2013年01月04日 | ピアノ
ばたばたしてるうちに、ほとんど弾かないまま今日を迎え…

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まぁ想定の範囲内ですな。しかたない。

とにかく、参加することに意義(リハビリ?)がある、と。

午前中、ごたごたとはなひめフォローをして、そそくさと出かけていく。ほんとうは、午前リハ、午後コンサート(1時から7時まで!!)と、ぜいたくな一日を楽しめる設定なのだが、これまたしかたがない。っつーか、受験一週間前を切ってからコンサートに出かける親もあんまりいないか??

キューブホールの最寄り駅、「航空公園」駅を降りると、なんだかだだっぴろい街が広がっている。どーっとまっすぐ行けば着くので、私でも迷わないのだが、建物が見えてからもだいぶせっせと歩かなくてはいけない。

楽屋についてコートを脱いだらちょうど最初の演奏が始まった。こういうのは遅刻っていうだろうか(^^;; 自分の出番も第一部、それも「三番目」なんだけど。

ただし、慌てることはなくって、今回の企画では20分までOKってことで、私の前二人はびっちり20分の演奏。つまり40分たってようやく自分の番というわけ。

緊張は…やっぱりするけれど、「せっかく練習したんだからこのくらいの演奏はしたい」という気負いがなく、いつもほどではないようだ。そうすると、今回よりちゃんと練習してあって、今回よりバリバリに緊張しているときと結局似た程度の演奏に!? なるのか!?

本日の録音:
モーツァルト ピアノソナタK.333 第三楽章
ショパン ノクターン第18番Op.62-2

録音を聞いてみると、いかにも最近あまりピアノを弾けてません的な部分と、いいホール、いいピアノ、こんなところでピアノを弾く幸せ♪(譜めくりはゴージャスに夜毎屋さん)という、なんだか楽しそうな部分が同居していて、総合的には「よく練習してあってガチガチに緊張している演奏」と似たようなものかもしれないが、なんとなく違う方向のような気もする。

録音レベルが低すぎたのを無理に修正しているから、ちょっと録音ではわかりにくいと思うけれど、ほんとに、「ほわん」と幸せになる響きに包まれて弾くことができるのだ。YUMIさんがいうには、自分で自分の音に酔っちゃって、いまどこ的に自分を見失い、絶対間違えないはずのところで間違えたとか。気持ちはわかる。私の場合、特に今回は「絶対間違えないはずのところ」ってのがナイんだけどね。わはは。

ひとつ反省点は、家で、この二曲を続けて弾いてみることをしなかったってことだ。

モーツァルトを弾く日はモーツァルト。ショパンを弾く日はショパン。楽譜を広げなおしたりする暇を惜しんでいるというか、頭の切り替えをするエネルギーがないというか…でもこれが間違いのもとなんだ。「頭の切り替えをする」。

舞台の上で、さっとモーツァルトからショパンに切り替えないといけない。ふだん、めんどくさくてこれすらやってない生活の中で、当日できるわけがない。ということで、モーツァルトを弾き終わってショパンの楽譜を目の前にしたら、どんな曲だか頭に浮かばなかったという体たらく。

録音を聞くとわかるように、都合1ページくらいは混乱したまま弾いていて、ページをめくるころにやや「あぁこんな曲だった」と正気に戻り、ややこしいところはかえってふつうに弾いて通過して、最後のページあたりでは、あーこのピアノもっと触りたい~と名残惜しい感じ(^^;;

そして、自分の演奏がすっきりさっぱり終わってしまってから、あとはどっぷりとほかの方の演奏(^^)

あ~しあわせ(^-^)

帰る途中は、もっとピアノが弾きたいなーという浮き浮きした気分。リハビリできちゃいましたね~ちょっと早いんだけど。

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