たかあきは『月琴』と『お守り』に関する物語を創作してください。
友達が意地悪で遊んでくれなくなったと泣いていた私に、いとこのお兄さんは自分の部屋にあった月琴を弾いて、私に悪い心を持った相手が近付いたらこの曲が聞こえるようになったよと言った。それは本当で、以来、私は人に会うとたまに耳の奥で月琴の音色が響くようになったが、残念ながら警告に従わないまま相手を好きになり、酷い目に遭う毎日だ。
友達が意地悪で遊んでくれなくなったと泣いていた私に、いとこのお兄さんは自分の部屋にあった月琴を弾いて、私に悪い心を持った相手が近付いたらこの曲が聞こえるようになったよと言った。それは本当で、以来、私は人に会うとたまに耳の奥で月琴の音色が響くようになったが、残念ながら警告に従わないまま相手を好きになり、酷い目に遭う毎日だ。